【初心者向け】マイクラサーバーソフトの選び方!Vanilla・Paper・Fabricを徹底比較
2026.07.01広告・PRを含む記事です
プラグイン
マイクラサーバーとDiscordを連携!DiscordSRVの導入方法と使い方
- マイクラサーバーのチャットをDiscordにも流したい
- ゲームに入っていないメンバーとも話せるようにしたい
- メンバーの参加・退出・死亡をDiscordでも把握したい
DiscordSRVの設定で詰まりやすいのは、BotトークンとチャンネルIDをどこから取得してどこに書くかが分かりにくい点です。
手順通りに進めれば、Bot作成からチャット連携の動作確認まで一度で完結する構成です。
この記事では次の順に進めます。
- Botを作ってトークンを取得する
- DiscordSRVをサーバーに導入する
- config.ymlにBotTokenとChannelsを設定する
- 動作確認と動かないときの確認方法
読み終わると、マイクラのチャットとDiscordが双方向につながり、ゲーム外のメンバーともやり取りできるようになります。
DiscordSRV(ディスコードSRV)とは?

DiscordSRV(ディスコードSRV)は、マイクラサーバーとDiscordサーバーのチャットを双方向につなぐプラグインです。
導入すると、次のような連携が使えます。
- ゲーム内のチャットをDiscordに表示
- Discordのチャットをゲーム内に表示
- プレイヤーの参加/退出や死亡通知をDiscordに送信
- Discordからサーバーコンソールのコマンドを実行
ゲームに入っていない人にもチャットが届くので、サーバー内の交流が途切れにくくなります。
DiscordSRVを導入する前に必要なもの
DiscordSRVを入れる前に、次のものを用意しておきます。
| 必要なもの | 理由 |
|---|---|
| PaperやSpigotなどのJava版プラグイン対応サーバー | DiscordSRVはプラグインとして導入するため |
| Discordサーバーの管理権限 | Botをサーバーに招待するため |
| Discordアカウント | Developer PortalでBotを作るため |
| サーバーフォルダを編集できる環境 | plugins フォルダにjarを入れるため |
| 連携用のDiscordテキストチャンネル | チャット連携先として使うため |
Forge、Fabric、NeoForgeだけで動かしているMODサーバーには、DiscordSRVをそのまま入れることはできません。
どれを使うか迷っているなら、Paperサーバーを選びます。
プラグイン対応で情報も多く、詰まったときに調べやすいです。
まだプラグイン対応サーバーを用意していないなら、DiscordSRVの設定に入る前にサーバー選びを先に決めます。
| 状況 | 選び方 |
|---|---|
| これからPaperサーバーを作る | プラグイン対応のレンタルサーバーを選ぶ |
| 友達2〜4人の少人数で始める | ConoHa for GAMEの4GB前後を候補にする |
| 5人以上・公開サーバー寄りで運営する | XServer GAMEsの8GB前後も候補にする |
| MODやプラグイン導入の簡単さを重視する | ロリポップ! for Gamersも比較する |
プラグイン対応サーバーの違いがわからない場合は、先にサーバーソフトの種類を確認しておくと迷いにくいです。
DiscordSRVを導入する6ステップ
DiscordSRVの導入は、プラグインの配置に加えてDiscord側の設定も必要です。
チャット連携を動かすところまで順に進めます。
- プラグインのダウンロード
- Discordボットの作成
- DiscordサーバーにBOTを追加
- チャンネルIDの取得
- プラグインの設定(config.ymlの編集)
- 動作確認
上から順に進めます。
プラグインのダウンロード

SpigotMCのDiscordSRVページにアクセスし、最新版の.jarファイルをダウンロードします。
対応バージョンは配布ページで確認し、基本的には最新版が推奨です。
ダウンロードしたファイルをサーバーのpluginsフォルダに入れ、一度サーバーを再起動します。
再起動すると、次のステップで使う設定ファイルがplugins/DiscordSRV/内に自動生成されます。
プラグインの入れ方に不安がある場合はこちらです。
Discordボットの作成
続いて、Discordと連携するためのBotを作成します。
Discord Developer Portalにログインする
Discord Developer Portalにアクセスします。
ログイン画面が出てきたら、持っているDiscordアカウントでログインします。
補足
Developer Portalは、Discordと連携するサービスを作るための、開発者用の画面です。
新しいアプリケーションを作成する
右上の「New Application」をクリックすると、アプリケーションの名前を決める画面が表示されます。
アプリケーションに好きな名前を付けて「Create」を押します。
INTENTを追加する
左側のメニューから「Bot」を選択します。
Botの設定画面にある、以下のトグルをオンにします。
- SERVER MEMBERS INTENT
- MESSAGE CONTENT INTENT
以下の画像のようになっていれば、設定はできています。

