マイクラサーバーのPaperMCとは?Spigotとの違い・メリットや導入方法を解説
2026.06.01広告・PRを含む記事です
プラグイン
マイクラプラグインサーバーの立て方!Paperで導入する手順を初心者向けに解説
- マイクラサーバーにプラグインを入れたいけど、何から始めればいいかわからない
- PaperとSpigotの違いがわからず、どれで立てればいいか迷っている
pluginsフォルダへ入れたのに動かない、どこを確認すればいいかわからない
プラグインサーバーを立てるなら、まずPaperを選ぶと、Spigot向けに作られたプラグインの多くがそのまま動き、jarを置くだけで追加できます。
難しそうに見えますが、フォルダにjarを入れて再起動するだけで動きます。
僕は友達用のサーバーだけでなく、公開サーバーの運営でもPaperを使ってきました。最大15人が同時参加する小規模サーバーを6カ月運営し、LuckPerms・Multiverse-Core・Skriptなどを使っていました。
バニラサーバーも別で立てていますが、プラグインを入れると友達の反応が違います。公開サーバーだけでなく、友達限定のサーバーでもワープや土地保護を入れるだけで「なにこれすごい」ってなります。
この記事では、Paperサーバーの用意からpluginsフォルダへの配置、再起動後の確認、動かないときの確認順までを作業の流れで説明します。
読み終えたあとは、プラグインを1つ入れて動いているか確認できる状態になります。動かないときも、どこを最初に見ればいいかがわかります。
結論:プラグインを使うならPaperサーバーで立てる
初心者がプラグインを入れたいなら、まずPaperから始めると、サーバーソフトを後で入れ替える作業をせずに済みます。
| サーバー種類 | プラグイン対応 | 初心者向けの考え方 |
|---|---|---|
| バニラ | できない | 普通に遊ぶだけならこれで十分 |
| Spigot | できる | 使えるが導入で迷いやすい |
| Paper | できる | 初心者のプラグインサーバー向け |
| Forge/Fabric | MOD向け | プラグイン目的なら別ルート |
土地保護、権限管理、ワープ、チャット管理、経済システムなどを入れたいなら、Paperサーバーを作ってからプラグインを追加します。
作業の流れは、次の4ステップだけです。
- Paperサーバーを用意する
- pluginsフォルダにjarファイルを入れる
- サーバーを再起動する
- 導入済みプラグインを確認する
プラグインとは何か、MODと何が違うかを先に知りたい場合はこちらから読んでください。
PaperとSpigotの違いを先に知りたい場合は、PaperMCの解説記事で整理できます。Spigot対応プラグインはほぼPaperでも動くため、初心者はPaperを選ぶのが確実です。
プラグインサーバーを立てる前に確認すること
作業前に、次の3つだけ確認してください。
- Java版サーバーである
- サーバーソフトがPaperなどのプラグイン対応版である
- 入れたいプラグインがサーバーのマイクラバージョンに対応している
バニラサーバーや統合版サーバーに、Java版向けのPaperプラグインは入れられません。
Java版サーバーをまだ立てていない場合は、先に基本の立て方を確認しておきましょう。
どのサービスを選ぶか迷っている場合はマイクラ向けレンタルサーバーの選び方でPaper対応サービスを比較できます。
Paperでプラグインサーバーを立てる手順

レンタルサーバーと自宅PCでは最初の用意だけ違います。pluginsフォルダへjarを入れ、再起動して確認する流れは同じです。
配布ページでバージョンを先に確認すれば、大半のトラブルは防げます。
レンタルサーバーの場合は、管理画面でサーバー種類をPaperに選択するだけで、手順6(プラグインのjar配置)から始められます。
自宅PCの場合は、手順1から順番に進めてください。
1. Paperサーバーを用意する
レンタルサーバーを使う場合は、管理画面でサーバー種類を選ぶときにPaperを選びます。
自宅PCで立てる場合は、まず専用フォルダを作ります。フォルダ名は何でもよいですが、わかりやすく paper-server などにしておくと管理しやすいです。
paper-server次に、papermc.ioのダウンロードページから使いたいマイクラバージョンのjarを落とし、このフォルダへ移動します。
ファイル名は長いままでも動きますが、初心者はserver.jarに変更しておくと起動コマンドがわかりやすいです。
既存のバニラサーバーをPaperへ変える場合は、先にバックアップを取ってください。
2. 起動用ファイルを作る
自宅PCでPaperを起動する場合は、同じフォルダに起動用ファイルを作ります。
Javaのバージョンはマイクラ本体のバージョンに合わせてください。
| マイクラのバージョン | 必要なJava |
|---|---|
| 1.20.4以前 | Java 17以上 |
| 1.20.5〜1.21.11 | Java 21以上 |
| 26.1以降 | Java 25以上 |
Windowsなら、メモ帳でstart.batを作り、次の内容を入れてください。
@echo offjava -Xms2G -Xmx2G -jar server.jar --noguipause-Xms2G -Xmx2Gは、サーバーに2GBのメモリを割り当てる設定です。少人数で試すだけなら2GBから始めても大丈夫ですが、人数やプラグインが増えるなら4GB以上も候補になります。必要なスペックの目安も見ておくと選びやすいです。
MacやLinuxで起動する場合は、ターミナルでサーバーフォルダへ移動してから次のように実行します。
java -Xms2G -Xmx2G -jar server.jar --nogui3. 初回起動してeula.txtを作る
起動用ファイルを実行すると、初回起動が始まります。
この時点では、サーバーは最後まで起動しません。フォルダ内にeula.txtなどのファイルが作られ、利用規約への同意が必要だと表示されます。これは正常な流れです。
4. eula.txtをtrueにする
