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2026.09.15広告・PRを含む記事です

マイクラRealmsが重い原因を切り分けて対処する方法

マイクラRealmsが重い原因を描画負荷・通信遅延・Realms側処理遅延の3種類に切り分ける図
  • Realmsで遊んでいると急にカクつく、動きがワンテンポ遅れる
  • 自分だけ重いのか、みんな重いのか分からない
  • server.propertiesのように自由に設定できないRealmsで、どこまで自分で直せるのか不安

Realmsは端末側の設定もサーバー側の設定も、自分でいじれる範囲が限られた管理型サービスです。

原因を切り分けないまま設定をあれこれ触っても、直せない部分を追いかけて時間を失うだけになるため、この記事ではRealmsの重さを描画負荷・通信遅延・Realms側処理遅延の3種類に分け、症状から原因を判別する方法を解説します。

  • 症状から原因を見分ける判別表
  • 描画負荷・通信遅延・Realms側処理遅延ごとの切り分け手順
  • 村人や家畜、ホッパーなどワールド内の負荷を減らす手順
  • 統合版Realms特有のシミュレーション距離制限の仕様
  • 改善しない場合の専用サーバー移行という選択肢

読み終えるころには、自分の症状がどの原因に当てはまるか判断でき、対処できる部分と対処できない仕様を混同せずに済むようになります。

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spaこの記事を書いた人

マイクラサーバーの構築と運用を繰り返して4年。今も経済サバイバル「spa77.works SMP」を運用中で、その経験をもとに記事100本以上を執筆。

Realmsが重いと感じたら、まず3つの原因を疑う

Realmsの重さを自分だけ、全員、操作も遅いという症状から端末の描画、通信、Realms側の処理に切り分ける図解

Realmsが重いと感じたら、原因を描画負荷・通信遅延・Realms側処理遅延の3種類に分けて考え、症状から先に見分けます。

症状疑われる原因対処できるか
自分の画面だけカクつき、他のプレイヤーは普通に動けている端末側の描画負荷自分で対処できる
操作がワンテンポ遅れる、全員が同時に重くなる通信遅延またはRealms側処理遅延一部対処できる
拠点の近くで全員が重くなり、村人や装置が集中しているワールド内のエンティティやブロックの負荷自分で対処できる
アドオンやリソースパックを入れてから重くなったRealms側処理遅延自分で対処できる
統合版で、視界の外の地形やレッドストーン回路が動かないシミュレーション距離の仕様対処できない(仕様)

この記事の手順のほとんどはJava版と統合版のどちらのRealmsにも当てはまります。

ただし最後のシミュレーション距離の制限だけは統合版Realms限定なので、順番に切り分けていく流れです。

端末側の描画負荷が原因か切り分ける

自分の画面だけカクつき、他のプレイヤーは普通に遊べている場合は、端末側の描画負荷を疑います。

統合版では、描画距離(画面に表示する範囲)やグラフィック設定を下げれば、端末側の描画負荷が原因の重さは改善する見込みです。

この対処で軽くなるのは、重さの原因が端末側の描画負荷であるときだけです。

補足

描画距離を下げても改善しない場合、原因は端末側ではなく次の章の通信遅延やRealms側処理遅延の可能性があります。

設定を下げたあとは、実際にRealmsへ入り直しカクつきが減っているかフレームレートが安定しているかを確認し、改善が見られなければ設定を元に戻して次の通信遅延の切り分けへ進むのが基本です。

通信遅延が原因か切り分ける

自分の画面の描画負荷ではなく、動きが遅れる、操作がワンテンポ遅れるといった症状は通信遅延を疑い、まず自分だけ重いのか参加している全員が同時に重いのかを確認します。

