マイクラサーバーのJava版と統合版の違い!友達と遊ぶ前に確認すること
2026.06.21広告・PRを含む記事です
プラグイン
【マイクラ】GeyserMCの導入方法!Java版と統合版のクロスプレイを設定する
- 統合版(Switch・PS・Xbox)の友達とJava版サーバーで遊びたい
- GeyserMCの設定方法がわからない
- クロスプレイに必要なポート開放の手順を知りたい
GeyserMCは、統合版(Bedrock Edition)のクライアントをJava版サーバーへ接続できるようにするブリッジソフトウェアです。
Paper/Spigot向けにはプラグインとして導入できます。
導入するとSwitch・PS・Xbox・iOS・Androidから、Java版サーバーに参加できます。
設定のポイントは2つです。UDPポート19132の開放と、Javaアカウントなしで参加させるかどうかによるFloodgate導入の判断です。
GeyserMCとは?Java版と統合版をクロスプレイする仕組み
GeyserMCは、統合版(Bedrock Edition)のプロトコルをJava版のプロトコルに変換するブリッジです。
Java版サーバーの設定を変えることなく、統合版クライアントからの接続を受け付けられます。
補足
GeyserMCはJava版サーバーの仕様をそのまま維持します。統合版向けにJava版サーバーの動作が変わるわけではありません。
対応形態は次のとおりです。
- Paper・Spigot向けのプラグイン版
- Fabric / NeoForgeなどのMod環境向け
- BungeeCord / Velocityなどのプロキシ環境向け
- ViaProxy
- Standalone版
GeyserMCでできること・できないこと
主な対応状況は次のとおりです。
| 項目 | できる / できない |
|---|---|
| 統合版から接続 | できる |
| Java版コンテンツをそのまま遊ぶ | できる(一部制限あり) |
| クリック可能なチャットリンク | できない |
| 発光エフェクト(Glowing) | 統合版では非対応 |
| インベントリ内の左右クリック判別 | できない |
| Java版固有のUI操作 | 一部再現できない |
一部の機能はJavaと統合版の仕様差により再現できません。
GeyserMCとFloodgateの違い
GeyserMC単体とFloodgateを組み合わせる場合で、動作が異なります。
| 状態 | 統合版プレイヤーのログイン方法 |
|---|---|
| GeyserMCのみ | Java版のMicrosoftアカウントが必要 |
| GeyserMC + Floodgate | 統合版のMicrosoftアカウントのみで参加可能 |
統合版プレイヤーにJavaアカウントを要求したくない場合はFloodgateも導入します。
Java版と統合版の仕様差はこちらで説明しています。
GeyserMCの対応バージョン・対応サーバー
対応するサーバーソフトウェアは次のとおりです。
| 形態 | 対応例 |
|---|---|
| Paper/Spigot向け | Paper、Spigot |
| プロキシ向け | BungeeCord、Velocity |
| Mod環境向け | Fabric、NeoForge |
| ViaProxy向け | ViaProxy |
| Standalone版 | Java版サーバーとは別プロセスで起動する方式 |
この記事では、初心者が導入しやすいPaper/Spigot向けのGeyser-Spigotを中心に説明します。
対応するBedrockとJavaのバージョンはGeyserMC公式サイトで随時更新されています。
導入前にgeysermc.orgの対応バージョン一覧で、使用中のBedrockとJavaのバージョンが対応範囲に入っているか確認します。
GeyserMCの導入に必要なもの
この記事の手順では、PaperまたはSpigotなどのプラグイン対応Java版サーバーを前提にします。
ただし、GeyserMC自体はプラグイン対応サーバー専用ではなく、以下の環境でも利用できます。
- Mod環境
- プロキシ環境
- Standalone版
また、GeyserMCの実行にはJava 21以上が必要です。
サーバーのJavaバージョンも導入前に確認しておきます。
GeyserMCはPaperでの動作確認が最も進んでいます。迷ったらPaperを選びます。
Paperサーバーがまだなければ、先にこちらで立てます。
GeyserMCの導入方法
導入は次の3ステップです。

- jarをダウンロードする
- pluginsフォルダへ配置して再起動する
- config.ymlでポート番号と認証方式を確認する
jarをダウンロードする
GeyserMCのjarはGeyserMC公式サイト(geysermc.org)から入手します。
Paperサーバーへの導入であれば、Spigot/Paperプラグイン版を選びます。
pluginsフォルダへ配置して再起動する
ダウンロードしたjarをサーバーのpluginsフォルダに配置します。
server/ plugins/ Geyser-Spigot.jar ← ここに配置配置したらサーバーを再起動します。
起動後、plugins/Geyser-Spigot/config.yml が自動生成されます。
config.ymlを確認する
初回起動後にplugins/Geyser-Spigot/config.ymlが生成されます。
Paperサーバーに直接インストールした場合、remote.addressはautoのままで動作します。
ポート番号(bedrock.port)はデフォルトで19132です。変更しない場合はポート開放もUDP 19132で行います。
Floodgateの導入方法
Floodgateを使うと、統合版のMicrosoftアカウントのみでJava版サーバーに参加できるようになります。
