2026.10.22広告・PRを含む記事です

【マイクラ】鯖落ちする原因と直し方!サーバーが重い・落ちるときの診断

Minecraftの村人と職業ブロックを背景にした、サーバーの重さの原因を切り分ける記事見出し。
  • 遊んでいる途中で急にサーバーが落ちて、入り直してもまた落ちる
  • 友達から「ラグい」と言われるけど、どこを直せばいいかわからない
  • メモリを増やすべきか、設定を下げるべきか判断できない

マイクラサーバーが重いときに一番困るのは、原因が1つに見えないことです。

メモリ不足で落ちていることもあれば、村人やホッパーでTPSが下がっていることもあります。

探索中だけ重いなら、チャンク生成や視野距離が原因です。

spa

僕も6人くらいから重くなって、メモリを2GBから8GBに増やしたら直りました。

この記事では、マイクラサーバーが重い・ラグい・落ちる原因を、症状と原因別に切り分けます。

まずは今起きている症状から、疑う場所を絞りましょう。

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この記事を書いた人spa

マイクラサーバーの構築と運用を繰り返して4年。今も経済サバイバル「spa77 SMP」を運用中で、その経験をもとに記事100本以上を執筆。

鯖落ちした直後にやること

サーバーが落ちた直後は、原因を推測する前に、次の4つを順番に確認します。

  1. 全員が同時に切断されたか確認する
  2. 一度サーバーを再起動してみる
  3. ログ(logs/latest.log)とクラッシュレポート(crash-reportsフォルダ)を開いて手がかりを探す
  4. 原因が絞れたら、メモリ不足・watchdog・プラグイン・ストレージのうち該当するセクションへ進む

全員が同時に切断されているなら、サーバー本体が止まったか、サーバーの回線やルーター、中継サービスなど全員が通る経路が切れています。サーバーのプロセスが動いているか、ログに停止やエラーが出ているかで見分けます。一部の人だけ切断されているなら、回線やクライアント側の問題であることが多いです。

再起動して一時的に直っても、根本原因は残っていることがあるため、ログの確認は省略しません。

そもそも重い・落ちるのではなく、起動しない・接続できないなら別の症状なので、エラー別の直し方のほうが早く解決します。

友達だけ入れない場合は、入れない原因の切り分けの友達だけ入れないケースから見てください。

落ちるはサーバーのプロセスが止まる症状、重いは処理が遅れる症状で、原因も別です。

サーバーが重い・ラグい原因を切り分ける

サーバーの症状を処理が遅い「重い」とプロセスが止まる「落ちる」に分け、それぞれの確認項目を示した図解

サーバーが重いと感じたら、まずどの種類のラグが起きているかを特定します。

症状主な原因の候補
ブロックを壊しても復活する(巻き戻る)サーバーのTPS低下、メモリ不足
画面がカクつく(FPSが低い)参加者のPCスペック不足、影MOD
攻撃の当たり判定が遅れるサーバーの処理遅延、Ping値(回線)の悪化
特定の場所だけ重い村人、ホッパー、レッドストーン回路の集中
誰かが遠くを探索すると重くなるチャンクの新規生成負荷、描画距離が長すぎる

どこから調べるか迷ったときは、次の順序で確認すると切り分けが早いです。

確認順見るポイント
TPSとMSPT通常の20TPS設定で処理が遅れていないか
メモリ使用状況メモリ不足のエラーやメモリ回収処理の遅れがないか
参加人数今のスペックに対して人数が多すぎないか
直前の変更追加したMOD、プラグイン、設定変更が原因か

Paper系サーバーなら、ゲーム内またはコンソールでTPSを確認できます。

/tps
補足

1秒あたりの処理回数を表すTPSは通常20が目標で、1tickの処理時間を表すMSPTが平均50ミリ秒を超えると20TPSを維持できません。

コンソールにCan't keep up! Is the server overloaded?と表示されているときも、同じくtickの処理が追いついていないサインです。