INTENTを忘れると、DiscordからマイクラへのチャットがBotに届かなくなります。
補足
DiscordのINTENTとは、ボットが必要な情報だけをDiscordから受け取るように設定する仕組みです。
MESSAGE CONTENT INTENT をONにしないと、BotがDiscordの発言内容を読めず、Discordからマイクラへのチャット連携が動きません。
トークンを発行する
Discordとの認証に使うトークンを発行するため、左側のメニューから「Bot」を選択します。

「Reset Token」をクリックし、表示されたトークンをコピーします。
BotTokenは、Botを動かすためのパスワードのような文字列です。
コピーしたトークンは必ず保存し、他人に見せないよう大切に扱います。
漏洩した場合は、すぐにトークンを再生成します。
DiscordサーバーにBotを追加
作成したBotを、あなたのDiscordサーバーに追加します。
- Discord Botに権限を与える
- Botをサーバーに追加する
Discord Botに権限を与える
Developer Portalの左側メニューから「OAuth2」をクリックします。
補足
OAuth2は、BotをDiscordサーバーに追加するための認証設定ページです。
「URL Generator」までスクロールし、「SCOPES」の中から「bot」にチェックを入れます。
下の画像のようになっていればOKです。

下に表示される「BOT PERMISSIONS」で、Botに必要な権限を付与します。
これらの権限があれば、DiscordSRVは正常に動く構成です。

- View Channels(チャンネルを見る)
- Send Messages(メッセージを送る)
- Embed Links(埋め込みを使う)
まずは、この3つだけでチャット連携を動かせます。
Administrator 権限は基本的に不要です。
詳しい注意点は後述します。
Botをサーバーに追加する
生成されたURLをコピーしてブラウザで開くと、Botを追加するサーバー選択画面が表示されます。
Botを追加したいサーバーを選ぶのが次の手順です。
そのまま「はい」をクリックして「認証」と進むと、指定したサーバーにDiscord Botが入ります。
サーバーにBotを入れるには、そのDiscordサーバーの「サーバー管理」権限を持っていることが条件です。
チャンネルIDの取得
ここから、Discord Botとマイクラサーバーを連携する作業に入ります。
開発者モードの有効化
マイクラサーバーと連携するには、対象のテキストチャンネルIDが必要です。
チャンネルIDを取得するには、開発者モードをオンにする必要があります。
Discord自体の設定を開きます。
歯車マークのアイコンです。
そして、左側メニューの「アプリの設定」から「詳細設定」を選択し、「開発者モード」のトグルをオンにします。
画像のようになっていればOKです。

これで、チャンネルIDをコピーできる状態になります。
補足
Discordの開発者モードは、
- ユーザー
- サーバー
- メッセージ
これらの固有IDをコピーできるので、手入力ミスでDiscordSRVが別チャンネルに投稿してしまう失敗を減らせます。
開発者モードはIDをコピーするための機能なので、アカウント情報が漏れるような危険性はありません。
チャンネルIDの取得
連携させたいテキストチャンネルの上で右クリックし、IDを取得します。
出てきた「チャンネルIDをコピー」をクリックすると、クリップボードにチャンネルIDが入ります。

プラグインの設定

先ほどプラグインを入れた後にサーバーを再起動しましたね。
再起動すると、プラグインフォルダ内に「DiscordSRV」というフォルダが自動生成されています。
その中にある「config.yml」をテキストエディタ(メモ帳など)で開きます。
DiscordSRVの初期設定で最低限必要なのは、BotToken と Channels の2つです。
以下の項目を見つけて、それぞれ編集します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| BotToken | 先ほどコピーしたBotのトークンを貼り付けます。 |
| Channels | globalの値を、先ほどコピーしたチャンネルIDに書き換えます。 |
「Channels」は、以下のように変更します。
# 変更前Channels: {"global": "000000000000000000"}
# 変更後(コピーしたチャンネルIDに書き換える)Channels: {"global": "コピーしたチャンネルID"}この global はDiscordのチャンネル名ではなく、DiscordSRV側のマイクラチャンネル名です。
初心者の方は、global はそのままでOKです。
右側の "コピーしたチャンネルID" だけを書き換えます。
設定が終わったら、ファイルを上書き保存して、サーバーを再起動します。
これで、プラグインとDiscordサーバーの連携設定は完了です。
あとは動作確認だけです。
DiscordSRVの動作確認をする
設定が完了したら、実際に動くか確認します。
- Discordの連携チャンネルでチャットを送信したら、マイクラのゲーム内にメッセージが表示されるか?
- マイクラのゲーム内でチャットを送信したら、Discordの連携チャンネルにメッセージが表示されるか?
両方のチャットが問題なく表示されれば、基本設定は完了です。
マイクラサーバーからDiscordサーバー
マイクラサーバーにチャットを送ると、Discordではこんなメッセージになります。

