2026.06.21広告・PRを含む記事です

プラグイン

【マイクラ】WorldGuardの導入方法と使い方!荒らし対策のflag設定も解説

WorldGuardでマイクラサーバーの荒らし対策をするサムネイル
  • 特定のエリアを荒らしから守りたい
  • PvPやTNT爆発をエリアごとに制限したい
  • スポーン地点を建築不可にしたい

WorldGuardは、サーバー内のエリアをコマンドで保護できるプラグインです。

リージョン(保護エリア)を作り、入れるプレイヤーの制限やPvP・爆発の禁止をエリアごとに設定できます。

荒らし対策のほか、ロビー保護やスポーン管理にも使われています。

設定は3ステップで、WorldEditで範囲を選択し、/rg defineでリージョンを作り、flagでルールを加えます。

WorldGuardとは?マイクラサーバーの荒らし対策プラグイン

WorldGuardは、エリア保護とワールド全体のルール制御に使うサーバー管理向けプラグインです。

Paper・Spigot・BukkitなどBukkit API対応のJava版サーバーで動作します。

補足

WorldGuardの動作にはWorldEditが必要です。WorldEditが入っていないと起動できません。 ForgeやFabricには対応していません。

WorldGuardでできること

主な機能は次のとおりです。

機能内容
リージョン保護指定エリアの建築・破壊を制限
メンバー管理保護エリアに入れるプレイヤーを指定
PvP制限エリアごとにPvPのオン/オフを制御
爆発制御TNT・クリーパー爆発をエリアごとに無効化
火災・延焼停止火の延焼をエリア内で止める
入退場メッセージリージョンに入ったとき・出たときにメッセージ表示

WorldGuardの導入に必要なもの

WorldGuardを導入するには、先にWorldEditを入れておく必要があります。

WorldGuardはWorldEditに依存しています。WorldEditが起動していないとWorldGuardも動作しません。先にWorldEditを導入します。

WorldEditの導入方法と使い方を解説するサムネイル

【マイクラ】WorldEditの導入方法と使い方!コマンド一覧と注意点も解説

サーバーをまだ立てていない場合はこちらで手順を確認します。

PaperMCでプラグイン対応マイクラサーバーを立てる手順

マイクラプラグインサーバーの立て方!Paperで導入する手順を初心者向けに解説

WorldGuardの導入方法

導入は次の3ステップです。

  • jarを2つダウンロードする(WorldEdit + WorldGuard)
  • pluginsフォルダへ配置する
  • サーバーを再起動して確認する

jarをダウンロードする

WorldGuardのjarはEngineHubの公式サイトから入手します。

WorldEditのBukkit版jarも同時にダウンロードしておきます。

サーバーのMinecraftバージョンに合ったものを選びます。

pluginsフォルダへ配置する

ダウンロードしたjar2本をサーバーのpluginsフォルダに配置します。

server/
plugins/
worldedit-bukkit-x.x.x.jar
worldguard-bukkit-x.x.x.jar

サーバーを再起動して確認する

サーバーを再起動します。

起動ログに [WorldGuard] WorldGuard x.x.x loaded. と表示されれば導入完了です。

WorldEditで保護範囲を選択する方法

WorldGuardでリージョンを作るときは、先にWorldEditで範囲を選択します。

WorldGuardで範囲を選択し、リージョンを作成し、flagを設定する保護の流れの図解

//wand で木の斧を取得し、保護したいエリアの対角2点を左クリック・右クリックで選択します。

//wand

木の斧を持った状態で、1点目を左クリック、2点目を右クリックして範囲を確定します。

範囲が選択できたら、次のステップでリージョンを作成します。

リージョンを作成してエリアを保護する方法

保護したいエリアを選択したあと、次のコマンドでリージョンを作成します。

リージョンの作成・確認・削除は次の3コマンドです。

  • /rg define <名前> でリージョンを作成
  • /rg info <名前> でリージョンの情報を確認
  • /rg remove <名前> でリージョンを削除

