マイクラサーバーのプラグインとは?MODとの違い・導入方法を解説!
マイクラサーバーのプラグインとは何か、MODとの違いをわかりやすく解説。プラグインを使うために必要なPaperMC・Spigotの準備から、導入(インストール)方法まで初心者向けに説明します。
DiscordSRVというプラグインを使えば、マイクラサーバーとDiscordでチャット連携ができます。
設定次第では、サーバーの操作をDiscordから行うことも可能です。
記事の前半では、DiscordSRVの導入方法から初期設定まで解説していきます。
後半では、DiscordSRVの便利な追加設定を、初心者の方にも分かりやすく紹介していきますよ。
この記事を読めば、DiscordSRVを使って、マイクラサーバーをDiscordと連携できるようになります。

DiscordSRVは、マイクラサーバーとDiscordサーバーのチャットを双方向に連携させるためのプラグインです。
導入すると、以下のようなことができます。
要するに、ゲームをプレイしていない人ともコミュニケーションが取れるようになるんです。
そのため、サーバーのコミュニティを活性化させるのに非常に役立ちます。
DiscordSRVの導入は、普通のプラグインの導入方法に加え、Discordの設定も必要です。
でも、この記事で詳しく解説するので安心してください。
それぞれ詳しく見ていきます!

まずは、DiscordSRVのプラグイン本体をダウンロードします。
マイクラのプラグインを配布しているサイト「SpigotMC」のDiscordSRVページにアクセスし、最新版の「.jar」ファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは、マイクラサーバーの「plugins」フォルダに入れます。
「plugins」フォルダに入れたら、一度サーバーを再起動してください。
再起動することで、次のステップで必要な設定ファイルが自動生成されます。
詳しいプラグインの入れ方に関しては、以下の記事を参考にしてください。
次に、Discordと連携するために、DiscordのBotを作成します。

まずは、Discord Developer Portalにアクセスしましょう。
ログイン画面が出てきたら、持っているDiscordアカウントでログインします。
Developer Portalは、Discordと連携するサービスを作るための、開発者用の画面です。
右上の「New Application」をクリックしてください。

クリックすると、アプリケーションの名前を決める画面が出てきます。
アプリケーションに好きな名前を付けて「Create」を押してください。
左側のメニューから「Bot」を選択してください。
そして、Botの設定画面にある、以下のトグルをオンにしてください。
以下の画像のようになっていれば、問題なく設定できています。

INTENTを忘れると正常に動作しないので、忘れないように注意しましょう。
DiscordのINTENTとは、ボットが必要な情報だけをDiscordから受け取るように設定するための仕組みです。
Discordのサーバーと認証をするための、トークンを発行する必要があります。
左側のメニューから「Bot」を選択してください。

「Reset Token」をクリックし、表示されたトークンをコピーします。
このトークンでBotを動かすので、保存しておきましょう。
Discordとの認証はこのトークンだけで行います。漏洩しないように大切に保管してください。
漏洩した場合には、すぐにトークンを再生成してくださいね!
作成したBotを、あなたのDiscordサーバーに追加しましょう。
まず、Developer Portalの左側メニューから「OAuth2」をクリックしてください。
OAuth2 は、BotをDiscordサーバーに追加するための認証設定ページです。
そして、「URL Generator」までスクロールしましょう。
「SCOPES」の中から「bot」にチェックを入れてください。
下の画像のようになっていればOKです。

下に表示される「BOT PERMISSIONS」で、Botに必要な権限を付与します。
これらの権限があれば、DiscordSRVは正常に動作しますよ。

逆に、Botに管理者権限を与えることは避けましょう。
Botが乗っ取られた際に、Discordサーバーを破壊される可能性があります。
管理者権限を与えたBotが乗っ取られると、サーバーの全メンバー追放やチャンネル削除ができるので、一瞬でサーバーが破壊されます。
生成されたURLをコピーし、ブラウザで開いてください。
そうすると、下のような画面が表示されます。

Botを追加したいサーバーを選択してください。
そして「はい」をクリックして「認証」と進んでください。
認証することで、指定したサーバーにDiscord Botが入っていると思います。
サーバーにBotを入れるには、あなたがそのDiscordサーバーの「サーバー管理」権限を持っている必要があります。
Discord Botとマイクラサーバーを連携していく作業に入ります。
マイクラサーバーと連携するためには、連携するテキストチャンネルのIDが必要です。
チャンネルIDを取得するためには、開発者モードをオンにする必要があります。
まずは、Discord自体の設定を開いてください。歯車マークのやつです。
そして、左側メニューの「アプリの設定」から「詳細設定」を選択し、「開発者モード」のトグルをオンにします。
画像のようになっていればOKです。

