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2026.08.03広告・PRを含む記事です

【目安あり】マイクラサーバーのメモリ割り当てを確認・変更する方法

マイクラサーバーのメモリ割り当てを確認してXmsとXmxを変更する方法
  • サーバーが重くてまともにプレイできない
  • メモリ不足が原因かもしれない
  • どうやってメモリを割り当てればいいかわからない

安定したサーバー運営には、適切なメモリ割り当てが欠かせません。

この記事では、割り当て量の決め方と、実際に変更する手順をまとめました。

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spaこの記事を書いた人

サーバーの構築と運用を繰り返して4年。その経験をもとに記事80本以上を執筆。

メモリ割り当てとは、動作に必要なメモリを先に確保すること

メモリ割り当てとは、マイクラサーバーが使えるメモリを先に取っておく作業のことです。

メモリは、データを一時的に保管する場所。机でたとえると、作業スペースそのものです。

その机をマイクラサーバーが先に確保するイメージです。

ノートPCとノート、デスクライトが置かれた作業机の写真

机のスペースが足りないと思い通りに作業できないように、メモリが不足したサーバーは重くなったりエラーが出たりします。

spa

メモリ不足だと、重いどころか起動すらしないことがあります。

メモリ不足のサイン

こんな症状が出ているなら、メモリ不足の可能性があります。

症状内容
サーバーが重い・ラグるTPS(ティックレート)が落ちてカクつく
OutOfMemoryErrorが出るJavaがメモリ不足でクラッシュするときのエラー
ログに GC overhead limit exceeded が出るガベージコレクションに時間がかかりすぎているサイン

ただし、ラグの原因がCPUやエンティティ過多である場合もあります。

まずメモリ使用率を確認し、不足しているようなら割り当てを増やすのが基本です。

自分の人数だと何GB必要かを先に把握したいときは、必要スペック診断が使えます。

メモリ割り当ての目安

マイクラサーバーのメモリ割り当て目安表。バニラ、プラグインあり、MODありの構成別に推奨メモリ容量を示している

目安は、サーバーの種類と同時接続人数によって変わります。MOD構成やワールドの規模によっても変動するので、あくまで参考値として見ます。

どのサーバーソフトを使うか迷っている場合は、先に以下の記事で比較してみます。

マイクラサーバーソフトをPaperかFabricで選ぶサムネイル

【初心者向け】マイクラサーバーソフトの選び方!Vanilla・Paper・Fabricを徹底比較

バニラ(Vanilla)

MODもプラグインも入れていないシンプルなサーバーです。メモリ消費は最も少なく済みます。

同時プレイ人数推奨メモリ量
1〜4人2GB〜3GB
5〜10人3GB〜5GB
11人以上5GB〜8GB

プラグインあり(Paper / Spigot)

プラグインが10〜20個入っているような構成です。プラグインの数や種類によって消費量が増えます。

同時プレイ人数推奨メモリ量
1〜4人2GB〜4GB
5〜10人4GB〜6GB
11人以上6GB〜10GB

PaperMCの特徴や導入方法は以下の記事にまとめています。

PaperMCのメリットと導入方法を高速・軽量化とプラグイン対応で示すサムネイル

マイクラサーバーのPaperMCとは?Spigotとの違い・メリットや導入方法を解説

MODあり(Forge / Fabric)

MODは多くのリソースを消費します。特に大型MODpackは想像以上にメモリを使います。

同時プレイ人数推奨メモリ量
1〜4人4GB〜6GB
5〜10人6GB〜10GB
11人以上8GB〜12GB以上

割り当て量はいつでも変更できます。

ただしメモリを増やすほど性能が上がるわけではありません。OSとJavaの動作にも一定量が必要なため、搭載メモリ全体から1〜1.5GB程度は空けておき、様子を見ながら調整します。

この目安は、専用のLinuxサーバーを想定した数値です。Windowsで他のアプリや管理ツールも同時に動かす場合や、同居させているサービスが多い場合は、もう少し多めに空けておきます。