自分だけ重い場合は、端末とルーターの再起動、回線速度テストを行い、改善しなければ使っているDNSをパブリックDNSに変更して再接続を試してください。

DNSはネット上の住所を調べる仕組みで、パブリックDNSの代表例が8.8.8.8や1.1.1.1です。

全員が同時に重い場合は、通信遅延ではなくRealms側の処理遅延が疑われます。

再起動と回線テストのあとにRealmsへ再接続し、動きの遅れが解消しているかを確認します。

改善しなければ、次のRealms側処理遅延の切り分けへ進んでください。

Realms側の処理遅延を切り分ける

端末側の描画負荷でも通信遅延でもない場合、Realms側の処理遅延を疑います。

切り分ける手段は、次の順番で試します。

  • アドオンを1つずつ外して確認する
  • バックアップ時点のワールドと比べる
  • 村人や家畜、自動装置などワールド内の負荷を減らす
  • Java版Realmsで確認できる範囲を整理する

上から順に試すと、原因を絞り込みやすくなります。

アドオンを1つずつ外して確認する

とくにアドオンやリソースパックを導入してから重くなった場合は、アドオンが原因になっている可能性を疑ってください。

アドオン関連の不具合は、対象のアドオンを無効化して確認するのが公式でも案内されている方法です。

導入しているアドオンを1つずつ無効にし、再接続のたびに重さが改善するか確認します。

spa

アドオンを疑うときは、全部一気に切らずに1つずつ外して試すのが早いよ!

バックアップ時点のワールドと比べる

アドオンを無効化しても改善しない場合は、直近のバックアップ時点と動作を比較してみてください。

統合版Realmsには定期バックアップと復元機能があり、バックアップ時点のワールドをダウンロードすればシングルプレイで動作を確認可能です。

Realmへの復元は今のワールドを上書きする操作です。

先にダウンロードしたバックアップをシングルプレイで確認し、原因の見当がついてからRealmへ置き換えます。

ダウンロードしたバックアップ時点でも同じ重さが出る場合は、アドオンや直近の変更が原因ではありません。

村人や自動装置などワールド内の負荷を減らす

サバイバルワールドの拠点周辺だけ重いなら、設定変更より先にワールド内のエンティティと動き続ける装置を整理します。変更前にRealmのバックアップを確認し、次の項目を1つずつ減らしてください。

  1. 村人や牛、羊、鶏などを必要数まで減らします。残す個体を別チャンクへ移す方法もあります。
  2. 使っていないホッパーは撤去します。残す場合は上にコンポスターを置き、収納が必要な場所はチェストを置いて、上のドロップアイテムを探し続ける構成を避けます。
  3. レッドストーンのクロック回路やトラップタワーは常時稼働させず、使わない時間はレバーで止めます。
  4. 地面に落ちたアイテムは拾うか回収し、水流で運ぶ仕組みも回収が終わったら止めます。

別チャンクへ離すと、同じ拠点へ処理が集中する状態を避けられます。ただし両方のチャンクを同時に読み込む配置では、負荷の総量は変わりません。

整理したあと、同じ人数で拠点に集まり、操作の遅れやカクつきが改善したかを確認しましょう。変化がなければバックアップへ戻すか、次の原因の切り分けへ進みます。

Java版Realmsで確認できる範囲

Java版Realmsでも、server.propertiesの編集、プラグインの導入、JVMの-Xmx変更はできません。専用サーバーのTPSやメモリ割り当てを前提にした診断を、そのままRealmsへ当てはめないでください。

Java版Realmsで重いときは、端末側の描画設定、回線、村人や装置などワールド内の負荷を確認します。導入したデータパックやリソースパックがある場合は、一度外して重さを比べる方法もあります。

統合版Realmsのシミュレーション距離設定と仕様を理解する

端末・通信・Realms側処理遅延のどれにも当てはまらず、統合版で視界の外の地形やレッドストーン回路が動かない場合は、シミュレーション距離の設定が関係しています。

