【マイクラ】サーバーのバックアップ方法!復元・自動化・保存先まで初心者向けに解説
2026.08.02
マイクラサーバーで新しいワールドを作る方法!安全なリセット手順も解説

- 既存のワールドを消してしまうのが怖くて、新しいワールドを作れずにいる
- worldフォルダを操作すればいいのはわかるけど、何をどうすればいいかわからない
- 古いワールドを残しつつ、新しいワールドも並行して使いたい
ワールドファイルを直接触る作業は、手順さえ守れば難しくありません。
ただ、フォルダを消すことと名前を変えることを混同しやすく、そこでデータを失うケースがあります。
この記事では、バックアップの取り方から、新しいワールドを安全に作る手順、複数ワールドを並行して運用する方法まで解説します。
読み終わると、元のワールドを残したまま新しいワールドに切り替える操作を、手順を確認しながら自分で進められるようになるはずです。
絶対にやること:バックアップを取る
ワールドの操作をする前に、必ずバックアップを取ります。
ここを忘れると万が一のときに取り返しがつかなくなり、ワールドデータが破損するとプレイヤーデータも一緒に消えるため、手順の前後で必ず確保しておきます。
ConoHa for GAMEなどのレンタルサーバーを使っている方なら、管理パネルから手動バックアップの実行が可能です。
バックアップの詳しい手順は、以下の記事にまとめています。
マイクラサーバーで新しいワールドを作る手順

新しいワールドを作る手順は、使っている版によって違います。
Java版と統合版に分けて解説します。
Java版の設定方法

Java版で新しいワールドを作る手順は次のとおりです。
- サーバーを停止する
- 自分のサーバーのワールドフォルダ構成を確認する
- ワールドフォルダの名前を変える
- ワールド名の設定を確認する
- サーバーを再起動する
サーバーを停止する
ワールドのファイルを操作する前に、必ずサーバーを止めます。
起動したまま触るとデータが壊れるため、停止を確認してから次に進みます。
自分のサーバーのワールドフォルダ構成を確認する
Paper 26.1以降とVanillaは、オーバーワールド・ネザー・エンドがすべてworldフォルダの中にまとまっています。
Paper 26.1より前のバージョンと、Spigot・CraftBukkitは、world・world_nether・world_the_endという3つの独立したフォルダに分かれています。
3フォルダに分かれているサーバーでworldだけをリネームすると、新しいオーバーワールドと古いネザー・エンドが混在してしまうため、必ず自分のサーバーソフトとバージョンを確認してから次に進みます。
ワールドフォルダの名前を変える
Paper 26.1以降・Vanillaの場合は、サーバーのディレクトリにあるworldフォルダを別の名前に変更してください。
Paper 26.1より前・Spigot・CraftBukkitの場合は、world・world_nether・world_the_endの3フォルダをすべて同じ接尾辞を付けて変更し、例えばworld_old・world_nether_old・world_the_end_oldのように置き換えます。
後から戻したくなることもあるので、削除はしません。
古いワールドとして残しておけば、いつでも元に戻せます。
ワールド名の設定を確認する
server.propertiesを開いて、level-nameの項目を確認しましょう。
level-name=world新しいワールド名を指定したい場合は、ここを変更します。
特にこだわりがなければ、デフォルトのままでもOKです。
サーバーを再起動する
マイクラサーバーを起動するとlevel-nameに指定したフォルダが存在しないため、自動的に新しいワールドが生成されます。
これで新しいワールドの作成は完了です。
統合版の設定方法

統合版の場合も基本的な考え方は同じです。
フォルダの場所と設定ファイルの書き方が少し違います。
- サーバーを停止する
- worldsフォルダ内のワールドフォルダを確認する
- ワールド名の設定を変更する
- サーバーを起動する
サーバーを停止する
Java版と同様、先にサーバーを止めておきましょう。
サーバーを止めずに作業するとデータが破損するため、停止を確認してから手を動かします。
worldsフォルダ内のワールドフォルダを確認する
統合版では、worldsというフォルダの中にワールドデータが入っています。
このフォルダ名を変更するか、別の場所に移動しておきます。
Java版と構造は少し違いますが、やることは同じです。
ワールド名の設定を変更する
server.propertiesを開いて、level-nameの項目を確認します。
level-name=level新しいワールド名を指定したい場合は、ここを変更します。
特にこだわりがなければ、デフォルトのままでもOKです。
サーバーを起動する
起動すると、worldsフォルダ内に新しいワールドが自動生成されます。
注意点として、統合版の場合は同時に複数のワールドをアクティブにすることはできません。
起動中に有効なのはlevel-nameで指定した1つのワールドだけです。
複数のワールドを並行して使いたい場合には、Multiverse-Coreを使おう