TPSが20付近でも瞬間的なカクつきが起きる場合は、スパイク(一時的な処理集中)が起きていないかMSPTの推移を確認してください。

ブロックが戻る、Mobが遅れる、チェストが開くまで待たされる症状は、サーバー側のTPS低下が原因です。

一方で、TPSが20付近なのに特定の人だけ遅いなら、サーバー本体ではなく回線やクライアント側を先に見ます。

spa

ラグいと言われたら、僕はまず/tpsを見て、20付近なら言ってきた人のネット環境を疑います。

サーバーが落ちる・鯖落ちの原因を切り分ける

落ちると重いは別の症状です。直す前に、まずどちらなのかを見分けます。

重いはサーバーは動いているのに処理が遅れてカクつく状態、落ちる(鯖落ち)はサーバーのプロセス自体が止まり全員が同時に切断される状態です。

落ちたときは設定をいじる前に、まずログとクラッシュレポートを開きます。停止する直前の行に、原因の手がかりが残っていることが多いからです。

logs/latest.log
crash-reports/
補足

OutOfMemoryError(メモリ不足)による強制終了時は、crash-reportsフォルダが生成されないことがあります。その場合はlogs/latest.logの末尾を確認してください。

落ちる原因は、ログに出る手がかりとセットで覚えると早いです。

落ちる原因ログに出る手がかり最初の対処
メモリ不足OutOfMemoryError起動コマンドの割り当てを見直す
tickの遅延が続いて強制停止watchdogによるシャットダウン重い装置やMobを減らす
プラグインやMODの不具合プラグイン名・MOD名のエラーそのプラグインを外す
ストレージ不足保存失敗やディスク関連のエラー空き容量を増やす
補足

watchdogは、tick処理が既定で60秒間止まった際にサーバーを強制終了する安全装置です。

ログにOutOfMemoryErrorが出ているなら、原因はメモリ不足です。

このあとのメモリ不足のセクションで、起動コマンドの割り当てを確認します。

watchdogによる停止やプラグイン名のエラーが出ているなら、特定の処理が重すぎる状態です。

その場合は、Mobや装置を減らす対処や、プラグインを1つずつ止める対処へ進みます。

原因1:メモリ不足で重い・落ちる

起動コマンドのメモリ割り当てが原因なら、値を変えるだけで改善できます。

JavaサーバーはJVMが確保したメモリの範囲内でしか動けず、割り当てが少ないとGCが頻発し、時間がたつほど重くなる仕組みです。

次のような症状があれば、まず起動コマンドを確認します。

  • 起動直後は動くのに、しばらく遊ぶと重くなる
  • 参加人数が増えたタイミングで落ちる
  • ログにOutOfMemoryErrorが出る

起動コマンドのメモリ割り当てを見る

Java版サーバーでは、起動コマンドの-Xmsと-Xmxでメモリ割り当てを指定します。

Terminal window
java -Xms4G -Xmx4G -jar server.jar --nogui

-Xmsは起動時に確保するメモリ、-Xmxは最大で使えるメモリです。

マイクラサーバーでは、まず同じ値にそろえます。

Terminal window
java -Xms4G -Xmx4G -jar paper.jar --nogui

-Xmsは-Xmx以下にする必要があります。-Xmsが小さくても、必要になれば-Xmxまで広がりますが、そのたびに確保し直すので使用量の上下が大きくなります。-Xmsだけ増やして-Xmxを忘れると、想定した量まで使えません。同じ値にそろえておけば、どちらの問題も避けられます。

サーバー全体のメモリを割り当てない

8GBプランだからといって、-Xmx8Gは指定しません。

契約プランが8GBだからといって、-Xmx8Gと全量を割り当てるのは避けてください。OSやJava本体もメモリを消費するため、サーバーがメモリ不足で強制終了する原因になります。