補足

シミュレーション距離とは、プレイヤーの周囲でエンティティやレッドストーン回路などが実際に動作する範囲を指します。

見える範囲を決める描画距離とは別の設定です。

バージョン26.30以降の統合版Realmsでは、Realms Hubのサーバー設定にシミュレーション距離の設定項目が追加されています。

シミュレーション距離の設定を変更できるようになったものの、選べる数値の範囲には上限があります。

設定を調整しても回路や装置の動作が追いつかない場合、Realms単体での解決が難しい段階です。

このシミュレーション距離の設定は統合版Realmsの話で、Java版Realmsには当てはまりません。

切り分けても改善しない場合は専用サーバーへの移行を検討する

ワールド内の負荷を減らし、端末と回線も確認したうえで重さが残るなら、同時に遊ぶ人数や統合版Realmsのシミュレーション距離上限が関係している可能性があります。ここで初めて、Realmsの設定では変えられない範囲を専用サーバーへ移すか検討します。

その場合の現実的な選択肢が、専用サーバー(Bedrock Dedicated Server)への移行です。

移行を考えるうえで押さえておきたいのは、次の2つになります。

  • 専用サーバーなら距離の設定を自分で変えられる
  • いま移行しない場合の付き合い方

自分で設定を変えられる範囲を確認したら、今すぐ動かない場合の選択肢も見ておいてください。

専用サーバーなら距離の設定を自分で変えられる

専用サーバーではview-distanceやtick-distanceといった項目を自分で設定でき、値を大きくするほどサーバー側の負荷が増えます。

どの程度のスペックが必要かは、人数別のスペック目安で参加人数によって変わる点を確認できます。

自分でLinuxを操作せずに移りたいなら、管理画面から統合版サーバーを立てられるレンタルサーバーが近道です。

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いま移行しない場合の付き合い方

専用サーバーへの移行は手間がかかる決断なので、今すぐ選ばなくても構いません。

移行しない場合は、参加人数を減らす、混雑する時間帯をずらすなど、症状と付き合いながら運用する選択肢も残ります。

専用サーバーの具体的な構築手順は、この記事では扱いません。

よくある質問

Q一人だけ重い場合、Switchやスマホなど端末側でできる対策はありますか?
A

端末の描画負荷が主な原因です。ビデオ設定から「ビデオの詳細設定」を開き、表示距離(チャンク)を下げたり、雲の表示や美しいグラフィックをオフにすると、低スペックな端末でもフレームレートが劇的に改善することがあります。

Qアドオンを無効化しても重さが改善しない場合の切り分け方は?
A

アドオン以外の要因(Mobの密集やクロック回路)が疑われます。ワールドを一度端末にダウンロードし、シングルプレイで同じ場所へ行ってみてください。シングルでも重いならワールド内の配置が原因、シングルで軽くなるならRealmsのサーバー負荷やネットワークが原因と判断できます。

Q専用サーバーに移行すればシミュレーション距離の制限はなくなりますか?
A

専用サーバー(BDS)ではview-distanceやtick-distanceを自由に設定できるため、Realmsのような上限値に縛られません。ただし数値を大きくするほどサーバーのメモリとCPUを消費するため、参加人数に応じたプラン選びが必要です。

まとめ:Realmsの重さは原因を切り分けてから対処する

Realmsが重いと感じたら、描画負荷・通信遅延・Realms側処理遅延の3種類に分けて症状を確認します。拠点周辺だけ重いときは、ワールド内の負荷を先に減らしてください。

  • 自分だけ重い場合は、端末側の描画設定と回線を先に確認する
  • 拠点周辺だけ重い場合は、村人や家畜、ホッパー、自動装置、落ちたアイテムを整理する
  • 全員が同時に重い、アドオン導入後から重い場合はRealms側処理遅延を疑う
  • Java版Realmsでは、server.properties、プラグイン、JVMメモリ割り当てを変更できない
  • 統合版のシミュレーション距離は設定を確認し、Java版には当てはまらない
  • ワールド内の整理と切り分けで改善しない場合に、専用サーバー移行を検討する

原因を順番に切り分ければ、Realmsのまま減らせる負荷を整理できます。それでも同時参加人数やシミュレーション距離の制約が残る場合に、専用サーバーへの移行を次の一歩として検討します。

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