作成されたeula.txtを開くと、中に次のような行があります。
eula=false内容を確認したうえで、同意する場合はfalseをtrueに変更して保存します。
eula=trueここをtrueにしないと、サーバーは起動しません。
5. もう一度起動してpluginsフォルダを作る
start.batを実行します。MacやLinuxは、同じ起動コマンドをもう一度実行します。
java -Xms2G -Xmx2G -jar server.jar --nogui2回目の起動でワールド・設定ファイル・pluginsフォルダが作られます。
起動ログにDoneが出れば成功です。Doneが出たら、コンソールで次のコマンドを実行して停止します。
stop画面を閉じるだけで止めるのではなく、stopで終了してください。ワールドデータを保存してから止められます。
6. プラグインのjarファイルを入れる
使いたいプラグインのjarファイルを、サーバーフォルダ内のpluginsフォルダへ入れます。
入れる前に4点だけ確認します。
- サーバーのマイクラバージョンに対応しているか
- PaperまたはBukkit/Spigot系に対応しているか
- 前提プラグインが別途必要でないか
- zipファイルの場合、中のjarを取り出しているか
zipのまま入れても読み込まれません。配布ページで「Bukkit」「Spigot」「Paper」などの表記があるjarを選んでください。
フォルダの形は、だいたい次のようになります。
paper-server/├─ server.jar├─ start.bat├─ eula.txt├─ world/└─ plugins/ └─ example-plugin.jar7. サーバーを再起動する
/reloadは推奨しません。一部のプラグインで設定が壊れたり、正常に再読み込みされないことがあります。停止してから起動し直すほうが確実です。
再起動後、コンソールにエラーが出ていたら次の「プラグインが動かないときの確認順」で対処します。エラーがなければ次のステップへ。
8. 導入できたか確認する
サーバーに入って、ゲーム内で次のコマンドを打ちます。
/pluginsコンソールから確認する場合は、先頭の/なしで実行します。
pluginsプラグイン名が緑色なら読み込み成功です。赤色、または一覧に出ない場合は次のセクションの確認順で対処します。
プラグインによっては、初回起動後にpluginsフォルダ内へ設定フォルダが作られます。config.ymlなどを編集したら、保存してから再起動しないと反映されません。
最初に入れるならどんなプラグインがいいか
初めてのプラグインサーバーでは、1〜2個入れて動作確認してから追加するほうがエラーの原因を特定しやすいです。サーバー運営に必要なものから順番に入れていきましょう。
| 目的 | プラグインの例 |
|---|---|
| 権限管理 | LuckPerms |
| 荒らし対策 | WorldGuard、CoreProtectなど |
| 便利コマンド | Essentials系 |
| チャット連携 | DiscordSRVなど |
最初からミニゲーム、経済、ワールド管理、チャット、権限を全部入れると、設定箇所が増えてエラーの原因を追いにくくなります。1つ入れて再起動、動作確認してから次へ。この流れで進めると、何かあってもどのプラグインが原因かわかります。
目的別に選びたい場合は、おすすめプラグイン記事も参考になります。
プラグインが動かないときの確認順
| 症状 | 見る場所 |
|---|---|
| 一覧に出ない | pluginsフォルダにjarがあるか |
| 赤色で表示される | コンソールとlogs/latest.log |
| コマンドが使えない | 権限設定、プラグインのコマンド名 |
| サーバーが起動しない | 前提プラグイン不足、バージョン違い |
よくある原因は次の4つです。僕が実際に経験したのはバージョン違いとプラグイン競合が多く、競合はエラー文にプラグイン名が出るので見つけやすいです。
- サーバーのマイクラバージョンに対応していない
- 前提プラグインが入っていない
- jarではなくzipのまま入れている
- 同じプラグインの古いjarと新しいjarが両方入っている
競合は後から壊れるので、原因がわかりにくいのがやっかいです。
エラー文にプラグイン名が出ている場合は、そのプラグインから確認してください。
よくある質問
Q
プラグインを入れたら参加者も何か入れる必要がありますか?
A
基本的には不要です。プラグインはサーバー側で動く拡張機能なので、参加者のマイクラ本体にファイルを入れなくても使えます。ただし、特殊なリソースパックや連携MODが必要なものは個別に確認してください。
Q
SpigotとPaperはどちらで立てるべきですか?
A
初心者はPaperを選んでください。PaperはSpigotのフォークで、パフォーマンスが高くバグ修正も多い。SpigotのプラグインはほぼPaperでも動くため、Paperを選ぶデメリットはほぼありません。
Q
レンタルサーバーでプラグインを入れる場合は手順が違いますか?
A
Paperへの変更は管理画面から行えるため、自宅PCのようなjarのダウンロードや起動ファイル作成は不要です。pluginsフォルダへのjar配置は、管理画面のファイルマネージャーかFTP接続で行います。ポート開放も不要なため、初心者にはレンタルサーバーのほうが始めやすいです。
まとめ:Paperで立てて1つずつプラグインを入れよう
最初から10個入れようとすると、エラーが出たときにどれが原因かわからなくなります。1個入れて確認、また1個。地味ですが、トラブルの切り分けはこれが一番ラクです。
レンタルサーバーを使えば、ポート開放なしで友達がすぐ入れる状態になります。
Paperを管理画面から選べるサービスなら、プラグイン用サーバーを用意するところで止まりにくくなります。
サーバーソフトの入れ替えで止まりたくない人向け
管理画面でPaperを選べるプランを確認するプラグイン・データパック・MODのどれを入れるか迷っている場合は、目的別の選び方を参考にしてください。
プラグインを入れたのに反映されない・赤く表示されるときの確認手順はこちらです。







