2026.06.13広告・PRを含む記事です

サーバーの設定

マイクラサーバーのアップデート方法!Java版・統合版の手順を初心者向けに解説

マイクラサーバーをバックアップから安全にアップデートする手順を示すサムネイル
  • マイクラを起動したら勝手に新バージョンになって、昨日まで遊べた自分のサーバーに入れなくなった…
  • サーバーのファイルを入れ替えるだけでいいのか不安
  • 更新したらワールドや建築が消えないか怖い

クライアントだけ新しくなると、サーバーに入れず友達を待たせてしまい、焦りますよね。

ただ、バージョンアップ自体はファイルを差し替えて起動するだけで、数分で終わります。

本当の落とし穴は入れ替え方ではなく、新バージョンで開いたワールドが古いバージョンに戻せないこと。

そして、プラグインやMODが新バージョンに未対応で止まることです。

この記事では、Java版と統合版それぞれの手順を、戻せなくなる失敗を避ける順番で解説します。

読み終えるころには、初めての更新でもワールドや建築を壊さず、対応バージョンを確かめてから新しいバージョンへ移せるようになります。

マイクラサーバーのアップデートが必要になる場面

マイクラの本体がアップデートされると、サーバーも同じバージョンに上げないと遊べなくなります。

クライアントだけ新しくなると、サーバーへ接続したときにバージョン不一致のエラーが出ます。

具体的には、サーバー一覧で次のような表示になり、参加できません。

Outdated client! Please use 1.21.x
Outdated server! I'm still on 1.21.x

これは設定のミスではなく、クライアントとサーバーのバージョンがズレているだけです。

サーバー側を新しいバージョンへ上げれば、また同じワールドで遊べます。

バージョン不一致でサーバーに入れない原因は、こちらでも詳しく解説しています。

マイクラサーバーに入れない原因をバージョン、IP、ポートで切り分ける流れ

マイクラサーバーに入れない原因と直し方!Java版・統合版の最速チェック

アップデート前に必ずバックアップを取る

バージョンアップで最初にやることは、更新作業ではなくバックアップです。

新しいバージョンで一度ワールドを開くと、データは新バージョン用に変換されます。

変換されたワールドは、古いバージョンのサーバーでは正常に開けません。

マイクラには公式のダウングレード機能がないため、更新前の状態へ戻す唯一の方法が、更新前のバックアップからの復元です。

補足

ダウングレードとは、上げたバージョンを元の古いバージョンへ戻すことです。

マイクラのワールドは新しいバージョンへの変換だけが公式に用意されていて、変換後のワールドを古いバージョンへ戻す機能はありません。

つまり、バックアップを取らずに更新して不具合が出ると、元のワールドには戻せなくなります。

更新前にworldや設定ファイルをコピーしておけば、起動しなくなっても直前の状態へ戻せます。

バックアップの取り方と復元手順は、こちらにまとめています。

マイクラサーバーのバックアップと復元の戻し方を示すサムネイル

【マイクラ】サーバーのバックアップ方法!復元・自動化・保存先まで初心者向けに解説

バージョンアップの全体の流れ

マイクラサーバーのバージョンアップ5ステップ。バックアップ、Java確認、新ソフト入手、入れ替え、起動確認の順番を示す図解

アップデートの手順は、Java版でも統合版でも大きな流れは同じです。

最初に全体像をつかんでおくと、自分がどの作業をしているのか迷いません。

  1. 更新前のバックアップを取る
  2. 上げたいバージョンに必要なJavaを確認する
  3. 新しいバージョンのサーバーソフトを入手する
  4. サーバーを停止してファイルを入れ替える
  5. 起動して、ワールド・プラグイン・接続を確認する

この5ステップのうち、エディションやサーバーソフトで変わるのは、3と4だけです。

バックアップと起動確認は、どの環境でも共通だと考えてください。

Java版サーバーをアップデートする手順

Java版サーバーの種類別に入れ替えるファイルを整理した図解。バニラはserver.jar、Paper・Spigotは新しいjar、MODサーバーはForge・Fabric本体を示している

Java版は、使っているサーバーソフトによって入れ替えるファイルが変わります。

自分のサーバーがどれなのかを先に確認してから、対応する手順に進みます。

  • バニラサーバーはserver.jarを入れ替える
  • Paper・Spigotは新バージョンのファイルを使う
  • MODサーバーは対応バージョンのForge・Fabricを導入する