これで、チャンネルのIDを取得することができるようになります。
Discordの開発者モードは、
これらの固有IDを、簡単にコピーできるようにするための機能です。
開発者モードはIDをコピーする機能なので、アカウント情報が漏れたりする危険性はないため安全です。
次に、連携させるテキストチャンネルの、IDを取得していきましょう。
連携させたいテキストチャンネルの上で、右クリックしてください。
出てきた「チャンネルIDをコピー」をクリックします。

これで、クリップボードにチャンネルIDがコピーされます。

先ほどプラグインを入れた後にサーバーを再起動しましたね。
再起動することで、プラグインフォルダ内に「DiscordSRV」というフォルダが自動生成されています。
その中にある「config.yml」をテキストエディタ(メモ帳など)で開いてください。
そして、以下の項目を見つけて、それぞれ編集します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| BotToken | 先ほどコピーしたBotのトークンを貼り付けます。 |
| Channels | globalの値を、先ほどコピーしたチャンネルIDに書き換えます。 |
「Channels」の書き換えは、以下のように変更してください。
# 変更前
Channels: {"global": "000000000000000000"}
# 変更後(コピーしたチャンネルIDに書き換える)
Channels: {"global": "コピーしたチャンネルID"}
設定が終わったら、ファイルを上書き保存して、サーバーを再起動しましょう。
これで、プラグインとDiscordサーバーが連携されました。
お疲れ様です!後は動作確認だけしましょう!
設定が完了したら、実際に動作するか確認してみましょう。
両方のチャットが問題なく表示されれば、基本設定は完了です。
マイクラサーバーにチャットを送ると、Discordではこんなメッセージになります。

隠しているところにマイクラのID(MCID)が表示される感じですね。
ちゃんと、マイクラサーバーからDiscordサーバーへ、チャットが転送されました。
逆に、Discordサーバーにメッセージを送ると、マイクラサーバー上ではこんな感じになります。

ちゃんとDiscordの名前が出るので、誰からのメッセージかわかりやすいですね。
こうなっていれば、マイクラサーバーとDiscordは連携完了です!
DiscordSRVには、さらに便利な機能があります。ここでは代表的な3つの追加設定を紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Discordからサーバーのコンソールを監視し、コマンドを実行できるようにする機能です。
まず、「config.yml」を開いて「DiscordConsoleChannelId」という項目を探します。

コンソールを飛ばしたいチャンネルIDを「DiscordConsoleChannelId」の値として設定します。
設定が完了すると、チャンネルにサーバーコンソールのログが流れ、コマンドを実行できるようになります。
しかし、誰でもコマンドを実行できるため、公開してしまうと危険です。
管理者のみがアクセスできるチャンネルを指定してください。
間違えてチャンネルを公開すると、関係ない人があなたのサーバーを乗っ取って、好き勝手に操作できてしまいます。
ゲーム内で「/discord」コマンドを実行した際に、Discordサーバーへの招待リンクを表示する機能です。
まず、config.ymlを開き、「DiscordInviteLink」を探します。

そこに、あなたのDiscordサーバーの招待リンクを設定します。
招待リンクは無期限にすることをおすすめします。変える必要がなくなりますよ。
そして、マイクラサーバーを再起動すれば完了です。
通常はBotがまとめて代理投稿しますが、Webhook(ウェブフック)を使うと、プレイヤー本人のスキン(アバター)と名前でDiscordに直接投稿されるようになります。
この設定を行うと、Discordに表示されるチャットの見た目が変わります。
設定は簡単で、config.ymlを開き、以下の部分をtrueにするだけでOK。
Experiment_WebhookChatMessageDelivery: true
そして、マイクラサーバーを再起動すれば完了です。
マイクラからのチャットが、プレイヤーのアバター付きで投稿されるようになります。


今回は、マイクラサーバーとDiscordを連携させる「DiscordSRV」というプラグインについて解説しました。
DiscordSRVを導入すれば、プレイヤー同士のコミュニケーションが活発になります。
そして、コミュニティがより盛り上がること間違いなしです。
設定項目が多くて少し難しく感じるかもしれません。
しかし、この記事を参考に一つずつ進めていけば、必ず導入できます。
ぜひチャレンジして、あなたのサーバーをさらに盛り上げてみてください!