8GB環境なら6G前後を割り当て、残りをシステム用に残すのが安全です。

Terminal window
java -Xms6G -Xmx6G -jar server.jar --nogui
補足

メモリに6〜10GB程度の余裕があれば、Aikar’s Flagsでガベージコレクションを最適化できます。

メモリ割り当ての変え方は、環境別に手順を分けて書いています。

人数別のメモリ目安

迷ったときの出発点はこの目安です。

遊び方メモリ目安
少人数のバニラ2〜4GB
友達数人+軽いプラグイン4〜6GB
10人前後+プラグイン複数6〜8GB
MOD多め・大人数8GB以上を検討

自宅PCの搭載メモリやレンタルプランの上限に達して、これ以上割り当てを増やせないなら、メモリ増設かプラン変更が選択肢になります。

メモリ割り当てに問題がない場合は、次のCPU負荷やMobの項目へ進みます。

原因2:CPU負荷でTPSが下がっている

全員が同じタイミングでラグいなら、まずサーバーのCPU処理が追いついていない可能性を疑います。

TPS、CPU使用率、重い場所にある装置や村人の数を確認します。TPSが20付近のまま全員がラグいなら、CPUではなくサーバーの回線など全員が通る経路を疑います。

マイクラサーバーは処理を1本のスレッドで順番にこなす仕様のため、村人・ホッパー・自動装置などの負荷が重なるとTPSが一気に落ちます。

メモリ使用率に余裕があるのに重いときは、このパターンが多いです。

CPU負荷が原因なら、参加者の描画設定を下げるよりサーバー内の処理を減らすほうが改善します。

TPSが低いならプレイヤー設定よりサーバーを先に見る

通常の設定でTPSが20を下回り続けるなら、負荷が集中している処理を次の項目から探します。

  1. 重い場所に村人や動物が密集していないか
  2. ホッパーやクロック回路が大量に動いていないか
  3. 落ちたアイテムがたまっていないか
  4. 直近で入れたプラグインがないか
  5. 探索中に新しいチャンクを大量生成していないか

これらを順に確認し、ボトルネックになっている処理を特定します。

原因3:Mob・村人・ホッパー・自動装置が多すぎる

村人や動物、ホッパー、自動装置を1区画へ集中させた状態と、区画を分けて使わない装置を停止した状態の比較図

特定エリアだけ重い場合は、メモリを増やす前に、まずその場所の村人、動物、ホッパー、自動装置を減らす対処から試してください。

マイクラでは村人や動物のAI処理、ホッパーのアイテム探索、クロック回路の常時処理がCPUを占有しています。

近づいたときだけ重いのは、その場所に処理が集中しているサインです。

重くなりやすいものには、共通の理由があります。

重くなりやすいものなぜ重いか最初の対処
村人AIと職業処理がある人数を減らす、密集を避ける
動物MobAIと当たり判定が増える繁殖しすぎた分を減らす
ホッパーアイテム探索処理が続く使っていない倉庫や装置を止める
落ちているアイテムエンティティ数が増えるまとめて回収する
クロック回路常に処理が走る使うときだけ動かす

重い場所の村人、動物、落ちているアイテム、ホッパー、常時動く装置を1つずつ減らして、TPSが戻るか確認します。

誰も操作していないのに動き続ける装置は、作った本人がログアウトしたあとも処理を使います。Paper 26.2以降のサーバーなら、僕が作った有料プラグインのAutomationWatch(BOOTHで2,000円)で、放置中に動き続けている場所をDiscordへ座標つきで知らせることもできます。

