マイクラサーバーが起動しない・クラッシュする原因と直し方【管理者向け】
2026.08.03広告・PRを含む記事です
マイクラサーバー用Javaのインストール方法!Java17・21・25の選び方とWindows/Mac/Linux手順

- マイクラサーバーを起動しようとしたら、Javaのエラーで止まった…
- 言われた通りJavaを入れ直したのに、また別のエラーが出た…
- Java8、Java17、Java21、Java25…結局どれを入れればいいの?
こうしたエラーのほとんどは、設定の間違いではありません。
サーバー本体のバージョンと、Javaのバージョンが合っていないだけです。
バージョンの組み合わせを間違えると、設定をいくら見直しても起動しません。
この記事では、サーバーバージョンに合うJavaの選び方、インストール手順、複数Javaの切り替え方をまとめます。
読み終える頃には、自分のサーバーに合うJavaを選んでインストールし、エラーが出ても対処できる状態です。
マイクラJava版のインストールとサーバー用Javaのインストールは別物
マイクラのJavaには、2つの種類があります。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| マイクラJava版 | ゲーム本体。公式ランチャーから購入・起動する |
| マイクラサーバー用Java | server.jarを動かすための実行環境(JDK) |
マイクラJava版を遊ぶだけなら、公式ランチャーがJavaを内蔵しているため、別途インストールする必要はありません。
一方、マイクラサーバーを自分で立てる場合は、OSにJDKを別途インストールする必要があります。OSは、Windows・Mac・Linuxなど、パソコンを動かす土台になるソフトです。
▼配布元の話は飛ばしていい、Windowsに入れるだけの人は、ここから手順へ飛んでください▼Javaを入れる前にマイクラサーバーのバージョンを確認する
マイクラサーバーを一度起動すると、起動時のログに「Starting minecraft server version X.X.X」という行が表示されます。

ここに書かれている数字が、マイクラサーバーのバージョンです。
途中でエラーが出て止まっていても、この行さえ表示されていれば、必要なJavaバージョンを判断できる目印です。
Java17・Java21・Java25のどれを入れるべきか早見表

必要なJavaバージョンは、マイクラ本体の版だけでなく、使っているサーバーソフトでも変わります。Vanilla、Paper、Spigot、Forge、Fabricなどが該当します。
以下はPaper公式が示す推奨Javaバージョンです。Paper・Spigot・Purpurなど、Paper系のサーバーソフトを使う場合はこの表を目安にしてください。
| Paperバージョン | 推奨Javaバージョン |
|---|---|
| 1.7.10〜1.11 | Java8 |
| 1.12〜1.16.4 | Java11 |
| 1.16.5 | Java16 |
| 1.17〜1.19 | Java17 |
| 1.20〜1.21.11 | Java21 |
| 26.1〜 | Java25 |
Vanilla・Forge・Fabricや、MODパック配布元が独自にJavaバージョンを指定している場合は、この表ではなく配布元が案内するバージョンに従います。
自分のサーバーソフトの公式ドキュメントやダウンロードページに、必要なJavaバージョンが明記されていないか先に確認しておくと安心です。
- Paper系で26.1以降はJava25が必要
- Paper系で1.20〜1.21.11はJava21が必要
- Paper系で1.17〜1.19はJava17が必要
- 古いPaper系サーバーはJava8・Java11・Java16が必要な場合がある
サーバーソフトが要求するJavaと合わないJavaを入れると、起動できないことがあります。
とりあえず一番新しいJavaを入れておけば大丈夫じゃないんですか?
