2026.08.24広告・PRを含む記事です

マイクラサーバーで新しいワールドを作る方法!安全なリセット手順も解説

マイクラサーバーで新ワールドを安全に作るサムネイル
  • 既存のワールドを消してしまうのが怖くて、新しいワールドを作れずにいる
  • worldフォルダを操作すればいいのはわかるけど、何をどうすればいいかわからない
  • 古いワールドを残しつつ、新しいワールドも並行して使いたい

ワールドファイルを直接触る作業は、手順さえ守れば難しくありません。

ただ、フォルダを消すことと名前を変えることを混同しやすく、そこでデータを失うケースがあります。

この記事では、バックアップの取り方から、新しいワールドを安全に作る手順、複数ワールドを並行して運用する方法まで解説します。

読み終わると、元のワールドを残したまま新しいワールドに切り替える操作を、手順を確認しながら自分で進められるようになるはずです。

初心者

worldフォルダを触ったら、今までの拠点まで消えちゃいそうで少し怖いです…

spa

サーバーを止めてworldフォルダを丸ごとコピーしておけば、失敗してもそのコピーを戻すだけで元どおりです。

管理人spaのアイコン
spaこの記事を書いた人

マイクラサーバーの構築と運用を繰り返して4年。今も経済サバイバル「spa77.works SMP」を運用中で、その経験をもとに記事100本以上を執筆。

絶対にやること:バックアップを取る

ワールドフォルダの操作は、名前を1文字間違えるだけで前のワールドへ戻れなくなります。

サーバーを止めたあと、worldやworldsのフォルダを丸ごとコピーしてから作業してください。

コピーさえ残っていれば、失敗しても元の状態から再開できます。

ワールドの操作をする前に、必ずバックアップを取ります。

ここを忘れると万が一のときに取り返しがつかなくなり、ワールドデータが破損するとプレイヤーデータも一緒に消えるため、手順の前後で必ず確保しておきます。

ConoHa for GAMEなどのレンタルサーバーを使っている方なら、管理パネルから手動バックアップの実行が可能です。

保存するフォルダと戻し方は、バックアップの記事で扱っています。

マイクラサーバーのバックアップ復元を示すサムネイル

【マイクラ】自宅・レンタルサーバーのバックアップ方法!復元・自動化まで解説

マイクラサーバーで新しいワールドを作る手順

Java版のワールド構造比較図。旧Paper・Spigotはserver直下にworld、world_nether、world_the_endを置き、Paper26.1以降はworld内のdimensions/minecraft配下にネザーとエンドを置く違いを示している

新しい新しくワールドを作る大まかな流れは共通ですが、フォルダ構成や設定ファイルが一部異なります。自分のサーバー環境に合わせて確認してください。

Java版の設定方法

Java版サーバーのワールドフォルダ構造。worldフォルダをworld_oldへ名前変更して新しいワールドを生成する流れを示す図解

Java版は、サーバーを停止してから作業を進めます。

サーバーを停止する

ワールドのファイルを操作する前に、必ずサーバーを止めます。起動したまま触るとデータが壊れるため、停止を確認してから次に進みます。

コンソールでstopを実行し、プロセスが完全に終了してからフォルダを開いてください。

自分のサーバーのワールドフォルダ構成を確認する

Paper 26.1以降とVanillaは、オーバーワールド・ネザー・エンドがすべてworldフォルダの中にまとまっています。

Paper 26.1より前のバージョンと、Spigot・CraftBukkitは、world・world_nether・world_the_endという3つの独立したフォルダに分かれています。

3フォルダに分かれているサーバーでworldだけをリネームすると、新しいオーバーワールドと古いネザー・エンドが混在してしまうため、必ず自分のサーバーソフトとバージョンを確認してから次に進んでください。

Paper 26.1へアップグレードすると、それより前のバージョンへは戻せません。ワールドをリセットするついでにサーバーのアップグレードも考えている場合は、この点を先に把握しておきます。

ワールドフォルダの名前を変える

Paper 26.1以降・Vanillaの場合は、サーバーのディレクトリにあるworldフォルダを別の名前に変更してください。

Paper 26.1より前・Spigot・CraftBukkitの場合は、world・world_nether・world_the_endの3フォルダをすべて同じ接尾辞を付けて変更します。

