マイクラサーバーのポート開放ができない原因と対処法!開放なしで立てる方法も解説
2026.04.30広告・PRを含む記事です
サーバーの設定
【超簡単】マイクラサーバーのIPアドレスを好きなドメインにする方法
- マイクラサーバーの接続アドレスが数字の羅列で友達に伝えにくい
- IPアドレスが変わるたびに全員に知らせ直すのが面倒
- play.example.comみたいなドメインで接続できるようにしたい
ドメイン設定で迷いやすいのは、AレコードとSRVレコードをいつ使い分けるかです。
ポート番号が25565のままなら、Aレコードだけで済みます。
ポートを変えている場合や25565以外で公開している場合は、SRVレコードの追加が必要です。
なお、独自ドメインはアドレスをわかりやすくする仕組みです。
ポート開放やplayit.ggなどでサーバーを外部公開できていない状態では、ドメインを設定しても友達は接続できません。
外部公開で止まっているなら、先に次の記事で確認します。
この記事では、ドメイン取得からAレコード・SRVレコードの設定まで順に進めます。
読み終わると、自分の環境に合ったDNS設定を自分で完結できるようになります。
マイクラサーバーに独自ドメインを設定する3つのメリット
ドメインを使うと、招待の手間や見た目の面で次の3点が変わります。
- ドメインは覚えやすく友達を招待しやすい
- IPアドレスが変わってもドメインは固定できる
- 数字のIPアドレスよりも見栄えがいい
ドメインは覚えやすく友達を招待しやすい
192.168.0.1のような数字より、mc.example.comの方が覚えやすいです。
口頭で伝えるときや、Discord以外で案内するときに差が出ます。
テキストをコピペするだけなら、IPでもドメインでも大差はありません。
IPアドレスが変わってもドメインは固定できる
自宅サーバーでは、回線やルーターの都合でグローバルIPが変わることがあります。
IPを直接伝えていると、そのたびに新しい番号を連絡し直す必要があります。
独自ドメインを使えば、友達が入力するアドレスはそのままで、DNSのAレコードだけ新しいIPに差し替えれば済みます。
数字のIPアドレスよりも見栄えがいい
公開サーバーなら、ドメイン接続の方が案内がまとまって見えます。
たとえばサイトがexample.comで、接続先がmc.example.comなら、どこに入ればいいか一目で分かります。
大手のマイクラサーバーも、接続先はほとんどドメイン表記です。
独自ドメインを取得する方法
独自ドメインは、販売業者から購入します。
よく使われる業者は次のとおりです。
- Cloudflare Registrar
- ムームードメイン
- XServerドメイン
初めてなら、XServerドメインが無難です。
0円から取れるプランがあり、更新料金も国内では安い部類に入ります。
エックスサーバー系のレンタルサーバーを使うなら、ドメインとサーバーを同じ管理画面で扱えます。
AレコードやSRVレコードも画面から入れやすく、DNS設定で迷いやすい最初の1本目向きです。
長く安く使うなら、Cloudflare Registrarも候補に入れます。
独自ドメインを取得するときの注意点
購入前に押さえるのは、更新料金の差と、すでに取られている名前の2点です。
- 初年度料金と更新料金の差がある
- 他の人が取得しているドメインは使えない
初年度料金と更新料金の差がある
ドメインは買い切りではなく、毎年の更新費用がかかります。
多くの販売サイトでは初年度だけ安く、2年目以降が一気に上がります。
たとえば初年度99円でも、翌年から1,500円や3,000円になるケースは珍しくありません。
実際の料金はTLDの種類、登録会社、キャンペーン、何年目かで変わります。
.xyzや.siteなどの格安TLDは、この差が出やすいです。
1〜2年だけ遊ぶなら初年度料金だけ見ても足りることがあります。
長く使うなら、購入画面で初年度料金と更新料金の両方を見比べてから決めます。
他の人が取得しているドメインは使えない
ドメインは早い者勝ちで、すでに誰かが取っている名前は新規購入できません。
この記事の例に出てくるexample.comも登録済みなので、同じ名前は取れません。
末尾のcomなど、TLDが違えば別ドメインとして取得できます。
example.comが埋まっていても、example.netやexample.tvが空いていることはあります。
販売サイトで希望の文字列を検索し、空き状況を見てから選びます。
埋まっていたら、別のTLDにするか、文字列を少し変えます。
サーバーIPとドメインを紐付けるDNS設定の手順

DNS設定は、管理画面を開いてAレコードにグローバルIPを入れ、反映を待つ流れです。
- DNSの設定ページを開く
- AレコードにサーバーのIPアドレスを登録する
- 設定がインターネット全体に反映されるまで待つ
DNSの設定ページを開く
まず、ドメイン管理画面のDNS設定を開きます。
Cloudflare Registrarで購入した場合は、サイドバーのDNSをクリックすると開けます。

