【マイクラ】WorldEditの導入方法と使い方!コマンド一覧と注意点も解説
2026.08.04
マイクラ統合版でWorldEditを使う方法!導入とコマンド解説

- Java版のWorldEditの動画を見て憧れたけど、自分は統合版だから使えないと思っている
- 統合版向けの代替手段があるのか、あるならどう導入してコマンドをどう打てばいいのか分からない
- 実験的機能を使うと聞いて、ワールドが壊れないか不安
その思い込み、実は半分だけ正解です。
Java版と同じWorldEditは統合版では動きませんが、代わりに使えるコミュニティ製アドオンがあります。
この記事では、Java版WorldEditとの違い、対応バージョンの選び方、プレイ環境別の導入場所、mcaddonの導入手順、コマンドを使うための権限タグの付け方、基本コマンドの一覧まで順番に説明します。
読み終える頃には、範囲選択から一括編集まで自分のサーバーで実行でき、公開サーバーで誰にコマンドを使わせるかも判断できる状態になります。
統合版でJava版と同じWorldEditは使えない

EngineHubが開発するWorldEditはJava Edition向けに作られており、統合版では同じプラグインを直接利用できません。
代わりに使うのが、SIsiliconが開発するコミュニティ製アドオン「WorldEdit: Bedrock Edition」です。
Java版WorldEditの操作や範囲選択の応用まで詳しく知りたい場合は、以下の記事で解説しています。
導入前に確認する3つのこと
導入する前に、次の3点を確認しておきます。
- 対応バージョンには安定版と開発版があること
- 実験的機能(Beta APIs)を使うアドオンであること
- Minecraftのアップデート直後は動かなくなる可能性があること
現時点の安定版と開発版の違いは次のとおりです。
| バージョン | 特徴 |
|---|---|
| 安定版0.10.4 | 通常利用ではこちらを推奨 |
| 開発版0.11.0-beta.5 | 新しいBedrockバージョンを要求することがある |
通常利用では開発版ではなく安定版0.10.4を選びます。
実験的APIを利用する以上、Minecraftのアップデート直後に動作しなくなったり、ワールドへ影響したりする可能性があります。
補足
Beta APIsは、まだ正式版に取り込まれていない実験的な機能をワールドで使うための設定です。WorldEdit: Bedrock Editionの動作にはこの設定が必須です。
プレイ環境で導入手順が変わる
導入場所は、シングルプレイ・Realmsか、統合版サーバー(Bedrock Dedicated Server、以下BDS)かで変わります。
| プレイ環境 | 導入方法 |
|---|---|
| シングルプレイ・Realms | 通常のワールド設定でビヘイビアパックとリソースパックを有効化する |
| BDS(専用サーバー) | 専用のサーバー向けZIPとconfig/default/variables.jsonを使う方式がある |
BDSでは専用のサーバー向けZIPとconfig/default/variables.jsonを使う導入方式が用意されていますが、Aternosのように設定ファイルをいじれない環境では、この方式を使えません。
Aternosでは、通常のワールド設定から入れるアドオン版が案内されています。
Aternosでのサーバー構築自体がまだの場合は、以下の記事から進めます。
WorldEdit: Bedrock Editionを導入する手順
導入は、ワールドのコピーまたはバックアップを取ってから始めます。
.mcaddonファイルは、CurseForgeのWorldEdit: Bedrock Edition配布ページから、対応バージョンの安定版0.10.4を選んでダウンロードします。
- ダウンロードした
.mcaddonファイルを開いてMinecraftに追加する - ワールド設定でビヘイビアパックを有効化する
- 同じくワールド設定でリソースパックを有効化する
- 実験的機能の一覧からBeta APIsを有効化する
補足
mcaddonは、ビヘイビアパックとリソースパックがひとつにまとまった配布形式のファイルです。開くとMinecraftへ自動で追加されます。
設定後にワールドへ入り、チャットで;wandと入力してエラーが出なければ成功です。
エラーが出る場合は、ビヘイビアパック・リソースパック・Beta APIsの3つが揃っているか設定画面で見直します。
導入後にワールドの動作がおかしくなった場合は、コピーまたはバックアップしておいたワールドへ戻します。
権限タグを付けてコマンドを使えるようにする