Floodgate jarをダウンロードして配置する
FloodgateのjarもGeyserMC公式サイトから入手できます。
ダウンロードしたjarをGeyserMCと同じpluginsフォルダに配置します。
server/ plugins/ Geyser-Spigot.jar floodgate-spigot.jar ← 追加GeyserMCとFloodgateを連携させる
Floodgateを使う場合は、Floodgateのjarを配置したうえで、GeyserMCのconfig.ymlにあるauth-typeをfloodgateに変更して再起動します。
onlineのままだとFloodgate認証にならないため、必ずfloodgateに変更します。
auth-type: floodgateconfig.ymlの基本設定
plugins/Geyser-Spigot/config.yml の設定項目のうち、PaperサーバーにそのままGeyserを入れた場合に変更が必要になるものは限られています。
config.ymlの項目名や初期値は、GeyserMCのバージョンや導入形態によって変わる場合があります。以下はPaper/Spigot向けに確認する代表的な項目です。
| 項目 | 内容 | デフォルト |
|---|---|---|
bedrock.address | 統合版が接続するIPアドレス | 0.0.0.0 |
bedrock.port | 統合版が使うポート番号 | 19132 |
remote.address | 接続先Java版サーバーのアドレス | auto |
remote.port | Java版サーバーのポート番号 | 25565 |
auth-type | 認証方式(online/floodgate/offline) | online |
Paperサーバー内にGeyserを入れている場合、remote.addressはautoのままで動作します。
統合版用ポートを開放する方法
統合版(Bedrock)はUDPプロトコルを使います。Java版のTCPポート(25565)とは別に、UDPの19132番ポートを開放する必要があります。ポート開放なしでは統合版から接続できません。
レンタルサーバーを使っている場合は、コントロールパネルのファイアウォール設定でUDP 19132を追加します。
自宅サーバーの場合は、ルーターのポートフォワーディング設定でUDP 19132を開放します。
なお、Simple Voice ChatやQueryなど、UDPを使う他の機能と同じポートをGeyserMCに割り当てることはできません。
別の番号に変えると、GeyserMCの設定とルーター・ファイアウォールの両方を変更する必要があり手間が増えます。
特別な理由がなければUDP 19132のままにします。
ポート設定の詳細はこちらを参照します。
統合版からサーバーに接続する方法
ポートを開放したら、統合版クライアントからサーバーへ接続します。
デバイスによって接続手順が異なります。
- スマホ(iOS・Android)
- Switch・PS・Xbox
スマホ(iOS・Android)から接続する
スマホ版(Bedrock)はサーバーのアドレスとポートを直接入力できます。
マイクラのメニューから「遊ぶ」→「サーバー」→「サーバーを追加」を選びます。
サーバー名:任意アドレス:サーバーのIPアドレスポート:19132追加したサーバーが一覧に表示されるので、接続します。
Switch・PS・Xboxから接続する
Switch・PS・Xboxの公式クライアントは、任意のサーバーアドレスを直接入力できません。
BedrockConnect(オープンソースのDNSプロキシ)などのツールを使う方法があります。
ただし、コンソール版の外部サーバー接続は環境やネットワーク設定の影響を受けやすく、必ず接続できるとは限りません。
Switch版からJava版サーバーへ接続する手順はこちらで説明しています。
GeyserMCでよくあるエラーと対処法
| エラー・症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 接続できない | UDPポート未開放 | UDP 19132を開放する |
| タイムアウトになる | ファイアウォールでUDPがブロックされている | コントロールパネルまたはルーターでUDP 19132を確認する |
| バージョン不一致エラー | BedrockまたはJavaのバージョンがGeyser非対応 | GeyserMCを最新版に更新する |
| Floodgateで認証失敗 | config.ymlのauth-typeがonlineのまま | auth-typeをfloodgateに変更 |
| 起動ログにエラー | JARファイルのバージョンが不一致 | GeyserとFloodgateのバージョンを揃える |
まとめ:GeyserMCでクロスプレイを始める手順
jarを配置して再起動し、UDP 19132を開放すると統合版から接続できます。
Javaアカウントを持たない統合版プレイヤーを参加させるには、Floodgateも一緒に導入します。
Q
Java版のアカウントを持っていない統合版プレイヤーも参加できますか?
A
オンラインモードのJava版サーバーにGeyserMC単体で接続する場合、Java版を所有しているMicrosoftアカウントでの認証が必要です。Floodgateを導入すると、統合版のMicrosoftアカウントのみで参加できるようになります。
Q
BungeeCordやVelocityと組み合わせられますか?
A
組み合わせられます。BungeeCordにはGeyser-BungeeCord、VelocityにはGeyser-VelocityのJARを使います。各プロキシのpluginsフォルダに配置して再起動します。







