- 大切なワールドが消えてしまった時の絶望感を味わいたくない…
- バックアップの方法はわかっても、いざという時の復元方法がわからず不安…
- バックアップも復元も、もっと簡単な方法があればいいのに…
僕も最初は、何をバックアップすればいいのか、復元はどうやるのか全然分かっていませんでした。
しかし、手順さえ分かれば、バックアップは簡単です。
この記事を読めば、以下のことがわかります。
- バックアップすべき重要ファイル
- 手動と自動のバックアップ方法
- 復元の手順
ディスクの故障やサーバーのクラッシュなどのデータ消失から、大切なワールドを守れるようになりますよ。
バックアップで押さえるべき重要ファイル

マインクラフトにはJava版と統合版があり、ワールドデータの構造が異なります。
まず自分のサーバーがどちらの版かを確認しておきましょう。
Java版サーバーでバックアップすべきファイル
Java版のバックアップすべきフォルダは、使っているサーバーの種類で異なります。
| サーバーの種類 | バックアップすべきフォルダ |
|---|---|
| バニラ | world、server.properties |
| PaperやSpigot系 | world、world_nether、world_the_end、server.properties |
バニラとプラグインサーバで、ワールドフォルダの構造に差がありますね。
PaperやSpigotなどのプラグインサーバーを使っている場合は、以下の3つのフォルダが生成されます。
| 種類 | 説明 |
|---|---|
| world | メインのワールドデータ |
| world_nether | ネザーワールドデータ |
| world_the_end | エンドワールドデータ |
しかし、公式のバニラサーバーを使っている場合は、ネザーとエンドが別フォルダではありません。
worldフォルダ内に「DIM-1」「DIM1」として保存されます。
プレイヤーの権限や情報を管理する以下のファイルも、復元時に重要です。
| ファイル名 | 役割 |
|---|---|
| ops.json | 管理者権限プレイヤー情報 |
| whitelist.json | ホワイトリスト情報 |
| banned-players.json | BANプレイヤー情報 |
| usercache.json | プレイヤーキャッシュ情報 |
これらのファイルはすべてサーバーのルートディレクトリにあります。
プラグインを使っている場合は、pluginsフォルダ全体も忘れずにバックアップしてください。
バックアップ時には、フォルダ構造をそのまま維持することを意識しましょう!
統合版サーバーでバックアップすべきファイル
統合版は、フォルダ構造がJava版と大きく異なります。
| 種類 | 説明 |
|---|---|
| worlds | すべてのワールドデータが格納されるフォルダ |
| server.properties | サーバー設定ファイル |
統合版では、ネザーやエンドを含むすべてのディメンションがLevelDB形式でワールドフォルダ内に格納されます。
そのため、worldsフォルダを丸ごとバックアップすれば、すべてのワールドデータを保存可能です。
プレイヤーの権限設定も復元したい場合は、allowlist.jsonやpermissions.jsonも一緒にバックアップしておきましょう。
手動でバックアップを行う方法


手動でバックアップを行う手順を、簡単に解説していきます。
前提:サーバー稼働中のバックアップは危険
前提として、サーバー稼働中のバックアップは危険です。
サーバーが動作中にバックアップを実行すると、ファイルが不完全な状態で保存されてしまうことがあります。
そうなると「チャンクエラー」などの原因になる可能性も。
安全なバックアップを取るなら、サーバーを完全に停止してから行うのが確実です。
停止できない事情がある場合は、「save-all」コマンドを実行してからコピーする方法もあります、
しかし、サーバを停止してからバックアップを取る方が、絶対的に安心です。
バックアップの正しい4ステップ手順


安全なバックアップは、以下の手順で実行します。
- 「save-all」コマンドを実行
- サーバーを停止
- ファイルをコピー
- サーバーを再起動
コピーしたファイルは「backup_2026-03-21」のように日付入りのフォルダ名で管理するのがおすすめです。
いつ取ったバックアップなのか、わかりやすくて便利ですよ。
マインクラフトサーバーの4ステップ復元手順