導入しただけでは、プレイヤーはWorldEditのコマンドを実行できません。
タグはWorldEdit独自のコマンドではなく、Minecraft本体(バニラ)のタグ機能です。
コマンドを使うには、次のように権限タグを付ける必要があります。
/tag @s add worldeditタグを付けたあとに;wandを実行し、アイテムを受け取れれば反応しています。
反応しない場合は、タグの付け忘れやタイプミスを疑います。
worldedit.region.setのように個別の権限タグを使えば、使えるコマンドをさらに絞り込むことも可能です。
/tag @s add worldedit.region.setこのように、worldeditの代わりに個別タグを指定すれば、範囲選択だけなど一部の機能だけを許可できます。
基本コマンドでワンド選択して編集する
WorldEdit: Bedrock Editionでは、Java版の//ではなく基本的にセミコロン;を使います。
よく使うコマンドは次のとおりです。
| コマンド | 内容 |
|---|---|
| ;wand | 範囲選択用のワンドを取得 |
| ;pos1 | 始点を設定 |
| ;pos2 | 終点を設定 |
| ;set | 選択範囲を指定ブロックで一括変換 |
| ;replace | 選択範囲内の特定ブロックを別ブロックに置換 |
| ;copy | 選択範囲をコピー |
| ;cut | 選択範囲を切り取り |
| ;paste | コピーまたは切り取った内容を貼り付け |
| ;undo | 直前の編集を取り消し |
| ;redo | 取り消した編集をやり直し |
コマンドを実行すると、チャットに成功メッセージが表示されます。
意図しない結果になった場合は、;undoで編集前の状態に戻せます。
大規模範囲を編集するときの注意
選択範囲が広い状態で;setや;replace、;pasteを実行すると、フリーズやクラッシュの原因になることがあります。
編集するブロック数を制限したい場合は、次のように;limitで上限を設定します。
;limit [上限のブロック数]動作の重さが気になる場合は;worldedit perfも使えます。
;worldedit perf大規模編集の途中でワールドの動作がおかしくなった場合は、事前に取っておいたバックアップワールドへ戻します。
公開サーバーで権限タグを配るときの注意点
/tag @s add worldeditは誰にでも実行できるコマンドなので、権限タグを配る対象は自分で管理する必要があります。
権限タグは、信頼できる運営メンバーなど、範囲選択や一括編集を任せられる相手にだけ付けます。
一般プレイヤー全員にタグを配ると、荒らしによるあなたのサーバーの大規模破壊を防げなくなります。
/tagコマンド自体は誰でも自分に対して実行できるため、一般プレイヤーが勝手にworldeditタグを付けられないよう、コマンドブロックや管理者権限のコマンドからだけタグを付与する運用にします。
誰にどこまでの権限を渡すかという判断は、OP権限を渡すときの考え方とも共通しています。
実験的機能を使うアドオンなので、タグを配る前にワールドのバックアップだけは忘れずに。
まとめ:統合版でもWorldEditは使える、違いを押さえて導入する
Java版のWorldEditは統合版で直接使えませんが、WorldEdit: Bedrock Editionを導入すれば同じような範囲選択や一括編集ができます。
- Java版WorldEditと統合版アドオンは別物で、コマンドも
//ではなく;を使う - 通常利用は安定版0.10.4を選び、実験的機能である前提でバックアップを取ってから導入する
- コマンドを使うには
/tag @s add worldeditなどの権限タグが必須
導入とコマンドの実行まで確認できたら、次は権限タグを配る相手を絞り込む運用に進みます。
QJava版WorldEditの.jarファイルは統合版でも使えますか?
A
使えません。Java版WorldEditはJava Edition向けに作られており、統合版では動きません。統合版ではSIsiliconが開発するコミュニティ製アドオン「WorldEdit: Bedrock Edition」を使います。
Qコマンドを打っても反応しないのはなぜですか?
A
権限タグが付いていない可能性があります。/tag @s add worldeditを実行してから、再度;wandなどのコマンドを試します。
Q安定版と開発版はどちらを使うべきですか?
A
通常利用では安定版0.10.4を選びます。開発版0.11.0-beta.5は新しいBedrockバージョンを要求することがあり、通常のプレイでは不安定になりやすいためです。