サーバーソフトによっては新しすぎるJavaで起動しないことがあります。配布元が対応を保証しているバージョンを選んでください。
Paper系で26.1以降はJava25が必要
Paper・Spigot・Purpurなどで26.1以降のマイクラサーバーを動かす場合は、Java25を選びます。
Java25未満の環境で26.1以降のPaper系サーバーを起動すると、UnsupportedClassVersionErrorが出て起動できないことがあります。
補足
UnsupportedClassVersionErrorは、インストールしているJavaが古すぎてサーバーを起動できないというエラーです。
このエラーが出ている場合は、まず配布元が要求するJavaバージョンを確認するのが先です。
新しくマイクラサーバーを立てるときは、まず配布元が表示するバージョンが26.1以降かどうかを確認します。
Paper系で1.20〜1.21.11はJava21が必要
1.20〜1.21.11のPaper系マイクラサーバーには、Java21を選びます。
今のマイクラサーバーは、ほとんどがこの範囲に入る状況です。
迷ったときは、まず配布元の公式ページでJava21が案内されているか確認します。
インストール後にjava -versionを使えば、バージョンが合っているか確認できます。
Paper系で1.17〜1.19はJava17が必要
1.17〜1.19のPaper系マイクラサーバーには、Java17を選ぶ組み合わせです。
サーバーのバージョンを上げる予定がないなら、Java17のまま使い続けて問題ありません。
起動しない・エラーが出る場合は、実際に使用しているサーバーソフトの公式ページで対応Javaを確認します。
古いPaper系サーバーはJava8・Java11・Java16が必要な場合がある
Paperの公式要件では、1.7.10〜1.11にはJava8、1.12〜1.16.4にはJava11、1.16.5にはJava16が案内されています。
古いMODサーバーやプラグインを使い続ける場合、この範囲のJavaが必要になることがあります。
VanillaやForge・Fabricなど、Paper以外のサーバーソフトを使っている場合は、この区分をそのまま当てはめず、配布元が案内するバージョンを確認するのが安全です。
Javaのバージョン管理を自分でやりたくない場合は、対応バージョンがあらかじめ用意されたレンタルサーバーも候補になります。
マイクラ26.1とは?2026年からの新しいバージョン表記
26.1という表記を見ると、バージョンが下がったように見えます。
これは2026年から導入された新しいバージョン表記で、これまでの1.21のようなバージョン番号とは別の付け方です。
サーバーを立てるときは、配布元(バニラ・Paper・Spigotなど)が表示するバージョン番号を確認し、26.1以降であればJava25を選びます。
マイクラサーバーにはJDKの64bit版を選ぶ

マイクラサーバー用には、JDK(Java Development Kit)を入れます。
補足
JDKは、Javaで作られたソフトを動かすための実行環境を含んだパッケージです。
マイクラサーバーを動かすだけでも、JDKを選べば必要なものがそろいます。
昔はJREとJDKが別々のパッケージとして扱われることが多く、ここで迷いやすいポイントでした。JREは、Javaを動かすためだけのソフトで、開発用の機能を省いたものです。
今は、配布元のダウンロード画面でJDKを選べば、迷わず進められます。
また、インストールするときは64bit版を選ぶのが基本です。
32bit版はサーバーに使えるメモリが少なく、人数を増やしたときやMODを入れたときにラグが出やすくなります。
最近のパソコンなら、Windowsのダウンロード欄のx64版を選べば問題ありません。
JDKの配布元を選ぶ:Microsoft OpenJDK・Adoptium・Oracle
マイクラサーバー用のJDKは、複数の配布元から無料でダウンロードできます。
代表的な配布元は、Microsoft Build of OpenJDK、Eclipse Temurin(Adoptium)、Oracle JDKの3つです。
| 配布元 | ライセンス |
|---|---|
| Microsoft Build of OpenJDK | 無償、商用利用も可能 |
| Eclipse Temurin(Adoptium) | 無償、商用利用も可能 |
| Oracle JDK | バージョンによってライセンス条件が異なる |
補足
ライセンスとは、ソフトを使うときの決まりごとです。
個人でマイクラサーバーを動かすだけなら、表のどの配布元を選んでも基本的に無料で使えます。
どの配布元のJDKでも、サーバーが要求するJavaバージョン(Java17・21・25)に合わせれば、マイクラサーバーは動作する仕組みです。
- 初心者はMicrosoft Build of OpenJDKかAdoptiumが無難
- Oracle JDKを使う場合の注意点
初心者はMicrosoft Build of OpenJDKかAdoptiumが無難
初心者には、Microsoft Build of OpenJDKかEclipse Temurin(Adoptium)をおすすめします。
どちらもライセンス費が0円で、商用利用を含めて追加の手続きなしで使えます。
サーバーが要求するバージョンを確認し、該当のJDKをダウンロードしてインストールするだけで完了です。
Oracle JDKを使う場合の注意点
Oracle JDKは、個人のマイクラサーバー用途であればそのまま動作します。
ただし、Oracle JDKはバージョンによってライセンス条件が異なり、商用利用や長期運用では条件の確認が必要です。