CPUやストレージも含めた詳しいスペックの目安は、以下の記事にまとめています。

マイクラサーバーに必要なCPU、メモリ、ストレージを人数別に選ぶ基準

マイクラサーバーは何ギガ必要?人数別スペックの目安で2GB・4GB・8GBを選ぶ

-Xms-Xmxは同じ値にするのが基本

Javaメモリ設定のポイント。XmsとXmxの意味、同じ値にする理由、搭載メモリを全部割り当てない注意点をまとめている

起動コマンドに出てくる -Xms-Xmx の意味です。

オプション意味
-Xms起動時に確保するメモリの最小値
-Xmxサーバーが使えるメモリの最大値

マイクラサーバーでは、この2つを同じ値にするのが基本です。

-Xmsが小さいと、稼働中にヒープを拡張する処理が発生し、その瞬間だけ動作が重くなることがあります。

サーバー専用機のように、他のアプリと同居させずメモリを空けておく必要がない環境では、最初から同じ値にしておくのが無難です。

デスクトップPCでほかの作業もする、同居サービスがあるなど、空きメモリを保ちたい事情がある場合は、-Xmsを低めにしてOSの余裕を優先する選び方もあります。

補足

GC(ガベージコレクション)とは、Javaが使わなくなったメモリを自動で回収する仕組みです。ヒープが小さいほどGCの頻度が上がりやすく、サーバーの動作が重くなる一因になります。

OSやJavaが使うメモリは -Xmx とは別にかかるので、搭載メモリをすべて割り当てないよう注意が必要です。

8GBに設定するなら、こう書きます。

Terminal window
java -Xms8G -Xmx8G -jar server.jar nogui
補足

ここで変更するのは、サーバー本体(server.jar)を起動するときの-Xms-Xmxです。マイクラランチャー側の「JVMの引数」とは別物なので、片方を書き換えてももう片方には反映されません。

Paper・Spigotで安定運用したい場合、公式は6〜10GB程度のヒープを推奨していて、その規模ならGCの詳細設定(Aikar’s flags)を起動コマンドへ追加する方法もあります。ただしまずは-Xms-Xmxをそろえるだけで十分な場合がほとんどです。

サーバーのメモリ容量を確認する

搭載メモリを超える設定は避けるべきです。設定できてしまう場合もありますが、起動失敗やOSの強制終了(OOM Killer)・スワップによる極端な低速化の原因になります。

またOSやJava自体のオーバーヘッドとして1〜1.5GB程度は残す必要があるので、搭載量をあらかじめ確認しておきます。

Windows 11

Windows 11でメモリ容量を確認する方法。Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開き、パフォーマンスからメモリ搭載量を見る流れを示している

「Ctrl + Shift + Esc」でタスクマネージャーを開き、左の「パフォーマンス」をクリックします。

「メモリ」をクリックすると、右上に搭載量が表示されます。

Windows 11のタスクマネージャーで、右上のメモリ搭載量を確認しているスクリーンショット

Ubuntu(Linux)

Ubuntuでメモリ容量を確認するポイント。free -hコマンドを実行し、Mem行のtotalを見る流れを示している

以下のコマンドを実行します。

Terminal window
free -h

実行するとこんな感じで表示されます。

Terminal window
total used free shared buff/cache available
Mem: 7.8Gi 4.7Gi 1.7Gi 19Mi 1.6Gi 3.0Gi
Swap: 2.0Gi 0B 2.0Gi

Mem: 行の total が搭載量です。この例では約8GBです。

メモリ割り当てを変更する方法

起動方法に合わせて、WindowsのバッチファイルかLinuxの起動コマンドを変更します。

Windows(バッチファイル)

バッチファイル(.bat)をメモ帳などのテキストエディタで開きます。

この行を見つけます。

Terminal window
@echo off
java -Xms1G -Xmx2G -jar server.jar nogui
pause

-Xms-Xmx の数字を書き換えるだけです。8GBにするならこうなります。

Terminal window
@echo off
java -Xms8G -Xmx8G -jar server.jar nogui
pause

変更後はサーバーを再起動します。再起動の手順は以下の記事で解説しています。

マイクラサーバーを安全に手動再起動し自動再起動を設定する方法

【初心者向け】マイクラサーバーを再起動する方法!手動・自動の両方を解説

Ubuntu(Linux)

起動スクリプト(start.sh など)をテキストエディタで開きます。

Terminal window
nano start.sh

この行を見つけて、数値を書き換えます。

Terminal window
java -Xms1G -Xmx2G -jar server.jar nogui

8GBにするなら、こう変更します。

Terminal window
java -Xms8G -Xmx8G -jar server.jar nogui

Ctrl+OEnterCtrl+X で保存して、サーバーを再起動します。

レンタルサーバーは管理パネルから変更する

レンタルサーバーでは、起動スクリプトを直接編集しません。

管理パネルからメモリ上限を設定したり、プランを変更したりします。

ただし、割り当てを上げても契約プランのメモリは超えられません。

たとえば4GBプランで-Xmx8Gと書いても、8GB分は使えません。

足りないと感じたら、まず上位プランへ変更してから割り当てを増やします。

ConoHa for GAMEならMinecraft managerでメモリ制限を設定でき、XServer GAMEsなら管理画面からプラン変更ができます。

ConoHa for GAMEのMinecraft managerはJava版・Forge・Spigot・Paper向けの機能で、統合版(Bedrock)サーバーには使えません。