場所がわかれば足りるなら、置いた人や土地の持ち主の欄を省いた無料版も使えます。

原因4:探索中のチャンク生成が重い

探索しているときだけラグいなら、新しいチャンク生成やチャンク送信が原因です。

特に、複数人が別方向へ同時に探索すると、サーバーは新しい地形を次々に生成します。

この負荷はCPUとストレージにかかります。

下げる設定は2つです。

  • 視野距離を下げる
  • 処理範囲を下げる

どちらも下げすぎると、自動装置が止まったり景色が近くなったりします。

視野距離を下げる

Java版サーバーのview-distanceは地形データを送る範囲、simulation-distanceはMobなどを処理する範囲。設定例は8と6

まずserver.propertiesのview-distanceを下げます。

view-distanceは、サーバーがプレイヤーへ送る地形データの範囲をチャンク単位で指定する設定です。

重いときはまず8にします。

view-distance=8

探索中のラグが続くなら6まで下げます。

view-distance=6

処理範囲を下げる

simulation-distanceは、プレイヤーの周囲でMobなどを処理する範囲をチャンク単位で指定する設定です。

重いときはまず6にします。

simulation-distance=6

それでもTPSが落ちるなら4まで下げるのが次の対処です。

simulation-distance=4

値を下げると、離れた場所のMobや自動装置の動作に影響することがあります。変更後は拠点の装置を確認し、ラグの減り方とのバランスを見ながら調整してください。

エリトラや乗り物での高速移動が原因の場合は、Chunkyでワールドを事前生成することで探索ラグを減らせます。

すでにワールドが広がりすぎて重いなら、新しいワールドを作り直すのも選択肢です。既存のワールドを保持したまま切り替えられます。

view-distanceとsimulation-distanceの推奨値をもう少し細かく知りたい場合は、人数別のおすすめ数値もまとめています。

原因5:MODやプラグインが重い

直近でMODやプラグインを入れたあとに重くなったなら、追加した拡張機能の処理負荷を疑ってください。

バックグラウンドで常に処理を走らせる拡張や、サーバーのバージョンとかみ合っていない古いファイルは、CPUを大きく消費する原因になります。

MODサーバーで全体が重い場合は、外すだけでなく処理負荷を軽減するMODを足す方法も有効です。ローダー別に導入できるものはサーバー用の軽量化MODで整理しました。

1つずつ止めて原因を探す

複数を同時に外すと何が原因か特定できなくなるため、次の手順で1つずつ確認します。

  1. 作業前にサーバーフォルダをバックアップする
  2. 直近で追加したプラグインやMODを1つ外す
  3. サーバーを再起動する
  4. TPSと体感ラグを見る
  5. 改善しなければ元に戻し、次の候補を試す
補足

依存関係のある前提プラグインを外すと、関連する別プラグインまで連動して停止します。プラグインを外す前に、配布ページや設定ファイルで依存関係を確認してください。

体感だけで判断せず、sparkプロファイラで実際にどのプラグインが重いか計測すると、原因を早く絞り込める方法です。

原因6:参加人数にスペックが足りていない

参加人数が増えたタイミングで重くなるなら、今のスペックに対して接続人数が多すぎます。

まずメモリとCPUに余裕があるか確認するのが最初のステップです。

プレイヤーが増えると、移動、チャンク読み込み、Mob、アイテム、チャット、プラグイン処理をサーバーがすべてまとめて処理します。

少人数では軽くても、5人、10人と増えたところで一気に重くなるのはこのためです。

スペックを上げる前に、Mob整理やプラグイン整理でサーバーの余裕を作れるか先に確認します。

今の人数に対してメモリやCPUが足りているかは、必要スペック診断で確認できます。

最大人数だけ増やしても軽くならない

max-playersは最大参加人数の設定です。

この値を大きくしても、サーバー性能は上がりません。

身内サーバーなら、実際に入る人数より少し多いくらいで十分です。

max-players=10

人数を増やしたい場合は、先にメモリ、CPU、プラグイン数、ワールドの重さを見ます。

人数別のスペック目安は、CPUと回線も含めて整理しています。

原因7:回線や参加者側の環境でラグい

全員ではなく特定のプレイヤーだけラグいなら、サーバー設定を変える前に、その人の回線とクライアント環境を見ます。

見る場所は症状しだいです。

症状見る場所
その人だけ遅いWi-Fi、有線接続、ping
その人だけカクつくクライアントの描画設定、影MOD、リソースパック
遠方の人だけ遅いサーバーの設置地域、接続経路
中継サービス利用時だけ遅い中継サービスの混雑や経路