どの種類でも、止めてから入れ替え、起動して確認する流れは共通です。

サーバーソフトの違いがあいまいな場合は、こちらで整理できます。

マイクラサーバーソフトの比較ガイド。Vanilla・Paper・Fabricの特徴をまとめたイメージ

【初心者向け】マイクラサーバーソフトの選び方!Vanilla・Paper・Fabricを徹底比較

バニラサーバーはserver.jarを入れ替える

バニラサーバーは、公式のserver.jarを新しいバージョンに差し替えるだけです。

まず、Minecraft公式のサーバーダウンロードページから、上げたいバージョンのserver.jarを入手します。

次に、ゲーム内かコンソールでsave-allを実行してデータを保存し、stopでサーバーを停止します。

save-all
stop

停止したら、古いserver.jarを新しいファイルに置き換えます。

このとき、worldフォルダやserver.propertiesはそのまま残します。

入れ替えるのは起動用のjarファイルだけで、ワールドや設定には触りません。

あとは普段と同じ起動コマンドで立ち上げれば、新しいバージョンで起動します。

Paper・Spigotは新バージョンのファイルを使う

PaperやSpigotを使っている場合は、同じバージョン向けのjarに差し替えます。

Paperなら、PaperMC公式から上げたいバージョンのファイルをダウンロードします。

バニラと同じく、worldpluginsフォルダは残したまま、起動用のjarだけを入れ替えます。

ここで注意したいのが、起動スクリプトが読み込むファイル名です。

paper-1.21.x.jarのようにバージョン番号がファイル名に入る場合、スクリプト側の指定も新しい名前に合わせます。

ファイル名がズレていると、古いjarのまま起動したり、ファイルが見つからず止まったりします。

補足

起動スクリプトとは、java -jarから始まる起動コマンドを書いたstart.shstart.batのことです。

ここに書いたjarファイル名が、実際のファイル名と一致している必要があります。

MODサーバーは対応バージョンのForge・Fabricを導入する

ForgeやFabricのMODサーバーは、jarの差し替えだけでは終わりません。

サーバー本体だけでなく、入れているすべてのMODが、上げたいバージョンに対応している必要があります。

1つでも未対応のMODが残っていると、起動時にエラーで止まります。

手順としては、まず新しいバージョンのForgeまたはFabricサーバーを用意します。

次に、各MODの配布ページで、上げたいバージョン向けのファイルに入れ替えます。

対応バージョンが出ていないMODがある場合は、そのMODが更新されるまで、無理に上げないほうが安全です。

統合版サーバーをアップデートする手順

統合版サーバーのアップデートで残すファイルを示す図解。worlds、server.properties、permissions.json、allowlist.jsonを新しいサーバーへ移す流れ

統合版の専用サーバーは、配布ファイルを丸ごと新しいものに置き換える形です。

Java版と違い、サーバーソフト一式がzipで配布されるため、設定ファイルの扱いに気をつけます。

まず、Minecraft公式から新しいバージョンのサーバーzipをダウンロードします。

サーバーを停止したら、新しいzipを展開し、その中身を今のサーバーフォルダへ上書きします。

このとき、次のファイルは新しいzipのもので上書きしないようにします。

残すファイル役割
worldsワールドデータ
server.propertiesサーバー設定
allowlist.json許可リスト
permissions.json権限設定

新しいzipに入っている初期状態のserver.propertiesで上書きすると、設定がすべて初期値に戻ります。

ワールドや設定ファイルは今のものを残し、実行ファイルや関連ライブラリだけを新しくするのが基本です。

不安なときは、展開した新バージョンを別フォルダに置き、worldsと設定ファイルだけをそこへコピーする方法もあります。

アップデート時はJavaのバージョンも合わせる

マイクラサーバーのバージョンごとに必要なJavaを示す図解。26.1以降はJava25、1.20.5から1.21.11はJava21が必要

Java版をアップデートするときは、Javaのバージョンも一緒に確認します。

マイクラのバージョンが上がると、必要なJavaのバージョンも上がる場合があるためです。

特に26.1以降へ上げる場合は、Java25が必要になります。

古いJavaのまま26.1以降のサーバーを起動すると、UnsupportedClassVersionErrorが出て起動しません。

補足

UnsupportedClassVersionErrorは、サーバー本体が必要とするJavaより古いJavaで起動したときに出るエラーです。

このエラーが出ている間は、サーバーのファイルを直しても起動しません。

server.jarを入れ替えても起動しないときは、まずJavaのバージョンを疑います。

どのマイクラバージョンにどのJavaが必要かは、こちらの早見表で確認できます。

マイクラサーバー用Javaのインストール方法をバージョン別に示すサムネイル

マイクラサーバー用Javaのインストール方法!Java17・21・25の選び方とWindows/Mac/Linux手順

更新後にプラグイン・MODが動かないときの確認

アップデート後にプラグインやMODが動かない原因を示す図解。対応バージョン不一致、設定ファイル初期化、依存プラグイン不足を確認する流れ

サーバー自体は起動したのに、プラグインが効かなくなることがあります。

これは、プラグインがまだ新しいバージョンに対応していないのが主な原因です。

PaperやSpigotのプラグインは、サーバーのバージョンが上がると、対応待ちで動かなくなる場合があります。

プラグインが効かないときは、まず起動ログを上から見ます。

読み込みに失敗したプラグインは、起動時のログにCould not loadis not compatibleのような行が出ます。

そのうえで、次の3つを確かめます。

  • 各プラグインが、上げたバージョンの対応範囲に入っている
  • そのプラグインが必要とする別のプラグイン(前提プラグイン)が抜けていない
  • 設定ファイルが初期化されて、設定し直しになっていない

