【初心者向け】マイクラサーバーソフトの選び方!Vanilla・Paper・Fabricを徹底比較
2026.04.30
プラグイン
マイクラサーバーとDiscordを連携!DiscordSRVの導入方法と使い方
- マイクラサーバーのチャットをDiscordでも見れるようにしたい!
- ゲームに参加していないプレイヤーとも交流したい!
- サーバーの操作をDiscordからできたら嬉しいな…
DiscordSRVというプラグインを使うと、マイクラサーバーとDiscordでチャット連携ができます。
基本設定で編集する項目は、主に次の2つです。
| 設定項目 | 入れるもの |
|---|---|
| BotToken | Discord Developer Portalで発行したBotトークン |
| Channels | 連携したいDiscordチャンネルのID |
設定次第では、サーバーの操作をDiscordから行えます。
この記事では、DiscordSRVの導入方法から初期設定まで解説します。
後半では、コンソール連携やWebhookなどの追加設定も紹介します。
読み終えるころには、マイクラサーバーとDiscordのチャット連携をひと通り設定できるはずです。
DiscordSRV(ディスコードSRV)とは?
DiscordSRV(ディスコードSRV)は、マイクラサーバーとDiscordサーバーのチャットを双方向につなぐプラグインです。
導入すると、次のような連携が使えます。
- ゲーム内のチャットをDiscordに表示
- Discordのチャットをゲーム内に表示
- プレイヤーの参加/退出や死亡通知をDiscordに送信
- Discordからサーバーコンソールのコマンドを実行
要するに、ゲームをプレイしていない人ともコミュニケーションが取れるようになるんです。
ゲーム外でも会話が続くので、サーバー内の交流を増やしたい時にも向いています。
DiscordSRVを導入する前に必要なもの
DiscordSRVを入れる前に、次のものを用意しておきましょう。
| 必要なもの | 理由 |
|---|---|
| Paper、Spigot、Bukkit、PurpurなどのJava版プラグイン対応サーバー | DiscordSRVはプラグインとして導入するため |
| Discordサーバーの管理権限 | Botをサーバーに招待するため |
| Discordアカウント | Developer PortalでBotを作るため |
| サーバーフォルダを編集できる環境 | plugins フォルダにjarを入れるため |
| 連携用のDiscordテキストチャンネル | チャット連携先として使うため |
Forge、Fabric、NeoForgeだけで動かしているMODサーバーには、DiscordSRVをそのまま入れることはできません。
どれを使うか迷っているなら、まずはPaperサーバーで考えればOKです。プラグイン対応で情報も多いので、初心者でも詰まりにくいです。
プラグイン対応サーバーの違いが分からない場合は、先にサーバーソフトの種類を確認しておくと迷いにくいです。
DiscordSRVを導入する6ステップ
DiscordSRVの導入は、普通のプラグイン導入に加えてDiscord側の設定も必要です。
ここでは、最初にチャット連携を動かすところまで進めます。
- プラグインのダウンロード
- Discordボットの作成
- DiscordサーバーにBOTを追加
- チャンネルIDの取得
- プラグインの設定(config.ymlの編集)
- 動作確認
それぞれ詳しく見ていきます!
プラグインのダウンロード

最初に、DiscordSRVのプラグイン本体をダウンロードします。
マイクラのプラグインを配布しているサイト「SpigotMC」のDiscordSRVページにアクセスし、最新版の「.jar」ファイルをダウンロードしてください。
SpigotMCは、マイクラのプラグイン配布でよく使われるサイトです。DiscordSRVもこのページから入手できます。
2026年4月時点では、SpigotMCでDiscordSRV 1.30.4が公開されています。
対応バージョンは配布ページで確認し、基本的には最新版を選んでください。
ダウンロードしたファイルは、マイクラサーバーの「plugins」フォルダに入れます。
「plugins」フォルダに入れたら、一度サーバーを再起動してください。
再起動すると、次のステップで使う設定ファイルが自動生成されます。
プラグインの入れ方に不安がある場合は、以下の記事を参考にしてください。
Discordボットの作成
続いて、Discordと連携するためのBotを作成しましょう。
Discord Developer Portalにログインする
Discord Developer Portalにアクセスしましょう。
ログイン画面が出てきたら、持っているDiscordアカウントでログインしてください。
補足
Developer Portalは、Discordと連携するサービスを作るための、開発者用の画面です。
新しいアプリケーションを作成する
右上の「New Application」をクリックしてください。
クリックすると、アプリケーションの名前を決める画面が出てきます。
アプリケーションに好きな名前を付けて「Create」を押してください。
INTENTを追加する
左側のメニューから「Bot」を選択してください。
Botの設定画面にある、以下のトグルをオンにしてください。
- SERVER MEMBERS INTENT
- MESSAGE CONTENT INTENT
以下の画像のようになっていれば、設定はできています。