バックアップを取ったら、復元方法も覚えておきましょう。
手順はバックアップと同じくらい簡単です。
- サーバーを停止する
- バックアップデータをコピー
- フォルダ構造を確認
- サーバーを起動する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
サーバーを停止する
まずは、「stop」コマンドでサーバーを停止しましょう。
停止せずに復元すると、データが破損する可能性があります。
絶対に停止してから復元作業を行ってください。
バックアップするときと同じですね!
バックアップデータをコピー


バックアップデータを、マイクラサーバーのデータと置き換えてください。
この作業を行うとマイクラサーバーのデータが上書きされます。
今のサーバーデータは別の場所にバックアップしてくださいね。
フォルダ構造を確認
フォルダ構造を、バックアップ時と完全に同じにしてください。
少しでも間違えた構造にしてしまうと、正しく復元されません。
worldフォルダをルートディレクトリ以外の場所に置いてしまった!
こんな感じの、よくあるミスに注意してください。
このミスの場合には、サーバーがワールドを認識できず、新しいワールドが生成されてしまいます。
復元する際に、最も注意すべきところですね。
サーバーを起動して復元できたか確認する
確認のために、マイクラサーバーを起動してください。
データを置き換えているので、バックアップ時のデータを読み取って起動してくれます。
サーバーに参加し、バックアップからの復元を確認したら完了です。
再起動する方法に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。


復元テストをやっておくと安心


バックアップを取って終わり、ではなく、実際に復元できるかテストしておくことを強くおすすめします。
復元手順が分からない!データが壊れていた!
こうなってしまっては、取り返しがつきません。
テスト用のフォルダを別に用意して、そこにバックアップを復元してみましょう。
正常にワールドが読み込まれるか、プレイヤーデータは問題ないかを確認してください。
一度テストをしておけば、本番であせる必要がなくなりますよ。
自動バックアップを設定する手順
手動での管理に慣れてきたら、プラグインを使った自動バックアップも検討しましょう。
DriveBackupV2プラグインを使えば、初心者でも簡単に自動バックアップシステムを構築できます。
PCの故障からもデータを守れる、より強固なバックアップ体制が作れるのが魅力です。
DriveBackupV2の使い方に関する詳しい情報は、以下の記事を参考にしてみてください!
バックアップ頻度の決め方と保存期間
バックアップは、ルール化して自動化することが重要です。
そこで悩みがちな、
- バックアップの頻度
- バックアップ保存期間
この2つの決め方を、わかりやすく解説していきます。
バックアップ頻度の決め方
プレイヤーの活動が少ない深夜時間帯に、毎日1回バックアップを取るのがおすすめです。
バックアップの頻度は、どれだけのデータを失っても大丈夫かによって変わります。
1日分の進行が消えても問題ないなら毎日、半日分なら12時間ごと、というように調整してください。
バックアップファイルは最低でも1週間分は保持しておくと、何かあった時にさかのぼれて安心ですよ。
バックアップの保持期間と削除ルール
バックアップを取り続けると容量が圧迫されていきます。
最低でも最新の7日分は残しておくと、何かあった時にさかのぼれて安心です。
それより古いバックアップは、容量に応じて削除して問題ありません。
DriveBackupV2などのプラグインを使えば、自動で古いバックアップを削除する設定も可能です。
手動で管理する場合は、月に一度バックアップフォルダを確認して整理すると良いでしょう。
Googleドライブをバックアップ先に使うときの注意点


Googleアカウントには、無料で15GBの保存容量があります。
無料で15GBも使えるのは、すごく魅力的ですよね。
小規模な個人サーバーなら、足りることがほとんどでしょう。
ただし、この容量はGoogleドライブだけでなく、GmailやGoogleフォトとも共有です。
つまりメールが多かったり、写真のバックアップが多いと、容量が大きく減ってしまいます。
事前に、Googleアカウントの空き容量を確認しておきましょう。
バックアップ・復元時のトラブルシューティング


バックアップや復元作業で起こりやすいトラブルと、その対処法をまとめました。
- 復元後にワールドが認識されない
- チャンクエラーが発生した
- プラグインのデータが復元されない
- クラウド容量が足りなくなった
復元後にワールドが認識されない
サーバーを起動したのに、新しいワールドが生成されてしまうケースです。
多くの場合、フォルダの配置ミスが原因です。
- Java版:worldフォルダがルートディレクトリにあるか確認
- 統合版:worldsフォルダの中にワールドフォルダが入っているか確認
server.propertiesの「level-name」設定と、実際のフォルダ名が一致しているかも確認してください。