リージョンを作成する

/rg define <リージョン名>

リージョン名は半角英数字で設定します。

実行すると、選択した範囲が即座に保護されます。

リージョンの情報を確認する

/rg info <リージョン名>

メンバー・オーナー・flagの設定状況を確認できます。

リージョンを削除する

/rg remove <リージョン名>

削除すると保護が解除されます。

メンバー・オーナーを追加する方法

リージョンにはメンバーとオーナーの2種類のロールがあります。

メンバーはエリア内で建築・破壊ができるプレイヤーです。

オーナーはリージョンのメンバーを追加・削除できます。

flagの変更なども任せたい場合は、権限プラグインでコマンド権限を付与します。

一緒に遊ぶ友人はメンバー、サーバーの副管理者にはオーナーを付与するのが基本です。

メンバーを追加します。

/rg addmember <リージョン名> <プレイヤー名>

オーナーを追加します。

/rg addowner <リージョン名> <プレイヤー名>

メンバーを削除します。

/rg removemember <リージョン名> <プレイヤー名>

オーナーもメンバーも設定しない場合、全プレイヤーが建築・破壊できない状態になります。

flagで細かく保護設定する方法

flagは、リージョンごとに細かいルールを設定する仕組みです。

PvPの禁止、爆発の無効化、回復効果の付与などが設定できます。

書式は次のとおりです。

/rg flag <リージョン名> <flag名> <値>

設定を解除するときは、値なしで実行します。

/rg flag <リージョン名> <flag名>

グループ指定したflagを解除する場合は、-g nonmembers をリージョン名の直後に置きます。

/rg flag <リージョン名> -g nonmembers <flag名>

よく使うflag一覧

flagはリージョンの動作ルールです。

flag名効果設定値
pvpPvPの許可/禁止allow / deny
tntTNT爆発の許可/禁止allow / deny
creeper-explosionクリーパー爆発の許可/禁止allow / deny
fire-spread火の延焼を許可/禁止allow / deny
leaf-decay葉ブロックの自然消滅を許可/禁止allow / deny
mob-damageMOBからのダメージを許可/禁止allow / deny
entryリージョンへの侵入を許可/禁止allow / deny
heal-delay回復間隔を秒数で指定整数
heal-amount1回あたりの回復量を半ハート単位で指定整数
feed-delay空腹度回復の間隔を秒数で指定整数
feed-amount1回あたりの空腹度回復量を指定整数
invincibleプレイヤーを無敵にするallow / deny
greeting入場時のメッセージテキスト
farewell退場時のメッセージテキスト

fire-spread はサーバー負荷に関わる高頻度イベントのため、WorldGuardのconfigで high-frequency-flags 系の設定を有効にしていないと動作しない場合があります。

heal-delay / heal-amount / feed-delay / feed-amount は、WorldGuardのconfigで use-player-move-event が無効になっていると動作しない場合があります。

シチュエーション別の設定例

スポーンやロビーには建築禁止を、サバイバルワールド全体への荒らし対策にはPvP・爆発の無効化を適用します。

  • 荒らし対策(PvP禁止 + 爆発無効)
  • ロビー保護(建築・破壊禁止)
  • スポーン保護(無敵 + 自動回復)

荒らし対策(PvP禁止 + 爆発無効)

サバイバルサーバー全体への適用例です。

/rg flag __global__ pvp deny
/rg flag __global__ tnt deny
/rg flag __global__ creeper-explosion deny

__global__ は、ワールド全体を対象にする特殊なリージョン名です。

ここにbuild denyを設定するとメンバー・オーナーを含む全プレイヤーが建築できなくなるため、ワールド全体への建築禁止には使いません。

ロビー保護(建築・破壊禁止)

ロビーエリアを保護し、誰も建築・破壊できない状態にします。

/rg define lobby
/rg flag lobby build deny

/rg define lobby を実行した時点で、非メンバーは建築・破壊できません。

build deny を設定するとメンバーやオーナーにも影響するため、通常は必要ありません。

別のリージョンのbuild許可を上書きしたいなど、特定の要件がある場合のみ使います。

スポーン保護(無敵 + 自動回復)

スポーン地点でプレイヤーを無敵にして、体力・空腹度を自動回復させます。

体力回復には heal-delay / heal-amount、空腹度回復には feed-delay / feed-amount を使います。

/rg flag spawn invincible allow
/rg flag spawn heal-delay 1
/rg flag spawn heal-amount 2
/rg flag spawn feed-delay 1
/rg flag spawn feed-amount 2

WorldGuardが効かない時の確認項目

  • WorldEditが正常に起動しているか
  • OPにはデフォルトでworldguard.*が付与されるため、管理者はリージョン保護をバイパスする。一般プレイヤーに同様の現象が起きる場合は、権限プラグイン側でworldguard.*worldguard.region.bypass.<world>が付与されていないか確認する
  • リージョンの優先度(priority)が正しく設定されているか(重なっている場合は数値が高いほうが優先)
  • サーバーのバージョンとWorldGuardのバージョンが一致しているか
補足

OPはWorldGuardの全権限が暗黙に付与されるため、保護が効かないように見えることがあります。

op-permissions: false を設定するとこの自動付与を無効化できますが、権限プラグイン側で worldguard.*worldguard.region.bypass.<world> を付与している場合は、権限設定も合わせて見直す必要があります。

まとめ:WorldGuardで保護する基本の流れ

リージョンを作ったあと、flagはいつでも追加・変更できます。

最初はpvptntの deny だけ設定して動作を確認し、必要なflagを追加していくと整理しやすいです。

OPや管理者に制限を効かせたい場合は、config.ymlop-permissions: false に加えて、権限プラグイン側でworldguard.*worldguard.region.bypass.<world>を付与していないかも確認します。

Q

OPプレイヤーにもWorldGuardのflagは効きますか?

A

OPにはWorldGuardの権限が自動付与されるため、デフォルトでは保護をバイパスできます。config.ymlで「op-permissions: false」に設定するとこの自動付与を無効化できます。ただし、権限プラグイン側でworldguard.*やworldguard.region.bypass.<world>を付与している場合は、権限設定も合わせて見直す必要があります。

Q

WorldGuardはForgeやFabricで使えますか?

A

使えません。WorldGuardはBukkit API対応のサーバー(Paper・Spigot・Bukkit)専用です。ForgeやFabricには対応していません。

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spa この記事を書いた人

サーバーの構築と運用を繰り返して4年。その経験をもとに記事60本以上を執筆。

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管理人spa

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