隠している箇所には、マイクラのID(MCID)が表示されます。
ちゃんと、マイクラサーバーからDiscordサーバーへ、チャットが転送されました。
Discordサーバーからマイクラサーバー
逆に、Discordサーバーにメッセージを送ると、マイクラサーバー上ではこんな感じになります。

ちゃんとDiscordの名前が出るので、誰からのメッセージかわかりやすいですね。
こうなっていれば、マイクラサーバーとDiscordの連携は完了です!
DiscordSRVが動かない時の原因と対処法

DiscordSRVを設定しても動かない時は、次の項目を確認します。
どこから見ればいいか迷ったら、表の上から順番に確認すればOKです。
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| Botがオンラインにならない | BotToken が正しいか、サーバー再起動済みか、コンソールにエラーが出ていないか |
| Discordの発言がマイクラに出ない | MESSAGE CONTENT INTENT がONか、Botにチャンネル閲覧・送信権限があるか |
| マイクラの発言がDiscordに出ない | Channels: {"global": "チャンネルID"} のIDが正しいか |
| 起動通知だけ出てチャットが出ない | Channels の書き方、チャット系プラグインとの連携設定を確認 |
| コンソール連携が見えない | DiscordConsoleChannelId に別チャンネルのIDを入れているか |
| Webhook表示にならない | Experiment_WebhookChatMessageDelivery: true に変更後、再起動したか |
特に多いのは、MESSAGE CONTENT INTENT の入れ忘れと、チャンネルIDの貼り間違いです。
チャット系プラグインを入れている場合は、DiscordSRV側で追加設定が必要になります。
ローマ字変換やチャット表示を調整したい場合は、LunaChatの記事も参考になります。
DiscordSRVの追加設定
DiscordSRVには、追加で設定できる機能が4つあります。
- コンソール連携
- 招待リンクの設定
- チャットの装飾(Webhook)
- 参加・退出・死亡通知の表示と文言の変更
コンソール連携
Discordからサーバーのコンソールを監視し、コマンドを実行できるようにする機能です。
チャット連携だけ使いたい場合、この設定は飛ばして大丈夫です。
「config.yml」を開いて「DiscordConsoleChannelId」を探し、コンソールを飛ばしたいチャンネルIDを値として設定します。

設定が完了すると、チャンネルにサーバーコンソールのログが流れ、コマンドも実行できます。
コンソール連携は便利ですが、権限設定を間違えると危険です。
管理者のみがアクセスできるチャンネルを指定します。
招待リンクの設定
ゲーム内で「/discord」コマンドを実行した時に、Discordサーバーへの招待リンクを表示する機能です。
config.ymlを開き、「DiscordInviteLink」を探します。

そこに、あなたのDiscordサーバーの招待リンクを入れます。
招待リンクは無期限がおすすめです。
あとから差し替える手間が減ります。
そして、マイクラサーバーを再起動すれば完了です。
チャットの装飾(Webhook)
通常はBotがまとめて代理投稿する仕組みですが、Webhook(ウェブフック)を使うと、プレイヤー本人のスキン(アバター)と名前でDiscordに直接投稿されるようになります。
この設定で、Discordに表示されるチャットの見た目が変わります。
config.ymlを開き、以下の行をtrueに変更してサーバーを再起動するだけです。
Experiment_WebhookChatMessageDelivery: trueマイクラからのチャットが、プレイヤーのアバター付きで投稿されます。