長期運用や商用利用を考えている場合は、ライセンス条件がシンプルなMicrosoft Build of OpenJDKかAdoptiumを選んだほうが管理しやすいです。
WindowsでJava17・Java21・Java25をインストールする手順
サーバーバージョンに合わせて、Java17・Java21・Java25のいずれかをインストールします。
- JDKをダウンロードする
- インストーラーを実行する
- Windowsでjava -versionを確認する
- javaコマンドが認識されない時のPATH設定方法
この順番で進めれば、ダウンロードから動作確認までを迷わず終えられる手順です。
JDKをダウンロードする
Microsoft Build of OpenJDKまたはEclipse Temurin(Adoptium)の公式サイトにアクセスし、必要なJavaバージョンのJDKをダウンロードします。
Windows向けには.msi形式のインストーラーが用意されており、ファイル名にはバージョン番号が含まれています。
Java17ならmicrosoft-jdk-17.x.x-windows-x64.msiのような名前です。
Java21・Java25が必要な場合も、同じサイトでバージョンを切り替えてダウンロードできます。
ダウンロード画面では、必ずWindows x64版を選びます。
Oracle JDKを使う場合は、前章の「Oracle JDKを使う場合の注意点」を確認しておきます。
Oracle公式サイトからJDK21やJDK25のページを開き、「Windows x64 Installer」をダウンロードする流れです。
インストーラーを実行する
ダウンロードしたインストーラー(.msiまたは.exeファイル)をダブルクリックして実行し、画面が表示されたら「次へ」を押して標準設定で進めます。
インストール先フォルダは、特別な理由がない限りデフォルトのままで問題ありません。
変更した場合、あとでPATHや起動スクリプトに書くパスもそれに合わせる必要があります。
Windowsでバージョンを確認する

インストールが完了したら、Javaが正しく使える状態になっているか確認しましょう。
Windowsキー + Rを押してcmdと入力し、コマンドプロンプトを開きます。
補足
コマンドプロンプトは、文字を入力してパソコンに指示を出すための画面です。
ボタンをクリックする代わりに、決まった文字を入力してEnterキーを押すと、パソコンがその通りに動きます。
黒い画面で少し難しそうに見えますが、入力するのは1行だけです。
java -versionJava25を入れた場合はjava version "25.x.x"、Java21を入れた場合はjava version "21.0.x"、Java17を入れた場合はopenjdk version "17.0.x"のような表示が出て、早見表のバージョンと一致していれば、インストールは完了です。
javaコマンドが認識されない時のPATH設定方法
もし「javaは、内部コマンドまたは外部コマンド…」というエラーが出た場合は、環境変数の設定を見直す必要があります。
補足
環境変数のPATHは、javaと入力したときにどのプログラムを使うかをパソコンに教えるためのリストです。
このリストにJavaの場所が登録されていないと、javaと入力してもパソコンがJavaを見つけられません。
「システム環境変数の編集」を開き、システム環境変数のPathを確認します。
Windowsの検索欄にpathと入力し、検索結果の「システム環境変数の編集」を開きます。

Oracle JDKのインストーラーで入れた場合は、javapathがPATHに入っていることも珍しくありません。
手動で設定する場合は、実際にインストールしたJDKのbinフォルダを入れます。
Java21なら、以下のどちらかがPATHに入っていれば確認できる状態です。
C:\Program Files\Common Files\Oracle\Java\javapathC:\Program Files\Java\jdk-21\binJava17・Java25を入れた場合は、jdk-21の部分を実際のフォルダ名に読み替えます。
手動で追加する場合は、「新規」ボタンを押してJavaのbinフォルダのパスを入力します。
MacでJava17・Java21・Java25をインストールする方法
MacでJavaをインストールするなら、パッケージマネージャーのHomebrewを使う方法がシンプルです。
補足
Homebrewは、Macにコマンドラインツールやソフトウェアをまとめて入れられるパッケージマネージャーです。
一度入れておくと、Java以外の開発ツールも同じコマンドで管理できます。
まだHomebrewを入れていない場合は、ターミナルで以下のコマンドを実行します。
補足
ターミナルは、Macで文字を入力してパソコンに指示を出すための画面です。
Windowsのコマンドプロンプトと同じような役割です。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"- Apple Silicon Macでインストールする
- Intel Macでインストールする
- Macでjava -versionを確認する
Macの種類によって、コマンドのパスが変わります。
Apple Silicon Macでインストールする
Apple Silicon(M1・M2・M3・M4)のMacを使っている場合は、以下の手順で進め、26.1以降のサーバーならJava25をインストールします。
brew install openjdk@25インストール後、macOSがJavaを認識できるようにシンボリックリンクを作成する流れです。
補足
シンボリックリンクは、ファイルやフォルダの場所をパソコンに教える目印の役割を持ちます。
