【マイクラ】鯖落ちする原因と直し方!サーバーが重い・落ちるときの診断
2026.09.02広告・PRを含む記事です
【マイクラ】サーバーの通信量は月何GB?上り速度と回線の目安

- 24時間サーバーを動かしたら、家の回線がどれだけ使われるのか見当がつかない
- ギガ制限のある回線なので、月の途中で速度が落ちて友達に迷惑をかけたくない
- 上りの速度が足りているのか、どこを見て判断すればいいのかわからない
マイクラサーバーの通信量が読みにくいのは、動画やアプリのダウンロードとは向きが逆になるためです。
サーバーで問題になるのは、受け取る側ではなく送り出す側の通信です。
ギガを使い切って、月末に友達を締め出すのだけは避けたいです…
この記事では、人数と遊ぶ時間から1か月の通信量を計算する方法、必要な上り速度、自分の回線で実際に測る手順をまとめます。
読み終えるころには、いまの回線のままサーバーを続けられるのか、設定を下げるか置き場所を変えるべきかを、自分の数字で判断できます。
4人で月36GB前後が目安、つまずくのは総量より回線の種類
友達4人が1日3時間ずつ遊ぶサーバーなら、1か月に流れる通信量はおよそ36GBです。
戸建ての光回線でこの程度の量を流しても、速度が落ちることはまずありません。
実際に手が止まるのは総量ではなく、契約している回線の種類のほうです。
| 使っている回線 | 通信量の心配 | サーバーを置けるか |
|---|---|---|
| 戸建ての光回線 | ほぼ不要 | 置ける |
| マンションの共有回線 | 上りの速度に注意 | 時間帯によっては厳しい |
| ホームルーター(home 5G、WiMAXなど) | 長時間の接続が規制対象になりやすい | ポート開放できないことが多い |
| スマホのテザリング | 数日でギガを使い切る | 常時起動には向かない |
自分の行が戸建ての光回線以外だったなら、設定を削る前に回線側の条件から確認してください。
どこで止まるのかと、その場合の逃げ道は、回線ごとに分けて後半で説明します。
ホームルーターやテザリングの行に当てはまり、答えはもう出ているという場合は、置き場所を変えるのが最短です。
マイクラサーバーの通信量は上りで決まる
サーバーは接続している全員へ、ブロックの変化、Mobの位置、チャットを送り続けます。
参加者が1人増えるたびに、同じ内容を配る相手が1人増える仕組みです。
反対に、参加者からサーバーへ届くのは移動やクリックの入力なので、量としては軽くなります。
つまり自宅サーバーで見るべきなのは、契約書に大きく書かれた下りの速度ではなく上りの速度です。
家庭向けの回線は下りの数字を前に出す売り方が中心で、上りだけ極端に遅い契約もあります。
補足
上りはアップロード、下りはダウンロードのことです。速度測定サイトでは、上り、アップロード、Uploadのいずれかの名前で表示されます。
同時に入る人数が決まれば、必要な上り帯域はここから見積もれます。
| 同時に入る人数 | 最低ライン | 余裕を見た目安 |
|---|---|---|
| 2〜4人 | 上り1.6Mbps | 上り3Mbps |
| 5〜10人 | 上り4Mbps | 上り8Mbps |
| 11〜20人 | 上り8Mbps | 上り16Mbps |
| 50人 | 上り20Mbps | 上り40Mbps |
1人あたり上り0.4Mbpsで計算し、全員が同時に新しい土地を歩く瞬間に備えて2倍を余裕として足した数字です。
50人規模まで見込む場合の帯域と費用は、50人規模の値段と必要スペックで計算しています。
人数と遊ぶ時間から1か月の通信量を計算する

計算の土台にするのは、1人が1時間遊ぶとおよそ100MBという数字です。
拠点にこもる日なら30MB前後、探索が続く日は120MB近くまで動くため、その真ん中を取っています。
ここから1か月の通信量は、次の式でおおまかに出せます。
月間の通信量(GB)= 同時に遊ぶ人数 × 1日の平均プレイ時間 × 3
式に当てはめた結果を、よくある人数と時間で並べました。
| 同時に遊ぶ人数 | 1日1時間 | 1日3時間 | 1日6時間 |
|---|---|---|---|
| 2人 | 約6GB | 約18GB | 約36GB |
| 4人 | 約12GB | 約36GB | 約72GB |
| 8人 | 約24GB | 約72GB | 約144GB |
新しい土地をひたすら開拓する日は、読み込むチャンクが増えるため2倍前後まで伸びます。
拠点にこもって整地や建築をしている日なら、表より少なく収まるでしょう。