AレコードにサーバーのIPアドレスを登録する
Cloudflareなら、タイプを「A」にしてIPアドレス欄にサーバーのグローバルIPを入れます。
Aレコードは、ドメイン名とIPv4アドレスを対応づける情報です。
グローバルIPが分からないときは、次の記事で確認手順を見ます。
CloudflareのプロキシはマイクラのTCP接続に対応していないため、オフにします。

example.comそのもので繋ぐなら名前欄に「@」、mc.example.comのように上に文字を付けるならmcと入れます。
ポート番号を省略する方法
マイクラサーバーは、デフォルトで25565番ポートを使います。
ポートを変えているなら、接続時に:ポート番号が必要です。
play.example.com:49152SRVレコードを足せば、ポート番号なしで接続できます。
友達への案内がplay.example.comだけで済むので、口頭やメモの手間が減ります。
SRVレコードは、次の値で設定します。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| サービス名 | _minecraft |
| プロトコル | _tcp |
| 優先度 | 0 |
| 重み | 0 |
| ポート番号 | ポート番号(例:49152) |
| ターゲット | Aレコードのホスト名(例:play.example.com) |
この設定が入れば、接続画面ではplay.example.comだけで参加できます。
SRVレコードの画面は業者ごとに違い、項目名もサービス、プロトコル、優先度など微妙に変わります。
入力欄のラベルを見比べながら、業者のヘルプを開いて入れます。
僕もCloudflareでSRVレコードを入れたとき、サービス名やターゲットの書き方が他社の説明と違って迷いました。
表の入力例をそのまま入れてから、ドメイン名だけ自分のものに差し替えるとミスが減ります。
反映にかかる時間と確認方法
DNSの変更は、保存した直後からすぐ全員に切り替わりません。
各キャッシュがTTLの期限まで古い情報を持ち続けているためです。
補足
TTL(Time To Live)は、DNSの情報を各キャッシュが何秒間そのまま使い続けるかを決める値です。 この秒数が過ぎるまで、古いIPアドレスが返ってくることがあります。
環境によっては数分で変わることもあれば、1〜2日かかることもあります。
反映を確認するには、ブラウザから使えるDNSチェックツールでドメイン名を入れると、今どのIPが返っているか確認できます。
コマンドに慣れているなら、nslookupやdigで権威サーバーに直接問い合わせる方法もあります。
僕の環境では、設定変更後に接続できるようになるまで数時間から半日ほどかかりました。
正しい値が返ってきていても、マイクラ側がつながらないときは、あとは反映待ちです。
マイクラサーバーに独自ドメインで接続する方法
ドメイン設定が終わったら、マルチプレイ画面のサーバーアドレス欄にドメイン名を入れるだけです。
- マルチプレイ接続画面でドメインを入力する
- 接続できないときのチェックポイント
マルチプレイ接続画面でドメインを入力する
マイクラを起動し、マルチプレイからサーバー追加画面を開きます。
サーバーアドレスに取得したドメイン名を入れて保存すれば、接続できます。

IPを直接入れるより、友達に覚えてもらいやすい案内になります。
ポート番号を指定する場合
ポートを変えているなら、ドメインのうしろに:ポート番号を付けます。
たとえばドメインがmc.example.comで、ポートが49152なら次のとおりです。
mc.example.com:49152ドメインとポートの間はコロン(:)で区切ります。
SRVレコードを正しく入れていれば、ポート番号は省略できます。
接続できないときのチェックポイント
設定どおりに入れても接続できないときは、上から順に確認します。
- DNS設定のミス
- サブドメインの指定ミス
- DNS設定の反映待ち
- ポート番号の指定
- サーバー自体の起動や公開ミス
DNS設定のミス
つまずきやすいのは、レコード種類とIPの入力ミスです。
マイクラで必要なのはAレコードで、ここにグローバルIPを入れます。
CNAMEやAAAA(IPv6用)を選ぶと、意図どおりに動きません。
192.168.x.xのようなローカルIPを入れても、外からは接続できません。
グローバルIPの確認手順は、次の記事にまとめています。
サブドメインの指定ミス
play.example.comを使いたいなら、サブドメイン欄にplayと入れます。
欄の名前は業者ごとに違い、名前やホスト名と書かれることもあります。
何も入れないと、example.comがそのまま接続先になります。
DNS設定の反映待ち
保存直後は、まだ古いDNS情報が返ることがあります。
早ければ数分、長いと1〜2日かかることもあります。
DNSチェックツールで、登録したIPが返ってくるか先に確かめます。
ポート番号の指定
マイクラの接続ポートは、デフォルトで25565です。
サーバー側で別番号に変えているなら、SRVレコードがない限り省略できません。
その場合は次のように入力します。
play.example.com:25565サーバー自体の起動や公開ミス
サーバーが止まっている、ファイアウォールやルーターで塞がれていると、ドメインが正しくても入れません。
サーバーの起動状態とポート開放を先に見ます。
ポート開放で詰まっているなら、次の記事で手順を確認できます。
ドメインは合っているのにマイクラだけ入れないときは、サーバーに入れないときの確認手順も見ます。
まとめ
初めてなら、ドメインを取ってAレコードにグローバルIPを入れるところまで進めます。
ポートを変えているなら、SRVレコードを足すか、接続時に:ポート番号を付けます。
接続できないときは、レコード種類、サブドメイン名、反映待ち、ポート、サーバーの公開状態の順で切り分けます。
購入時は初年度料金だけでなく更新料金も見ておくと、2年目以降の出費で困りにくくなります。
自宅サーバーの性能や公開方法を見直すなら、次の記事でレンタルサーバーの比較が参考になります。
ポート開放・playit.gg・Realms・レンタルサーバーをまとめて比べたいなら、接続方法の比較も役立ちます。