INTENTを忘れると正常に動作しないので、忘れないように注意しましょう。
補足
DiscordのINTENTとは、ボットが必要な情報だけをDiscordから受け取るように設定する仕組みです。
MESSAGE CONTENT INTENT をONにしないと、BotがDiscordの発言内容を読めず、Discordからマイクラへのチャット連携が動かないことがあります。
トークンを発行する
Discordのサーバーと認証をするための、トークンを発行する必要があります。
左側のメニューから「Bot」を選択してください。

「Reset Token」をクリックし、表示されたトークンをコピーします。
このトークンでBotを動かすので、保存しておきましょう。
BotTokenは、Botを動かすためのパスワードのような文字列です。
Discordとの認証はこのトークンだけで行います。他人に見せないよう、大切に保管してください。
漏洩した場合は、すぐにトークンを再生成してくださいね!
DiscordサーバーにBotを追加
作成したBotを、あなたのDiscordサーバーに追加しましょう。
- Discord Botに権限を与える
- Botをサーバーに追加する
Discord Botに権限を与える
Developer Portalの左側メニューから「OAuth2」をクリックしてください。
補足
OAuth2は、BotをDiscordサーバーに追加するための認証設定ページです。
そして、「URL Generator」までスクロールしましょう。
「SCOPES」の中から「bot」にチェックを入れてください。
下の画像のようになっていればOKです。

下に表示される「BOT PERMISSIONS」で、Botに必要な権限を付与します。
これらの権限があれば、DiscordSRVは正常に動作しますよ。

- View Channels(チャンネルを見る)
- Send Messages(メッセージを送る)
- Embed Links(埋め込みを使う)
まずは、この3つだけでチャット連携を動かせます。
Administrator 権限は基本的に不要です。詳しい注意点は後述します。
Botをサーバーに追加する
生成されたURLをコピーして、ブラウザで開いてください。
Botを追加するサーバー選択画面が表示されます。
Botを追加したいサーバーを選択してください。
そのまま「はい」をクリックして「認証」と進んでください。
認証することで、指定したサーバーにDiscord Botが入っていると思います。
サーバーにBotを入れるには、あなたがそのDiscordサーバーの「サーバー管理」権限を持っている必要があります。
チャンネルIDの取得
ここから、Discord Botとマイクラサーバーを連携する作業に入ります。
開発者モードの有効化
マイクラサーバーと連携するには、対象のテキストチャンネルIDが必要です。
チャンネルIDを取得するには、開発者モードをオンにする必要があります。
Discord自体の設定を開いてください。歯車マークのやつです。
そして、左側メニューの「アプリの設定」から「詳細設定」を選択し、「開発者モード」のトグルをオンにします。
画像のようになっていればOKです。

これで、チャンネルIDをコピーできる状態になります。
補足
Discordの開発者モードは、
- ユーザー
- サーバー
- メッセージ
これらの固有IDを、簡単にコピーできるようにする機能です。
開発者モードはIDをコピーするための機能なので、アカウント情報が漏れるような危険性はありません。
チャンネルIDの取得
連携させるテキストチャンネルのIDを取得しましょう。
連携させたいテキストチャンネルの上で、右クリックしてください。
出てきた「チャンネルIDをコピー」をクリックします。