チャンクエラーが発生した
地形の一部が読み込めない、表示がおかしいという現象です。
サーバー稼働中にバックアップを取った場合によく発生します。
対処法は以下のとおりです。
- 正しい手順で取り直したバックアップから復元する
- 問題が起きる前のバックアップを試す
絶対に、サーバーを止めてからバックアップしてくださいね!
プラグインのデータが復元されない
pluginsフォルダがバックアップに含まれていない可能性があります。
特にプラグインごとの設定ファイルや、データを保存するファイルは忘れがちです。
次回からはpluginsフォルダ全体をバックアップに含めるようにしましょう。
クラウド容量が足りなくなった


GoogleドライブやDropboxの無料枠では、サーバーの規模によっては容量不足になることがあります。
解決策は以下のとおりです。
- バックアップ頻度を下げる
- 古いバックアップを削除する
- 有料プランにアップグレードする
- 複数のクラウドストレージを併用する
NASなどの、自宅におけるストレージサーバーを持つというのも一つの手です。
しかし、初期費用が必要なので、最初はクラウドストレージのアップグレードがおすすめです。
レンタルサーバー利用者向けのバックアップ方法


ConoHaやXserverなど、マインクラフト向けのレンタルサーバーを利用しているなら、嬉しい機能があります。
多くの場合、管理画面にバックアップ機能が用意されているのです。
- ワンクリックでの手動バックアップ
- 自動バックアップのスケジュール設定
- バックアップからの復元
管理画面だけで完結するため、初心者にとっては最も簡単な方法ですよ。
ただし、保存期間や世代数に制限があることが多いので、公式サイトで確認してみてください。
初心者におすすめのレンタルサーバーは、以下の記事で比較しています。


自分で取るバックアップとの使い分け
管理画面のバックアップ機能と、自分で取るバックアップは併用することをおすすめします。
- 管理画面のバックアップ:手軽な復元用
- 自分で取るバックアップ:長期保存用
2段階のバックアップ体制を作っておくと、より安心です。
自分で撮るバックアップと管理画面のバックアップの保存先は分けるようにしてください。
レンタルサーバーに何かあった際にも、ワールドデータを復元することができます。
FAQ:よくある質問とその回答
- バックアップはどのタイミングで取ればいい?
-
プレイヤーが少ない時間帯がおすすめです。
深夜や早朝など、誰もログインしていない時間に取ると、データの不整合が起きにくいですよ。
大きなイベントやワールド編集の前後にも、忘れずにバックアップを取っておきましょう。
- バックアップデータはどこに保存すればいい?
-
サーバーとは別の場所に保存するのが基本です。
同じPCやサーバー内だけだと、ハードウェア故障時に一緒に消えてしまうリスクがあります。
GoogleドライブやDropboxなどのクラウドストレージを使えば、無料で手軽に別の場所に保存できますよ。
- バックアップファイルが大きすぎて保存に時間がかかる
-
ワールドサイズが大きい場合は、圧縮してから保存すると楽になります。
ZIP形式で圧縮すれば、ファイルサイズを大幅に減らせます。
また、古いログファイルなどを削除するだけでも、バックアップサイズを小さくできることがありますよ。
マインクラフトサーバーのバックアップと復元で押さえるポイント
バックアップと復元、最初は難しそうに感じるかもしれません。
でも、手順さえ押さえれば誰でも確実にできるようになります。
記事のポイントは以下の5つです。
- Java版と統合版でバックアップすべきフォルダ構造が異なる
- worldフォルダ群とプレイヤー関連ファイルを確実にバックアップする
- save-allコマンド実行後にサーバーを停止してからコピーする手順を守る
- 復元はバックアップした時と全く同じ場所にファイルを戻すことが重要
- レンタルサーバーのバックアップ機能と自前のバックアップを併用するとより安心
これらの手順を守ることで、データ消失のリスクを大幅に減らせます。
あなたとプレイヤーの大切な思い出が詰まったワールドを、安全に守ってくださいね。
初心者におすすめのレンタルサーバーをお探しの方は、以下の記事でおすすめを比較しています。