24時間起動していても、通信量が増えるのは誰かが入っている時間だけです。プレイヤーが0人の間、サーバーはサーバー一覧の表示要求へ応じる程度しか通信しません。常時起動と通信量の増加は、別の話として分けて考えてください。
つけっぱなしにするかどうかは通信量とは関係がないので、サーバーを常時起動する設定は別の判断軸で決められます。
自分のサーバーで実際に流れている量を測る
目安は目安でしかないため、心配なら実際の数字を見たほうが早く済みます。
Windowsでサーバーを動かしているなら、リソースモニターでプロセス単位の送信量を確認できます。
- キーボードでCtrlキーとShiftキーとEscキーを同時に押し、タスクマネージャーを開きます
- 「パフォーマンス」タブを開き、下にある「リソース モニターを開く」を選びます
- 「ネットワーク」タブを開き、プロセス一覧からjava.exeを探します
- その行の「送信 (B/秒)」を、友達が入っている状態で1分ほど眺めます
友達2人が入った状態で、java.exeの送信が50KB/秒前後で動いていれば目安どおりです。
秒あたりのKBを時間あたりのMBへ直すときは3.6を掛けます。50KB/秒なら1時間で180MBという計算になります。
Linuxで動かしている場合は、次のコマンドで累計の送信バイト数を確認できます。
ip -s link showTXのbytesが、OSを起動してからの累計送信量です。
ルーターの管理画面に通信量の表示がある機種なら、月単位の合計も追えます。ただし家族の動画視聴なども混ざるため、サーバーぶんを切り出したいならjava.exeの数字を見てください。
回線の種類でサーバーを続けられるかが変わる

同じ通信量でも、契約している回線によって結果は変わります。
自分の回線が次のどれに当たるかを先に決めてください。
- 光回線は通信量より上りの実測値を確認する
- マンションの共有回線は時間帯で上りが落ちる
- ホームルーターは通信量よりも切断と規制が問題になる
- スマホのテザリングは常時起動に向かない
回線を変えられない場合でも、必要な帯域そのものは次の章の設定で下げられます。
光回線は通信量より上りの実測値を確認する
戸建ての光回線なら、月100GB程度の上りで速度が落ちることはまずありません。
確認したいのは総量ではなく、いま実際に出ている上りの速度です。
速度測定サイトを開き、上りの数値が前半の目安表を上回っているかだけ見ておけば足ります。
ただし、上りの大量通信を制限の対象にしているプロバイダもあります。基準を数値で公開していないプロバイダもあるため、契約中の約款で、サーバー公開と大量通信の条項があるかを見ておくと安全です。
マンションの共有回線は時間帯で上りが落ちる
マンションの共有回線では、建物内の住人と帯域を分け合っています。
配線方式がVDSLの場合、規格上の上限は100Mbpsで、そこを住人全員で分け合う形です。混雑する夜ほど、上りは削られていきます。
判断は夜9時ごろの速度測定で決められます。そのときの上りが目安表を割っているなら、自宅に置き続けるのは厳しいでしょう。
昼は問題なく遊べて夜だけ全員がカクつく場合、原因はサーバーのスペックではなく共有回線側にあります。
ホームルーターは通信量よりも切断と規制が問題になる
home 5GやWiMAXのようなホームルーターは、データ量無制限をうたっていてもサーバー運営とは相性がよくありません。
ドコモはhome 5Gプランの注意事項へ、次のように書いています。
一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります
24時間つなぎっぱなしのマイクラサーバーは、この長時間接続にそのまま当てはまります。
同じ注意事項では、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多い場合に通信が遅くなることがある、とも明記されています。
もう1つの壁がポート開放です。ホームルーターは1つのグローバルIPアドレスを複数の契約者で共有するため、外から入るためのポートを開けられないことがほとんどです。
この場合は回線を変えるか、ポート開放なしで公開する方法へ切り替えることになります。
スマホのテザリングは常時起動に向かない
テザリングは、通信量の面でも接続の安定性の面でも常時起動に向きません。
4人で1日3時間遊べば月36GB前後になり、20GBや30GBの料金プランでは上限を超えてしまいます。
友達と1時間だけ遊ぶ用途なら動きますが、ポート開放の壁はホームルーターと同じです。
自分の回線と遊び方から、どの立て方が現実的かを一度に確かめたい場合は、下の診断を使ってください。
通信量と上り帯域を減らす4つの設定