コマンドの先頭にあるsudoは、パソコンの管理者として操作することを許可するためのコマンドで、実行時にパスワードを聞かれたら自分のパソコンのログインパスワードを入力すれば大丈夫です。
sudo ln -sfn /opt/homebrew/opt/openjdk@25/libexec/openjdk.jdk /Library/Java/JavaVirtualMachines/openjdk-25.jdk1.20.5〜1.21.11のサーバーなら25を21に、1.18〜1.20.4のサーバーなら25を17に読み替えます。
Intel Macでインストールする
Intel MacはHomebrewのインストール先が異なるため、シンボリックリンクのパスも別です。
brew install openjdk@25sudo ln -sfn /usr/local/opt/openjdk@25/libexec/openjdk.jdk /Library/Java/JavaVirtualMachines/openjdk-25.jdkJava21・Java17が必要なサーバーでは、ここも25の部分を読み替えます。
Macでバージョンを確認する
インストールできたら、ターミナルで確認します。
java -versionJava25ならopenjdk version "25.x.x"、Java21ならopenjdk version "21.0.x"、Java17ならopenjdk version "17.0.x"と表示されれば成功です。
ここで早見表のバージョンと違う表示が出た場合は、インストールしたJavaのバージョンやシンボリックリンクのパスを見直します。
LinuxでJava17・Java21・Java25をインストールする方法
Linux環境でのJavaインストール方法は、ディストリビューションによってコマンドが異なる点がポイントです。
- Ubuntu・Debianでaptを使ってインストールする
- RHEL系でdnf・yumを使ってインストールする
- Linuxでjava -versionを確認する
自分の環境に合う方を選んで進めます。
Ubuntu・Debianでaptを使ってインストールする
Ubuntu系のディストリビューションなら、aptパッケージマネージャーからJavaを入れられます。
補足
ディストリビューションは、Ubuntu・Debianなど、Linuxの種類のことです。
apt(アプト)は、ソフトをインストールしたり管理したりするためのコマンドです。
ソフトはリポジトリと呼ばれる場所に保管されていて、aptはそこから必要なソフトを取ってきます。
まず必要になるのが、パッケージリストの更新です。
sudo apt updateJava25を入れる場合は、次のコマンドを実行します。
sudo apt install openjdk-25-jdk-headlessパッケージが見つからない場合は、利用中のUbuntu・DebianのリポジトリにJava25がまだ用意されていません。
その場合はOSを更新するか、Microsoft Build of OpenJDKやAdoptiumが配布するLinux向けJDKを使います。
Java21を入れる場合は、以下のコマンドです。
sudo apt install openjdk-21-jdk-headlessJava17が必要な場合は、次のコマンドを使います。
sudo apt install openjdk-17-jdk-headlessheadless版は、GUI機能を省いたサーバー向けのJavaです。
マイクラサーバー用途では画面表示の機能を使わないため、headless版で足ります。
RHEL系でdnf・yumを使ってインストールする
RedHat系のディストリビューションでは、yumまたはdnfコマンドを使い、Java21までならRHEL系のリポジトリから入れられます。
sudo dnf install java-21-openjdk-headlessJava25は、RHEL系の標準リポジトリには含まれていません。
26.1以降のサーバーを動かす場合は、利用中のリポジトリにJava25があるか確認し、なければOracle、Microsoft、AdoptiumなどのLinux向けJDKを使います。
yum環境でJava17を入れる場合は、次のコマンドです。
sudo yum install java-17-openjdk-headlessどちらも管理者権限が必要なので、sudoを付けて実行します。
Linuxでバージョンを確認する
Linuxでも、インストール後に必要なのはバージョン確認です。
java -version表示されたバージョンが早見表のバージョンと違う場合は、インストールコマンドのバージョン番号を見直します。
Javaを入れたのにマイクラサーバーが起動しない原因
Javaインストール時のエラーは、表示される内容によって原因が様々です。
- UnsupportedClassVersionErrorが出る
- javaコマンドが認識されない
- 古いJavaが優先されている
- 起動スクリプトが別のJavaを見ている
表示されたエラーに近いものから、原因と対処法を確認します。
UnsupportedClassVersionErrorが出る
サーバー起動時にUnsupportedClassVersionErrorが出る場合は、サーバーソフトが要求するバージョンより古いJavaで起動しています。
Paper系では、26.1以降のサーバーをJava21以下で起動した場合や、1.20以降のサーバーをJava17以下で起動した場合に発生します。
対処法は、使っているサーバーソフトの公式ページでバージョンに対応するJavaを確認し、該当バージョンのJDKをインストールすることです。
javaコマンドが認識されない
「‘java’ は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。」