これで、クリップボードにチャンネルIDが入ります。
プラグインの設定

先ほどプラグインを入れた後にサーバーを再起動しましたね。
再起動すると、プラグインフォルダ内に「DiscordSRV」というフォルダが自動生成されています。
その中にある「config.yml」をテキストエディタ(メモ帳など)で開いてください。
DiscordSRVの初期設定で最低限必要なのは、BotToken と Channels の2つです。
以下の項目を見つけて、それぞれ編集してください。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| BotToken | 先ほどコピーしたBotのトークンを貼り付けます。 |
| Channels | globalの値を、先ほどコピーしたチャンネルIDに書き換えます。 |
「Channels」は、以下のように変更してください。
# 変更前Channels: {"global": "000000000000000000"}
# 変更後(コピーしたチャンネルIDに書き換える)Channels: {"global": "コピーしたチャンネルID"}この global はDiscordのチャンネル名ではなく、DiscordSRV側のMinecraftチャンネル名です。
初心者の方は、global はそのままでOKです。右側の "コピーしたチャンネルID" だけを書き換えてください。
設定が終わったら、ファイルを上書き保存して、サーバーを再起動しましょう。
これで、プラグインとDiscordサーバーの連携設定は完了です。
お疲れ様です!後は動作確認だけしましょう!
DiscordSRVの動作確認をする
設定が完了したら、実際に動くか確認しましょう。
- Discordの連携チャンネルでチャットを送信したら、マイクラのゲーム内にメッセージが表示されるか?
- マイクラのゲーム内でチャットを送信したら、Discordの連携チャンネルにメッセージが表示されるか?
両方のチャットが問題なく表示されれば、基本設定は完了です。
マイクラサーバーからDiscordサーバー
マイクラサーバーにチャットを送ると、Discordではこんなメッセージになります。

隠しているところに、マイクラのID(MCID)が表示される感じですね。
ちゃんと、マイクラサーバーからDiscordサーバーへ、チャットが転送されました。
Discordサーバーからマイクラサーバー
逆に、Discordサーバーにメッセージを送ると、マイクラサーバー上ではこんな感じになります。

ちゃんとDiscordの名前が出るので、誰からのメッセージかわかりやすいですね。
こうなっていれば、マイクラサーバーとDiscordの連携は完了です!
DiscordSRVが動かない時の原因と対処法

DiscordSRVを設定しても動かない時は、次の項目を確認してください。
どこから見ればいいか迷ったら、表の上から順番に確認すればOKです。
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| Botがオンラインにならない | BotToken が正しいか、サーバー再起動済みか、コンソールにエラーが出ていないか |
| Discordの発言がマイクラに出ない | MESSAGE CONTENT INTENT がONか、Botにチャンネル閲覧・送信権限があるか |
| マイクラの発言がDiscordに出ない | Channels: {"global": "チャンネルID"} のIDが正しいか |
| 起動通知だけ出てチャットが出ない | Channels の書き方、チャット系プラグインとの連携設定を確認 |
| コンソール連携が見えない | DiscordConsoleChannelId に別チャンネルのIDを入れているか |
| Webhook表示にならない | Experiment_WebhookChatMessageDelivery: true に変更後、再起動したか |
特に多いのは、MESSAGE CONTENT INTENT の入れ忘れと、チャンネルIDの貼り間違いです。
チャット系プラグインを入れている場合は、DiscordSRV側で追加設定が必要になることがあります。
ローマ字変換やチャット表示を調整したい場合は、LunaChatの記事も参考にしてください。
DiscordSRVの追加設定
DiscordSRVには、さらに便利な機能があります。ここでは代表的な3つの追加設定を紹介します。
- コンソール連携
- 招待リンクの設定
- チャットの装飾(Webhook)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コンソール連携
Discordからサーバーのコンソールを監視し、コマンドを実行できるようにする機能です。
チャット連携だけ使いたい場合、この設定は飛ばして大丈夫です。
「config.yml」を開いて「DiscordConsoleChannelId」という項目を探します。

コンソールを飛ばしたいチャンネルIDを「DiscordConsoleChannelId」の値として設定します。
設定が完了すると、チャンネルにサーバーコンソールのログが流れ、コマンドも実行できます。
コンソール連携は便利ですが、権限設定を間違えると危険です。管理者のみがアクセスできるチャンネルを指定してください。
招待リンクの設定
ゲーム内で「/discord」コマンドを実行した時に、Discordサーバーへの招待リンクを表示する機能です。
config.ymlを開き、「DiscordInviteLink」を探します。