その人だけ遅いときは、まずWi-Fiから有線接続に変えてください。

部屋の位置的に有線を通せない場合は、Wi-Fiルーターを部屋の中央や障害物の少ない位置に置き直すだけでも改善することがあります。

ルーターから離れた部屋でだけラグいなら、メッシュWi-Fiで電波の届く範囲を広げる方法もあります。

ポート開放なしの中継サービスを使っている場合、通信が中継サーバーを通るため、環境によって遅延が出ます。

原因8:Realmsや無料サーバーの制限に当たっている

Realmsや無料サーバーは手軽ですが、自前サーバーと比べて、触れる設定の範囲がサービスごとに限られます。

Java版のRealmsは、26.3から描画距離とシミュレーション距離を設定画面で変えられます。Aternosは、Paperのbukkit.ymlやpaper-world-defaults.ymlを編集できます。まずは使っているサービスで変えられる設定を下げてみてください。

設定で変えられない部分は、Mobや装置の削減、ワールド範囲の制限、軽量なリソースパックへの見直しで負荷を減らします。

これらをやりきっても決まった時間帯に重い場合、サービスのスペック上限やホスト側の混雑が原因です。

Realms特有の重さの原因と対処は、Realmsが重いときの切り分けでさらに詳しく扱っています。

重いのではなくそもそも入れないなら、Realmsに入れない原因でエラーコード別に切り分けてください。

Realmsの範囲でできることを一通り試しても解決せず、使い続けるかどうかで迷っているなら、Realmsの解約方法もワールドデータの扱いとあわせて確認できます。

無料サーバーは少人数のテストには便利ですが、人数やMODが増えると早めに限界を迎えます。設定変更で解決しない場合は、有料のレンタルサーバーへの移行を検討するタイミングです。

無料でできる軽量化を順番に試す

稼働中に計測し、変更前に停止と退避を行い、設定編集は停止中、ゲーム内の調整は保全後に起動して行ってから再計測する4段階の図解

原因がまだはっきりしない場合も、まず稼働中に数値と症状を記録します。その結果を使って、変更する項目を絞ってください。

  1. 重い間のTPS・MSPTやメモリ使用状況を、症状・時刻と一緒に記録します

  2. 設定やワールド内の装置を変える前にサーバーを停止し、必要なデータを退避します

  3. 設定ファイルは停止中に編集し、ゲーム内の装置調整は保全後に起動して行います。一度に変更するのは、計測結果に合う1項目だけです。

    追加機能の取り外しは、本番とは別の検証環境で行います

  4. 変更前と同じ人数・行動に近づけて再計測します。改善しなければ変更を戻し、原因を調べ直します

手順2で退避するデータと戻し方は、バックアップ手順で確認できます。外部データベースを使う追加機能がある場合は、サーバーの停止だけで保存を済ませず、その保存方法も個別に確認してください。

再起動後に軽くなっても、それだけで原因を取り除けたとは判断できません。再発する場合は、重いときの計測結果やログから調べ直してください。

メモリ使用量が多いだけで増量は決めず、メモリ不足のエラーやメモリ回収処理の遅れも確認します。

PaperMCへ移すと装置や探索の負荷を設定で抑えられる

VanillaやSpigotで重い原因が装置や探索だとわかっているなら、PaperMCへ移すと、その原因を設定で抑えられるようになります。Vanillaにはない設定で、移したあとに触る場所は重くなる場面で決まります。

重くなる場面PaperMCで触る場所
どの処理が重いかわからない同梱のsparkで/spark profiler start --timeout 600を実行し、処理の内訳を見る
レッドストーンダストの回路のそばconfig/paper-world-defaults.ymlのredstone-implementationをALTERNATE_CURRENTにする
TNTやクリーパーの爆発が続く同じファイルのoptimize-explosionsをtrueにする
1人が新しい地形を走り回ると全員がカクつくconfig/paper-global.ymlのplayer-max-chunk-generate-rateに上限を入れる