参加・退出・死亡通知の表示と文言の変更
DiscordSRVは、プレイヤーの参加・初回参加・退出・死亡を、それぞれ別の通知としてDiscordに送っています。
通知の表示・非表示と文言は、config.ymlではなくplugins/DiscordSRV/messages.ymlで管理します。
該当する項目は次の4つです。
- MinecraftPlayerJoinMessage(参加)
- MinecraftPlayerFirstJoinMessage(初回参加)
- MinecraftPlayerLeaveMessage(退出)
- MinecraftPlayerDeathMessage(死亡)
たとえば退出通知だけを止めたい場合は、MinecraftPlayerLeaveMessageのEnabledをfalseに変更します。
MinecraftPlayerLeaveMessage: Enabled: false通知の文言を変えたい場合は、各項目のEmbedの中にあるAuthorのNameを書き換えます。
Author: Name: "%username% joined the server"%username%はマイクラのプレイヤー名に置き換わるプレースホルダーなので、そのまま残して前後の文言だけ変えます。
編集したらmessages.ymlを保存し、サーバーを再起動すると反映されます。
DiscordSRVを安全に使うための注意点
DiscordSRVは便利ですが、Botやコンソールの権限を広くしすぎると危険です。
- Botに
Administrator権限を与えない - BotTokenはパスワードと同じ扱いで保管する
- BotTokenを漏らしたら、Developer PortalでReset Tokenする
- コンソール連携チャンネルは管理者だけが見られる場所にする
- チャット連携チャンネルとコンソール連携チャンネルは分ける
- 公開サーバーでは、Discord側のロール権限も合わせて見直す
Botに必要以上の権限を与えると、トークンが漏れた時の被害が大きくなります。
マイクラサーバー側のOP権限と同じ考え方で、「必要な人に、必要な権限だけ」が基本方針です。
公開サーバーでDiscord連携を使うなら、荒らし対策も合わせて見直しておくと事故を減らせます。
よくある質問
Q
DiscordSRVは統合版のマイクラサーバーでも使えますか?
A
Java版のPaperやSpigotなどプラグイン対応サーバー向けです。統合版サーバーや、ForgeやFabricだけで動かしているMODサーバーには入れられません。
Q
DiscordSRVを入れたのにDiscordの発言がマイクラに表示されない原因は?
A
MESSAGE CONTENT INTENTがオフ、Botのチャンネル閲覧・送信権限不足、ChannelsのチャンネルID間違いがよくある原因です。
Q
DiscordSRVのBotにAdministrator権限は必要ですか?
A
基本的に不要です。チャンネル閲覧、メッセージ送信、埋め込み、Webhookなど、使う機能に必要な権限だけを付ける方が安全です。
Q
BotTokenを他人に見られたらどうすればいいですか?
A
すぐにDiscord Developer PortalでReset Tokenを実行し、config.ymlのBotTokenも新しい値に変更してサーバーを再起動します。
Q
コンソール連携チャンネルはチャット連携チャンネルと同じでいいですか?
A
おすすめしません。コンソール連携チャンネルはコマンド実行やログ閲覧ができるため、管理者だけが見られる別チャンネルにします。
Q
参加や退出の通知だけオフにできますか?
A
できます。`plugins/DiscordSRV/messages.yml`にある`MinecraftPlayerJoinMessage`や`MinecraftPlayerLeaveMessage`などの項目で、`Enabled`を`false`に変更した項目だけ通知が止まります。
まとめ:DiscordSRVでマイクラと連携しよう
ここまでで、DiscordSRVのチャット連携に必要な設定をひと通り進めました。
- DiscordSRVは、マイクラとDiscordのチャットを繋ぐプラグイン
- 導入には、Bot作成とチャンネルID取得、config.ymlの編集が必要
- 動かない時は
BotToken、Channels、INTENT、Bot権限を確認する - Webhook設定をONにすると、プレイヤーのスキン付きでチャットが投稿される
- 参加・退出・死亡の通知は
messages.ymlで個別にオン・オフと文言変更ができる
ゲームに入っていない人にも会話が届くので、サーバー内のやり取りが続きやすくなります。
設定項目は多いですが、BotToken・Channels・INTENTの3点を押さえれば基本のチャット連携は問題なく動く構成です。
チャット以外の機能も足したいなら、おすすめプラグインの記事で荒らし対策や権限管理から選べます。
Discord連携の別の用途として、Discord認証でホワイトリストを自動化する方法も有用です。
DiscordSRVを入れるサーバーをこれから用意するなら、PaperやSpigotに対応したレンタルサーバーを選ぶ必要があります。
DiscordSRVはPaperやSpigotでしか動かないため、バニラサーバーから始めるとサーバーjarをPaperへ入れ替える作業が必要です。
管理画面でPaperを選べるサーバーなら、この入れ替え作業が0回で済みます。
管理画面からPaperを選びたい人向け
Discord連携しやすいプラグイン対応サーバーを確認する