そこに、あなたのDiscordサーバーの招待リンクを入れます。
招待リンクは無期限がおすすめです。あとから差し替える手間が減りますよ。
そして、マイクラサーバーを再起動すれば完了です。
チャットの装飾(Webhook)
通常はBotがまとめて代理投稿します。Webhook(ウェブフック)を使うと、プレイヤー本人のスキン(アバター)と名前でDiscordに直接投稿されるようになります。
この設定で、Discordに表示されるチャットの見た目が変わります。
設定は簡単で、config.ymlを開き、以下の部分をtrueにするだけでOK。
Experiment_WebhookChatMessageDelivery: trueそして、マイクラサーバーを再起動すれば完了です。
マイクラからのチャットが、プレイヤーのアバター付きで投稿されます。

DiscordSRVを安全に使うための注意点
DiscordSRVは便利ですが、Botやコンソールの権限を広くしすぎると危険です。
- Botに
Administrator権限を与えない - BotTokenはパスワードと同じ扱いで保管する
- BotTokenを漏らしたら、Developer PortalでReset Tokenする
- コンソール連携チャンネルは管理者だけが見られる場所にする
- チャット連携チャンネルとコンソール連携チャンネルは分ける
- 公開サーバーでは、Discord側のロール権限も合わせて見直す
Botに必要以上の権限を与えると、トークンが漏れた時の被害が大きくなります。
マイクラサーバー側のOP権限と同じで、「必要な人に、必要な権限だけ」を基本にしてください。
公開サーバーでDiscord連携を使うなら、荒らし対策も合わせて見直しておくと事故を減らせます。
よくある質問
Q
DiscordSRVは統合版のマイクラサーバーでも使えますか?
A
基本的にはJava版のプラグイン対応サーバー向けです。統合版サーバーやForge、Fabric、NeoForgeだけのMODサーバーには、そのまま導入できません。
Q
DiscordSRVを入れたのにDiscordの発言がマイクラに表示されない原因は?
A
MESSAGE CONTENT INTENTがオフ、Botのチャンネル閲覧・送信権限不足、ChannelsのチャンネルID間違いがよくある原因です。
Q
DiscordSRVのBotにAdministrator権限は必要ですか?
A
基本的に不要です。チャンネル閲覧、メッセージ送信、埋め込み、Webhookなど、使う機能に必要な権限だけを付ける方が安全です。
Q
BotTokenを他人に見られたらどうすればいいですか?
A
すぐにDiscord Developer PortalでReset Tokenを実行し、config.ymlのBotTokenも新しい値に変更してサーバーを再起動してください。
Q
コンソール連携チャンネルはチャット連携チャンネルと同じでいいですか?
A
おすすめしません。コンソール連携チャンネルはコマンド実行やログ閲覧ができるため、管理者だけが見られる別チャンネルにしてください。
まとめ:DiscordSRVでマイクラと連携しよう
今回は、マイクラサーバーとDiscordを連携させる「DiscordSRV」というプラグインについて解説しました。
- DiscordSRVは、マイクラとDiscordのチャットを繋ぐプラグイン
- 導入にはBotの作成とconfig.ymlの編集が必要
- 開発者モードをONにしてチャンネルIDを取得する
- 動かない時は
BotToken、Channels、INTENT、Bot権限を確認する - Webhook設定をONにすると、プレイヤーのスキン付きでチャットが投稿される
DiscordSRVを導入すると、プレイヤー同士のコミュニケーションが活発になります。
ゲームに入っていない人にも会話が届くので、サーバー内のやり取りを増やしやすくなります。
設定項目が多くて、少し難しく感じるかもしれません。
それでも、この記事の順番どおりに進めれば、基本のチャット連携までは設定できます。
チャット連携だけでも入れて、Discordから会話できる状態にしてみてください。
他の便利なプラグインも入れたい場合は、おすすめプラグインの記事も参考にしてみてください。