ALTERNATE_CURRENTはダストが周りを更新する順番が変わるので、更新の順番に頼る装置は動きが変わります。各項目の変わることと注意点は、PaperMCの解説記事の性能の章にまとめました。

ラックサーバーの参考写真と、PaperMCの導入と使い方の見出し。実際のPaper稼働画面ではない

PaperMCとは?マイクラPaperサーバーの導入方法とSpigotとの違い

移行前には必ずバックアップを取ります。

Vanillaから移行する場合、ワールドフォルダの扱いが変わるため、戻せる状態を残してからの作業が安全です。

Paperでも重い場合、PurpurやFoliaも候補になります。各サーバーソフトウェアの特徴や違いは、サーバーソフト比較で整理しています。

ただし、互換性や設定確認がPaperより難しく、初心者向けではありません。

まずはPaper、server.properties、Mob整理、プラグイン整理で改善するか見てからで十分です。

それでも重いならスペックや環境を見直す

設定変更やMob・プラグインの見直しで改善しない場合も、計測結果から負荷が残る場所を調べます。CPUやメモリなどの不足が確認できたら、性能や環境の見直しを検討してください。

確認するのはCPU、メモリ、ストレージです。

見るもの重いときの症状
CPUTPS低下、Mob処理遅延、プラグイン処理遅延
メモリ起動後しばらくして重い、OutOfMemoryErrorで落ちる
SSD保存時や読み込み時に引っかかる

HDDを使っていて保存時に止まるなら、SSDに交換すると改善します。

SSDとHDDの違いも参考になります。

自宅サーバーは自由度が高い反面、回線、電源、ポート開放、PC性能を自分で管理します。

レンタルサーバーは費用がかかりますが、24時間稼働と回線の管理が不要です。

原因を切り分けても重いままで、メモリやCPUの余裕が足りないと判断できたなら、レンタルサーバーへの移行も検討します。

サーバーラック背面の参考写真と、レンタルサーバーの選び方の見出し。紹介サービスの実設備ではない

マイクラのレンタルサーバーおすすめ4社!迷ったら3日438円から

計測してメモリやCPUの不足が確認できた場合は、その不足を補うプラン変更が候補です。上位プランならどの原因でも解決するわけではないため、必要な性能を確認してから選びます。

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XServer GAMEsなら8GBが30日2,500円で、プラン変更後もワールドデータを引き継いだまま処理能力だけ上げられます。

よくある質問

Qマイクラサーバーが重いとき、まず何を確認すればいいですか?
A

まず全員が重いのか、特定エリアだけ重いのか、探索中だけ重いのかの切り分けが最初です。そのうえでTPS、CPU使用率、メモリ使用率、直近で入れたMODやプラグインを確認します。

Qメモリを増やせばサーバーは必ず軽くなりますか?
A

必ず軽くなるわけではありません。メモリ不足やOutOfMemoryErrorが原因なら効果がありますが、TPS低下、Mob、ホッパー、プラグイン、回線が原因なら別の対処が必要です。

まとめ:原因別に見ればラグ対策は迷いにくい

マイクラサーバーが重いときは、メモリだけで判断せず、症状ごとに見る場所を分けます。

  • 落ちる・鯖落ちする:ログとクラッシュレポートを先に見る
  • 特定のエリアだけ重い:Mob、村人、ホッパー、自動装置を減らす
  • 探索中だけ重い:view-distanceとsimulation-distanceを下げる

どれにも当てはまらないときは、sparkで重い処理を特定する手順を使えば、どのMODや処理が時間を使っているかを数値で見られます。

無料でできる対策を試してもメモリ不足が残るなら、プランを上げられるレンタルサーバーへ移すと、描画距離や人数を削らずに重さから抜けられます。

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