このエラーが出る場合は、環境変数PATHにJavaのパスが設定されていません。
Windowsでは前述の「javaコマンドが認識されない時のPATH設定方法」を確認し、Linuxでは.bashrcファイルに以下の行を追加します。
export JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/java-21-openjdk-amd64export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATHJava17・Java25を入れた場合は、パスのjava-21-openjdk-amd64部分を実際のフォルダ名に読み替える点に注意が必要です。
設定後は、ターミナルを開き直してから確認します。
開いたままのターミナルでは、変更前のPATHが残ったままになります。
古いJavaが優先されている
新しいJavaを入れたのに古いJavaが先に呼び出されるのは、よくあるケースです。
入れたはずなのに、バージョンが古いままです…
インストールに失敗したわけではなく、古いJavaのほうがPATHの先に残っているだけです。古いJavaを消すか、呼び出す順番を入れ替えれば直ります。
次のコマンドで想定より古いバージョンが出るなら、この状態です。
java -versionWindowsの場合は、「プログラムと機能」から古いJavaをアンインストールします。
Linuxの場合は、update-alternativesコマンドでデフォルトのJavaを切り替えます。
完全に古いJavaを削除したい場合のコマンドは、以下の通りです。
sudo apt remove --purge openjdk-8-*起動スクリプトが別のJavaを見ている
java -versionでは正しいバージョンが表示されるのに、サーバーが起動しない場合は、起動スクリプトが別のJavaを参照しています。
start.batやstart.shに、古いバージョンのJavaへのフルパスが書かれたままになっているケースです。
この場合は、次の章で説明する手順で、起動スクリプト内のパスを今インストールしたJavaのフルパスに書き換えます。
Java17・21・25を共存させてサーバーごとに使い分ける方法
バージョンが異なるマイクラサーバーを複数動かすなら、Javaも複数バージョン入れておく必要がありますが、共存させるとどちらのJavaでサーバーが起動するか分からなくなります。
- WindowsでJavaのフルパスを指定する
- Mac・LinuxでJavaのフルパスを指定する
この場合は、起動スクリプト内でJavaのフルパスを指定するのが確実です。
PATHの順番に左右されないため、使うJavaを固定できるのが利点です。
WindowsでJavaのフルパスを指定する
起動用のバッチファイル(.batファイル)にJavaのフルパスを書いておくと、環境変数の設定に関係なく指定したバージョンで起動します。
Java21を使うなら、次のようなバッチファイルを用意しておきましょう。
@echo off"C:\Program Files\Java\jdk-21\bin\java.exe" -Xmx2G -Xms2G -jar server.jar noguipauseMicrosoft Build of OpenJDK(Java17)を入れた場合は、パスの部分だけが変わっています。
@echo off"C:\Program Files\Microsoft\jdk-17.0.x.x-hotspot\bin\java.exe" -Xmx2G -Xms2G -jar server.jar noguipauseJava25を使う場合も、java.exeより前のパスを実際にインストールされているフォルダに合わせます。
Mac・LinuxでJavaのフルパスを指定する
Linux・Macでも、起動シェルスクリプトにフルパスを書く方法がシンプルです。
UbuntuでJava21を使うなら、スクリプトは次の形です。
#!/bin/bash/usr/lib/jvm/java-21-openjdk-amd64/bin/java -Xmx2G -Xms2G -jar server.jar noguiMacはHomebrewのインストール先が決まっているため、使うJavaバージョンに合わせてパスを書きます。
#!/bin/bash/opt/homebrew/opt/openjdk@21/bin/java -Xmx2G -Xms2G -jar server.jar noguiJava25を使う場合は、openjdk@21をopenjdk@25に変えるだけです。
まとめ:サーバーバージョンに合うJavaを入れて起動を確認しよう
マイクラサーバーに必要なJavaは、サーバーのバージョンで決まります。
今やることは2つだけです。
- 早見表で、自分のサーバーバージョンに対応するJavaバージョンを確認する
- java -versionの表示が、その対応バージョンと一致しているか確認する
この2つが一致していれば、Javaの設定は完了です。
そのままサーバー本体を起動して動作を確認します。
一致しない場合やエラーが出る場合は、この記事内のPATH設定・古いJavaの削除・起動スクリプトの書き換えを見直すのが基本です。
Javaの準備ができたら、次はマイクラサーバーの立て方でサーバー本体の起動へ進みます。
それでもサーバーが起動しない、または接続できない場合は、Java以外の原因を切り分けます。
なお、Javaのインストールやバージョン管理を自分でやりたくない場合は、Javaがあらかじめ用意されているレンタルサーバーという選択肢も有効です。
ConoHa for GAMEなどはマイクラ用テンプレートから申し込めるので、Javaのバージョン選びでつまずかずに始められます。