補足

XServer GAMEsのプラン変更は、申請してから完了するまでサーバーが一時停止します。遊んでいる途中ではなく、事前に日時を決めてから変更します。

メモリを増やせないときはプラン変更を検討する

割り当てを上げても改善しないなら、サーバーの環境そのものを変える合図です。

メモリ割り当ては、搭載メモリや契約プランの上限を超えられません。

上限に達したら、それ以上は数字を書き換えても増やせないからです。

次のサインが出たら、増設やプラン変更を考えるタイミングです。

  • 割り当てを上げても重い、または落ちる
  • OS用に1〜1.5GBを残すと、必要な量を割り当てられない
  • 搭載メモリや契約プランの上限まで使い切っている

自宅PCの場合は、まずメモリを物理的に増設できるか確認します。

増設が難しいなら、メモリ量が決まっているレンタルサーバーへの移行が現実的です。

レンタルサーバーの場合は、管理パネルから上位プランへ変更すれば、割り当てられるメモリも増えます。

レンタルサーバーのプラン変更では、多くの場合あなたのワールドデータはそのまま引き継がれます。

ただしサービスや手順によって扱いが違うため、変更前にバックアップを取り、公式の手順を確認してから進めます。

最上位プランをいきなり選ぶ必要はなく、人数や構成に合った1つ上のプランから試せば十分です。

何GBのプランを選べばいいか迷うなら、人数別の料金目安で必要メモリと月額の相場を先に確認すると、1つ上のプランを無駄なく選べます。

サービスごとの違いまで比較してから選びたい場合は、以下の記事を参考にします。

マイクラ向けレンタルサーバー3社を比較するサムネイル

【初心者向け】マイクラ用レンタルサーバーおすすめ3社比較!人数・MOD・料金で選ぶ

よくある質問

Qメモリを増やしても重いのはなぜですか?
A

メモリが足りているのに重いなら、別の原因です。TPS低下、Mobや村人の密集、ホッパーや自動装置、重いプラグイン、チャンク生成が重なると、メモリに余裕があっても重くなります。原因の切り分けは「サーバーが重い・ラグい原因」の記事でまとめています。

Qメモリは何GBに増やせばいいですか?
A

サーバーの種類とプレイ人数で決めます。バニラの少人数なら2〜3GB、プラグイン構成で5〜10人なら4〜6GB、MOD構成や大人数なら8GB以上が目安です。この記事の目安表を基準に、OS用として1〜1.5GBを残して設定します。

まとめ:マイクラサーバーを快適にするにはメモリ割り当てが必須

バッチファイルの数字を1か所変えるだけで設定できます。

劇的に軽くなるというより、安心してサーバーを動かせるようになる感じです。

あなたのワールドが育っていくにつれて、その余裕がじわじわ効いてきます。

  • メモリ割り当てとはサーバーが使う作業領域を先に確保すること
  • 必要なメモリ量はサーバーの種類(バニラ / プラグイン / MOD)とプレイ人数で変わる
  • -Xms-Xmx は同じ値に設定するのが推奨
  • 搭載メモリを超える設定はOS動作に影響するので避ける。OS分として1〜1.5GBを残すのが目安
  • WindowsはバッチファイルをLinuxは起動スクリプトを編集する

メモリを設定したら、次はサーバー全体の負荷を軽くする工夫も試してみます。

マイクラサーバーが重い原因をTPS、メモリ、プラグイン、描画距離で診断する流れ

【マイクラ】鯖落ちする原因と直し方!サーバーが重い・落ちるときの診断

搭載8GBのPCで8GBすべてを割り当てると、OS用の空きが残らず、スワップやフリーズの原因になります。

割り当てを増やすより、プラン側でメモリを増やせば、OS用の空きを残したまま2GBや4GBをサーバーに渡せます。

ConoHa for GAMEはプランごとにメモリが2GB・4GB・8GBと決まっているため、人数に合うGB数を一覧から選べるのが利点です。

長期割引パスの割引は9月11日17時まで

8GBは1ヶ月2,283円。自宅PCのメモリを削らずにサーバー側だけ増やせます

自宅PCで足りないメモリをプランで確認する

4GBは1ヶ月1,500円。MOD構成でメモリを増やすときも管理画面のプラン変更だけで済みます

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