たとえばworld_old・world_nether_old・world_the_end_oldのように置き換えます。

後から戻したくなることもあるので、削除はせず古いワールドとして残しておけば、いつでも元に戻せます。

ワールド名の設定を確認する

server.propertiesを開いて、level-nameの項目を見てください。

level-name=world

新しいワールド名を明示的に指定したい場合は、ここを変更します。特にこだわりがなければ、初期値のままでも問題ありません。

サーバーを再起動する

マイクラサーバーを起動するとlevel-nameに指定したフォルダが存在しないため、自動的に新しいワールドが生成されます。

起動ログにワールド生成の進捗が流れ、Doneが出れば完了です。生成されたフォルダ名がlevel-nameの指定と一致しているかも確認しておきましょう。

統合版の設定方法

統合版サーバーで新しいワールドを作る流れ。サーバー停止、worlds確認、level-name変更、起動して生成の順番を示す図解

統合版(BDS)でも基本的な考え方は同じですが、ワールドの格納先がworldsフォルダ配下になります。

サーバーを停止する

Java版と同様、コンソールでstopコマンドを送り、サーバーが完全に止まってからフォルダを操作します。

worldsフォルダ内のワールドフォルダを確認する

統合版では、worldsというディレクトリの中にワールドデータ(初期値はBedrock levelなど)が入っています。

このフォルダ名をBedrock level_oldのように変更するか、別のバックアップ先へ退避させてください。

ワールド名の設定を変更する

server.propertiesのlevel-nameを確認し、新ワールドに別の名前を付けたい場合は書き換えます。初期値のBedrock levelのまま再生成させたい場合は変更不要です。

サーバーを起動する

起動すると、worldsフォルダ内に新しいワールドが自動生成されます。

注意点として、統合版の場合は同時に複数のワールドをアクティブにすることはできません。

起動中に有効なのはlevel-nameで指定した1つのワールドだけです。

複数のワールドを並行して使いたい場合には、Multiverse-Coreを使おう

古いワールドと新しいワールドを並行して使う場合は、フォルダ名変更だけでなくMultiverse-Coreで管理する選択肢があることを示す図解

古いワールドを残しながら新しいワールドも同時に使いたい場合は、Multiverse-Coreというプラグインが使えます。

Multiverse-Coreで押さえるのは4点です。

  • Multiverse-Coreは、複数ワールドを管理するプラグイン
  • よく使うコマンド一覧
  • 既存のワールドを取り込むには
  • ワールドごとに設定を変えるには

導入すれば、フォルダ名を入れ替えて切り替える運用から抜け出せます。

Multiverse-Coreは、複数ワールドを管理するプラグイン

Multiverse-Coreは、プラグインサーバーで複数のワールドを管理できるプラグインです。

ワールドごとに難易度やゲームモードを設定できるため、サバイバル用・建築用・イベント用など用途別に使い分けられます。

注意点として、Multiverse-Coreはバニラサーバーでは動きません。

必ずプラグインサーバーを使います。

よく使うコマンド一覧

Multiverse-Coreでよく使うのは、この数個です。

コマンド内容
/mv create [名前] [環境]新規ワールドを作成する
/mv import [名前] [環境]既存のワールドを取り込む
/mv tp [ワールド名]指定のワールドへ移動する
/mv listワールドの一覧を表示する
/mv setspawnスポーン地点を設定する

環境の部分は英語で指定します。

コマンドで使う値意味
normal地上
netherネザー
the_endエンド

既存のワールドを取り込むには

すでにサーバーに存在するワールドフォルダを読み込む場合は、/mv importコマンドを使いましょう。

/mv import world_old normal

これで、リネームして保存しておいた古いワールドも、Multiverse経由で管理できるようになります。

ワールドごとに設定を変えるには

Multiverse-Coreでは、ワールドごとに以下の項目を個別に設定できます。

  • PVP(オン・オフ)
  • 難易度(ピースフル〜ハード)
  • ゲームモード(サバイバル・クリエイティブなど)