古いワールドを残しながら新しいワールドも同時に使いたい場合は、Multiverse-Coreというプラグインが使えます。
Multiverse-Coreは、複数ワールドを管理するプラグイン
Multiverse-Coreは、プラグインサーバーで複数のワールドを管理できるプラグインです。
ワールドごとに難易度やゲームモードを設定できるため、サバイバル用・建築用・イベント用など用途別に使い分けられます。
注意点として、Multiverse-Coreはバニラサーバーでは動きません。
必ずプラグインサーバーを使います。
よく使うコマンド一覧
Multiverse-Coreでよく使うコマンドは以下の通りです。
| コマンド | 内容 |
|---|---|
| /mv create [名前] [環境] | 新規ワールドを作成する |
| /mv import [名前] [環境] | 既存のワールドを取り込む |
| /mv tp [ワールド名] | 指定のワールドへ移動する |
| /mv list | ワールドの一覧を表示する |
| /mv setspawn | スポーン地点を設定する |
環境の部分は英語で指定します。
| コマンドで使う値 | 意味 |
|---|---|
| normal | 地上 |
| nether | ネザー |
| the_end | エンド |
既存のワールドを取り込むには
すでにサーバーに存在するワールドフォルダを読み込む場合は、/mv importコマンドを使いましょう。
/mv import world_old normalこれで、リネームして保存しておいた古いワールドも、Multiverse経由で管理できるようになります。
ワールドごとに設定を変えるには
Multiverse-Coreでは、ワールドごとに以下の項目を個別に設定できます。
- PVP(オン・オフ)
- 難易度(ピースフル〜ハード)
- ゲームモード(サバイバル・クリエイティブなど)
Multiverse-Coreの詳しい使い方は以下の記事で解説しています。
別のサーバーやシングルプレイからワールドを移行する方法
シングルプレイで作り込んだ建築を、そのままサーバーで使うこともできます。
ワールドを移行する手順は次のとおりです。
- 移行元のワールドデータをダウンロードする
- サーバーを停止する
- 正しい場所にフォルダをアップロードする
- サーバーを再起動する
順番に確認していきます。
移行元のワールドデータをダウンロードする
シングルプレイの場合は、.minecraft/savesの中にワールドフォルダがあります。
別サーバーからの移行の場合は、FTPではなくSFTP(SSHベースの転送)を使うと安全です。
多くのレンタルサーバーは22番ポートでSSH接続できます。
レンタルサーバーのファイルマネージャーがある場合には、それを使っても構いません。
レンタルサーバーごとに手順が違うので、提供元のヘルプを見ながら進めます。
サーバーを停止する
ファイルを操作する前に、必ずサーバーを止めます。
起動中にファイルを操作するとデータが破損するため、停止を確認してから作業しましょう。
正しい場所にフォルダをアップロードする
Java版はworldか、level-nameで指定したフォルダの位置に配置します。
統合版はworldsフォルダの中に入れます。
ここがずれていると、ワールドが正しく読み込まれません。
サーバーを再起動する
最後にサーバーを再起動して、マイクラサーバーに入りワールドが変わっているか確認します。
ワールドが正しく読み込まれないときの4つの対処法
操作後にワールドが表示されない・起動しないときは、次の4点を順番に確認しましょう。
- 設定ファイルのワールド名とフォルダ名が一致しているか
- Java版を使っている場合、Javaのバージョンが対応しているか
- Multiverse-Coreはプラグインサーバーで動かしているか
- サーバーをきちんと停止してからファイルを操作したか
上から順に確認します。
設定ファイルのワールド名とフォルダ名が一致しているか
まず確認するのは、server.propertiesに書かれているlevel-nameと実際のワールドフォルダ名が一致しているかどうかです。
例えば設定がこうなっているとします。
level-name=world_newでも実際はフォルダ名がworldのままだと、サーバーは正しいワールドを読み込めません。
Java版でも統合版でも、設定とフォルダ名を一致させます。
Java版を使っている場合、Javaのバージョンが対応しているか

Java版サーバーは、マイクラ本体のバージョンに応じて必要なJavaのバージョンが変わります。
Paper26.1以降やバニラ26.1以降はJava25が必要です。
古いJavaのまま起動すると、サーバーが立ち上がらずエラーで止まります。
ワールドの問題に見えても、原因がJavaのバージョンというケースがあるため、サーバーソフトを新しくしたあとに起動しなくなったら、まずJavaのバージョンを疑ってください。
Multiverse-Coreはプラグインサーバーで動かしているか
Multiverse-Coreを使っている場合は、PaperやSpigotなどのプラグイン対応タイプのサーバーソフトかを確認します。
プラグインサーバーではないと、Multiverse-Coreは動きません。
- Paper
- Spigot
- Purpur
バニラサーバーはプラグイン非対応なので、Multiverse-Coreは使えません。
サーバーをきちんと停止してからファイルを操作したか
これまでの作業は、サーバーを停止してから行う必要があります。
- ワールドフォルダの名前変更
- フォルダのアップロード
- フォルダの移動
上記はいずれも、サーバーが完全に停止した状態で行います。
サーバーが起動したままファイルを操作すると、データが破損したり変更内容が正しく反映されなかったりするので注意が必要です。
レンタルサーバーでは、管理画面で「停止」になっていることを確認してから作業するのが安全です。
ファイル操作の前に停止し、作業後に再起動する流れを守ります。
よくある質問
Q複数ワールドにしたら、持ち物や経験値は自動でわかれますか?
A
自動ではわかれません。所持品・体力・経験値などをワールドごとに管理するには「Multiverse-Inventories」プラグインが必要です。入れていない場合はワールドを跨いでもデータが共有されます。
Q新しいワールドのシード値を指定できますか?
A
最初にワールドを生成する前に、server.propertiesのlevel-seedへ設定します。空欄のまま起動すると、ランダムなシード値で生成されます。
まとめ:バックアップしてフォルダ操作すればOK
ポイントは以下の5つです。
- 作業前のバックアップは絶対に忘れずに
- Java版はワールドフォルダをリネームして再起動するだけ(Paper 26.1より前・Spigot・CraftBukkitは
world・world_nether・world_the_endの3フォルダとも変更) - 統合版は
worldsフォルダとlevel-nameを合わせる - 複数ワールドを並行運用するならMultiverse-Coreが使える(PaperやSpigot等のプラグインサーバーが必要)
- ファイル操作はサーバーを止めてから行う
ファイルを消してしまいそうで怖いなら、先にバックアップを取ります。
バックアップさえあれば、失敗しても復元できます。