回線を変えずに済ませたいなら、サーバーが送る量そのものを減らせます。
効果が大きい順に4つあります。
1つ目は描画距離です。server.propertiesのview-distanceは、サーバーが1人へ送るチャンクの半径を決める設定です。
10なら21×21で441チャンク、6なら13×13で169チャンクになり、送る量はおよそ6割減ります。あわせてsimulation-distanceを下げると、動きを計算して送るMobの範囲も狭まります。
人数に対する数値の決め方は、描画距離とシミュレーション距離の設定で早見表にしています。
2つ目は参加人数です。max-playersを実際に遊ぶ人数へ合わせ、ホワイトリストで知らない人の接続を弾きます。
サーバー一覧サイトへ載せていると、誰も遊んでいない時間帯でも接続の試行が届きます。
3つ目はリソースパックです。サーバー側で配布していると、参加者が初めて入るたびにパックの容量ぶんが上りへ乗ります。
数十MBのパックを配っているなら、配布をやめるか軽いものへ差し替えましょう。
4つ目はバックアップの時間帯です。ワールドをクラウドへ上げている場合、その転送量はプレイ中の通信とは別に積み上がります。
みんなが遊ばない時間帯へずらすだけで、遊んでいる最中の上りに余裕が生まれます。
ここまで下げても直らないカクつきは、通信ではなくサーバー内部の処理が原因です。
自宅の回線で足りないならサーバーの置き場所を変える
上りが足りない、ポートを開けられない、規制が怖い。この3つは設定では解決しません。
サーバーをデータセンターへ置けば、上り帯域も回線の管理も業者側の仕事になります。
ConoHa VPSは料金ページで、データ転送量を課金無しの無制限と明記しています。ConoHa for GAMEも同じ基盤のため、何GB流れたかを数える必要がなくなります。
XServer VPS for Gameは、料金表にプランごとのネットワーク速度を100Mbpsから2Gbpsまで書いています。上り帯域が数字で分かるので、大人数の見積もりも立てやすくなっています。
自宅の上りを削り続けて友達を待たせているなら、預けたほうが早く終わります。
費用と手間まで含めて自宅と比べたい場合は、判断材料をそろえてから決めても遅くありません。
遊ぶ側のギガ消費はサーバー側より少ない
サーバーを立てる人ではなく、遊ぶだけの人の通信量も同じ考え方で見積もれます。
参加者側は1時間あたり30MBから120MB程度で、動画を1時間見るより軽い量に収まります。
月20GBのスマホプランなら、ほかの用途を含めても100時間以上は遊べる計算です。
外出先で統合版を遊ぶなら、スマホの設定にあるデータ使用量の画面でMinecraftの実績を見ると、自分の環境の数字が分かります。
ただし初めて入るサーバーではリソースパックの受信が加わるため、その日だけ数十MB多くなります。
よくある質問
Qサーバーを立てると下りの通信量も増えますか?
A
増えますが、上りに比べればわずかです。参加者から届くのは移動やクリックの入力が中心で、サーバーが送り出す量の10分の1以下に収まります。回線を選ぶときは上りの速度だけ見れば足ります。
QRealmsなら自宅の通信量はどうなりますか?
A
Realmsはサーバー本体がMojang側にあるため、自宅から送り出す通信は発生しません。自分の回線に流れるのは、遊ぶ人1人ぶんの通信だけです。ポート開放も上り速度の心配も不要になります。
Qワールドのバックアップをクラウドへ上げると通信量はどれくらいですか?
A
ワールドフォルダの容量がそのまま上りに乗ります。500MBのワールドを毎日丸ごと上げれば、月15GB前後が別に積み上がる計算です。差分だけを送る方式にすれば大きく減らせます。
まとめ:総量より先に、上りの速度と回線の種類を確かめる
マイクラサーバーの通信量は、人数と遊ぶ時間さえ決まれば計算で出せます。
- 4人が1日3時間遊ぶサーバーは、1か月およそ36GB
- 見るのは下りではなく上りで、1人あたり上り0.4Mbpsを目安にする
- 誰も入っていない時間は、24時間起動していても通信量は増えない
- ホームルーターとテザリングは、総量より長時間接続の規制とポート開放で詰まる
- 足りないときは描画距離を下げるか、サーバーの置き場所を変える
まずはリソースモニターでjava.exeの送信量を1分だけ眺め、前半の目安表と見比べてください。
数字が収まっていれば、いまの回線のまま友達を招いて大丈夫です。
上りが足りないと分かった場合は、自宅の回線を鍛えるより、サーバーを預けたほうが静かに片づきます。
夜に全員が集まっても、誰か1人がカクついて抜けていく展開はなくなります。