元のワールドを残したまま複数運用したいなら、Multiverse-Coreの使い方が近道です。

別のサーバーやシングルプレイからワールドを移行する方法

シングルプレイで作り込んだ建築を、そのままサーバーで使うこともできます。

移す先のサーバーがまだないなら、時間課金で数時間から借りられるConoHa for GAMEで先に動作を確かめる方法もあります。

移行は、データを手元へ落とすところからです。

  • 移行元のワールドデータをダウンロードする
  • サーバーを停止する
  • 正しい場所にフォルダをアップロードする
  • サーバーを再起動する

順番に確認していきます。

移行元のワールドデータをダウンロードする

シングルプレイの場合は、.minecraft/savesの中にワールドフォルダがあります。

別サーバーからの移行の場合は、FTPではなくSFTP(SSHベースの転送)を使うと安全です。

多くのレンタルサーバーは22番ポートでSSH接続できます。

レンタルサーバーのファイルマネージャーがある場合には、それを使っても構いません。

ファイルマネージャーの操作はレンタルサーバーごとに違います。

2GBを超えるワールドは、各サービスのFTPやSFTPの接続で取り出します。

サーバーを停止する

ファイルを操作する前に、必ずサーバーを止めます。

起動中にファイルを操作するとデータが破損するため、停止を確認してから作業してください。

アップロード中に起動していると、書き込み途中のファイルが混ざって読み込めなくなります。

正しい場所にフォルダをアップロードする

Java版はworldか、level-nameで指定したフォルダの位置に配置します。

統合版はworldsフォルダの中へ入れてください。

ここがずれていると、ワールドが正しく読み込まれません。

サーバーを再起動する

最後にサーバーを再起動して、マイクラサーバーに入りワールドが変わっているか確認してください。

見覚えのある地形やチェストが残っていれば、移行は無事完了です。

真っさらな地形が生成された場合は、フォルダの置き場所かlevel-nameの指定がずれています。

ワールドが正しく読み込まれないときの4つの対処法

操作後にワールドが表示されない・起動しないときは、次の4点を順番に確認します。

  • 設定ファイルのワールド名とフォルダ名が一致しているか
  • Java版を使っている場合、Javaのバージョンが対応しているか
  • Multiverse-Coreはプラグインサーバーで動かしているか
  • サーバーをきちんと停止してからファイルを操作したか

上から順に確認します。

設定ファイルのワールド名とフォルダ名が一致しているか

まず確認するのは、server.propertiesに書かれているlevel-nameと実際のワールドフォルダ名が一致しているかどうかです。

たとえば設定がこうなっているとします。

level-name=world_new

でも実際はフォルダ名がworldのままだと、サーバーは正しいワールドを読み込めません。

Java版でも統合版でも、設定とフォルダ名を一致させます。

Java版を使っている場合、Javaのバージョンが対応しているか

新ワールド作成で詰まる原因。フォルダ名、古いworld、Java版、起動中操作を確認する図解

Java版サーバーは、マイクラ本体のバージョンに応じて必要なJavaのバージョンが変わります。

Paper26.1以降やバニラ26.1以降はJava25が必要です。1.20.5〜1.21.11はJava21、1.18〜1.20.4はJava17が必要です。

古いJavaのまま起動すると、サーバーが立ち上がらずエラーで止まります。

ワールドの問題に見えても、原因がJavaのバージョンというケースがあるため、サーバーソフトを新しくしたあとに起動しなくなったら、まずJavaのバージョンを疑ってください。

バージョンの確認や更新手順は、Javaのインストール手順でまとめています。

Multiverse-Coreはプラグインサーバーで動かしているか

Multiverse-Coreは、PaperやSpigot、Purpurなどのプラグイン対応サーバーでのみ動作します。バニラサーバーではプラグインを読み込めないため機能しません。

サーバーをきちんと停止してからファイルを操作したか

ワールドフォルダの名前変更やアップロードは、必ずサーバーが完全に停止した状態で行ってください。

サーバーが動いたままファイルを操作すると、キャッシュとの不整合でデータが破損したり、変更内容が正しく認識されなかったりします。

レンタルサーバーの場合も、管理画面上でステータスが「停止」になっていることを確認してから作業してください。

よくある質問

Q複数ワールドにしたら、持ち物や経験値は自動でわかれますか?
A

自動ではわかれません。所持品・体力・経験値などをワールドごとに管理するには「Multiverse-Inventories」プラグインが必要です。入れていない場合はワールドを跨いでもデータが共有されます。

Q新しいワールドのシード値を指定できますか?
A

最初にワールドを生成する前に、server.propertiesのlevel-seedへ設定します。空欄のまま起動すると、ランダムなシード値で生成されます。

まとめ:バックアップしてフォルダ操作すればOK

新しいワールドの作成で大切なポイントを整理しました。

  • 作業前のバックアップは必ず確保しておく
  • Java版はワールドフォルダをリネームして再起動するだけで新ワールドが作られる
  • Paper 26.1より前やSpigotではworld・world_nether・world_the_endの3フォルダとも変更する
  • 統合版はworldsフォルダ配下のデータとlevel-nameを合わせる
  • 複数ワールドを並行運用するならMultiverse-Coreを使う(Paper等の環境が必要)
  • ファイル操作は必ずサーバーを止めた状態で行う

フォルダ名を変える前にコピーを1つ別の場所へ保存しておけば、万が一手順を間違えてもすぐに元の環境へ復旧できます。

新しいワールドを作ったあと、名前や難易度をまとめて見直すならserver.propertiesの設定ガイドが使えます。