【マイクラ】鯖落ちする原因と直し方!サーバーが重い・落ちるときの診断
2026.08.04
マイクラRealmsが重い原因を切り分けて対処する方法

- Realmsで遊んでいると急にカクつく、動きがワンテンポ遅れる
- 自分だけ重いのか、みんな重いのか分からない
- server.propertiesのように自由に設定できないRealmsで、どこまで自分で直せるのか不安
Realmsは端末側の設定もサーバー側の設定も、自分でいじれる範囲が限られた管理型サービスです。
原因を切り分けないまま設定をあれこれ触っても、直せない部分を追いかけて時間を失うだけになるため、この記事ではRealmsの重さを描画負荷・通信遅延・Realms側処理遅延の3種類に分け、症状から原因を判別する方法を解説します。
- 症状から原因を見分ける判別表
- 描画負荷・通信遅延・Realms側処理遅延ごとの切り分け手順
- 統合版Realms特有のシミュレーション距離制限の仕様
- 改善しない場合の専用サーバー移行という選択肢
読み終えるころには、自分の症状がどの原因に当てはまるか判断でき、対処できる部分と対処できない仕様を混同せずに済むようになります。
Realmsが重いと感じたら、まず3つの原因を疑う

Realmsが重いと感じたら、原因を描画負荷・通信遅延・Realms側処理遅延の3種類に分けて考え、症状から先に見分けます。
| 症状 | 疑われる原因 | 対処できるか |
|---|---|---|
| 自分の画面だけカクつき、他のプレイヤーは普通に動けている | 端末側の描画負荷 | 自分で対処できる |
| 操作がワンテンポ遅れる、全員が同時に重くなる | 通信遅延またはRealms側処理遅延 | 一部対処できる |
| アドオンやリソースパックを入れてから重くなった | Realms側処理遅延 | 自分で対処できる |
| 統合版で、視界の外の地形やレッドストーン回路が動かない | シミュレーション距離の仕様 | 対処できない(仕様) |
この記事の手順のほとんどはJava版・統合版どちらのRealmsにも当てはまります。
ただし最後のシミュレーション距離の制限だけは統合版Realms限定なので、順番に切り分けていく流れです。
端末側の描画負荷が原因か切り分ける
自分の画面だけカクつき、他のプレイヤーは普通に遊べている場合は、端末側の描画負荷を疑います。
統合版では、描画距離(画面に表示する範囲)やグラフィック設定を下げると、端末側の描画負荷が原因の重さは改善します。
この対処が効くのは、重さの原因が端末側の描画負荷であるときだけです。
補足
描画距離を下げても改善しない場合、原因は端末側ではなく次の章の通信遅延やRealms側処理遅延の可能性があります。
設定を下げたあとは、実際にRealmsへ入り直しカクつきが減っているかフレームレートが安定しているかを確認し、改善が見られなければ設定を元に戻して次の通信遅延の切り分けへ進みます。
通信遅延が原因か切り分ける
自分の画面の描画負荷ではなく、動きが遅れる、操作がワンテンポ遅れるといった症状は通信遅延を疑い、まず自分だけ重いのか参加している全員が同時に重いのかを確認します。
自分だけ重い場合は、端末とルーターの再起動、回線速度テストを行い、改善しなければ使っているDNS(ネット上の住所を調べる仕組み)をパブリックDNS(例: 8.8.8.8や1.1.1.1)に変更して再接続を試します。
全員が同時に重い場合は、通信遅延ではなく次の章のRealms側処理遅延の可能性が高い状況です。
再起動と回線テストのあとにRealmsへ再接続し、動きの遅れが解消しているかを確認します。
改善しなければ、次のRealms側処理遅延の切り分けへ進んでください。
Realms側の処理遅延を切り分ける
端末側の描画負荷でも通信遅延でもない場合、Realms側の処理遅延を疑います。
とくにアドオンやリソースパックを導入してから重くなった場合は、アドオンが原因になっている可能性があります。
アドオン関連の不具合は、対象のアドオンを無効化して確認するのが公式でも案内されている方法です。
導入しているアドオンを1つずつ無効にし、再接続のたびに重さが改善するか確認します。
アドオンを疑うときは、全部一気に切らずに1つずつ外して試すのが早いよ!