対応バージョンが出ていないプラグインは、配布元の更新を待つしかありません。

どうしても使い続けたい重要なプラグインがある場合は、それが対応するまでサーバーのバージョンを上げない判断もあります。

プラグインが反映されないときの切り分けは、こちらで詳しく解説しています。

マイクラサーバーのプラグインが反映されない原因をログと配置で確認する流れ

マイクラサーバーのプラグインが反映されない!原因と確認方法を解説

環境別のファイルの入れ替え方法

バージョンアップの流れは同じですが、サーバーを動かしている環境で、ファイルの入れ替え方が変わります。

環境入れ替え方法
自宅PCサーバーフォルダ内のjarを直接差し替える
VPSサーバーFTPやSFTPでファイルを転送して差し替える
レンタルサーバー管理画面のバージョン変更機能を使う

自宅PCなら、サーバーフォルダを開いてjarを置き換えるだけなので一番シンプルです。

VPSの場合は、FTPソフトで新しいjarを転送し、起動スクリプトのファイル名も合わせます。

ConoHaやXServer GAMEsなどのレンタルサーバーには、管理画面からバージョンを切り替えられるものがあります。

jarのダウンロードやファイル名合わせがいらず、停止と更新を画面の操作だけで済ませられます。

起動や停止の基本操作が不安なら、先に再起動の手順を確認しておくと作業しやすいです。

マイクラサーバーを安全に手動再起動し自動再起動を設定する方法

【初心者向け】マイクラサーバーを再起動する方法!手動・自動の両方を解説

よくある質問

Q

マイクラサーバーのアップデートでワールドは消える?

A

正しく手順を踏めば消えません。server.jarや実行ファイルだけを入れ替え、worldやworldsフォルダはそのまま残します。ただし、新しいバージョンで開いたワールドは古いバージョンに戻せなくなるため、更新前のバックアップは必ず取っておきます。

Q

アップデートしたら古いバージョンに戻せる?

A

新バージョンで一度開いたワールドは、公式機能では古いバージョンに戻せません。元に戻す唯一の方法は、更新前に取ったバックアップからの復元です。戻す可能性があるなら、更新前のバックアップを残しておきます。

Q

server.jarを入れ替えたのに起動しないのはなぜ?

A

Javaのバージョンが合っていない可能性が高いです。26.1以降はJava25、1.20.5から1.21.11はJava21が必要です。古いJavaのままだとUnsupportedClassVersionErrorが出て起動しません。Paperなら起動スクリプトのファイル名がズレている場合もあります。

Q

プラグインを入れたまま更新しても大丈夫?

A

pluginsフォルダは残したまま更新できますが、プラグイン側が新バージョンに対応していないと動かなくなることがあります。重要なプラグインがある場合は、対応バージョンが出ているか先に確認してから更新します。

Q

統合版サーバーのアップデートで気をつけることは?

A

新しいzipを展開するとき、worldsとserver.properties、allowlist.json、permissions.jsonを上書きしないことです。初期状態の設定ファイルで上書きすると、設定がすべて初期値に戻ります。

Q

クライアントだけ更新されてサーバーに入れない場合は?

A

サーバー側を同じバージョンへ上げれば、また入れます。Outdated serverやOutdated clientと表示されるのは、設定ミスではなくバージョン不一致が原因です。

まとめ:マイクラサーバーのアップデートはバックアップと対応確認から

マイクラサーバーのアップデートは、ファイルの入れ替え自体は数分で終わります。

それでも失敗が怖いのは、戻せなくなることと、プラグインやMODが止まることが原因です。

押さえるポイントはこの通りです。

  • 更新前に必ずバックアップを取る
  • 新バージョンで開いたワールドは古いバージョンに戻せない
  • 上げたいバージョンに必要なJavaを確認する
  • バニラはserver.jar、Paper・Spigotは新jarを入れ替える
  • 統合版はworldsと設定ファイルを上書きしない
  • 更新後はプラグイン・MODの対応を確認する

先にバックアップを取り、対応バージョンを確認してから入れ替えれば、安心して新しいバージョンで遊べます。

レンタルサーバーなら、管理画面からバージョンを切り替えられるサービスもあり、入れ替えの手間を減らせます。

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spa この記事を書いた人

サーバーの構築と運用を繰り返して4年。その経験をもとに記事60本以上を執筆。

プロフィール詳細 →
管理人spa

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