アドオンを無効化しても改善しない場合は、直近のバックアップ時点と比較します。
統合版Realmsには定期バックアップと復元機能があり、バックアップ時点のワールドをダウンロードしてシングルプレイで動作を確認できます。
Realmへの復元は今のワールドを上書きする操作です。
先にダウンロードしたバックアップをシングルプレイで確認し、原因の見当がついてからRealmへ置き換えます。
ダウンロードしたバックアップ時点でも同じ重さが出る場合は、アドオンや直近の変更が原因ではありません。
ここまでの手順は統合版・Java版どちらのRealmsにも共通します。
統合版で改善しない場合は次の章へ進みます。
Java版Realmsを使っている場合は、TPSやプラグイン、メモリなど診断すべき項目が統合版と異なるため、以下の記事で詳しく解説しています。
統合版Realmsのシミュレーション距離4チャンク制限は直せない仕様と理解する
端末・通信・Realms側処理遅延のどれにも当てはまらず、統合版で視界の外の地形やレッドストーン回路が動かない場合は、シミュレーション距離の制限が原因です。
補足
シミュレーション距離とは、プレイヤーの周囲でエンティティやレッドストーン回路などが実際に動作する範囲を指します。
見える範囲を決める描画距離とは別の設定です。
統合版Realmsではシミュレーション距離が4チャンクに固定されており、これは不具合ではなく仕様になっています。
統合版Realmsのシミュレーション距離4チャンクは、設定を変えても広げられない仕様です。
これまでの章で他の原因を切り分けたうえでこの制限に行き着いた場合、それ以上ここで対処法を探しても直せません。
この制限は統合版Realms限定で、Java版Realmsには当てはまりません。
Java版で同じような症状が出ている場合は、前の章のslow-serverの診断へ戻って確認します。
切り分けても改善しない場合は専用サーバーへの移行を検討する
ここまでの切り分けを行ってもRealms側処理遅延やシミュレーション距離の制限が原因だった場合、Realmsの設定自由度の低さが根本原因です。
その場合の現実的な選択肢が、専用サーバー(Bedrock Dedicated Server)への移行です。
専用サーバーではview-distanceやtick-distanceといった項目を自分で設定でき、値を大きくするほどサーバー側の負荷が増えます。
どの程度のスペックが必要かは、参加人数によって変わります。
専用サーバーへの移行は手間がかかる決断なので、今すぐ選ばなくても構いません。
移行しない場合は、参加人数を減らす、混雑する時間帯をずらすなど、症状と付き合いながら運用する選択肢も残ります。
専用サーバーの具体的な構築手順は、この記事では扱いません。
よくある質問
Q一人だけ重い場合、まず疑うべきはどこですか?
A
自分だけカクつく、または動きが遅れる場合は、まず端末側の描画設定と、自分の回線を疑います。端末とルーターの再起動、回線速度テスト、DNS関連設定の確認を先に試します。
Qアドオンを無効化しても改善しない場合はどうすればいいですか?
A
直近のバックアップ時点のワールドをダウンロードし、シングルプレイで同じ重さが出るか確認します。統合版で改善せず、視界の外の地形やレッドストーン回路が動かない場合は、シミュレーション距離4チャンクの仕様が原因の可能性があります。この制限は仕様なので、設定を探しても解消できません。
Q専用サーバーに移行すればシミュレーション距離の制限はなくなりますか?
A
専用サーバー(Bedrock Dedicated Server)ではview-distanceやtick-distanceを自分で設定でき、Realmsの4チャンク固定という制限からは外れます。ただし値を大きくするほどサーバー側の負荷が増えるため、具体的な数値は参加人数やサーバースペックに合わせて判断します。
まとめ:Realmsの重さは原因を切り分けてから対処する
Realmsが重いと感じたら、描画負荷・通信遅延・Realms側処理遅延の3種類に分けて症状を確認します。
- 自分だけ重い場合は、端末側の描画設定と回線を先に確認する
- 全員が同時に重い、アドオン導入後から重い場合はRealms側処理遅延を疑う
- 統合版のシミュレーション距離4チャンク制限は仕様であり、Java版には当てはまらない
- 切り分けてもRealms側が原因と分かった場合は、専用サーバー移行を検討する
原因を切り分ければ対処できる部分にだけ時間をかけられるため、改善しない場合はRealmsの設定自由度の低さが根本原因である可能性を踏まえ、専用サーバーへの移行を次の一歩として検討します。









