2026.03.02広告・PRを含む記事です

サーバー構築の基本

【マイクラ】自宅サーバーの電気代は?3つの節約方法とレンタルサーバーとの比較

マイクラ自宅サーバーの電気代と月額目安を示すサムネイル
  • マイクラの自宅サーバーを24時間動かしたら電気代はいくらかかるのか気になる
  • 自宅サーバーとレンタルサーバーでは、どちらが安く済むのかわからない
  • 少しでも電気代を節約する方法が知りたい

先に結論をまとめます。

30W程度のミニPCを24時間動かした場合、自宅サーバーの電気代は月およそ数百円から1,000円前後です。

長く運営するほど自宅サーバーが安くなりやすく、1〜2カ月だけ遊ぶならレンタルサーバーのほうが割安になります。

この記事で扱うのは、実際に測った電気代と計算方法、電気代を抑えるコツ、そしてレンタルサーバーとの費用比較です。

自分のPCの消費電力で先に計算したい場合は、自宅サーバー電気代診断ツールも使えます。

マイクラサーバー(自宅サーバー)の電気代はいくら?

マイクラサーバー(自宅サーバー)を24時間動かすと、電気代はどれくらいかかるのでしょうか。

実際に計測した数字をもとに説明します。

自宅サーバーの電気代

実測で消費電力が30W程度のミニPCを使った場合、1カ月の電気代は約790円でした。

これは、24時間365日、一度も止めずに動かし続けた場合の数字です。

電気代は、PCの消費電力と、契約している電気料金の単価で決まります。

計算式は次のとおりです。

自宅サーバー電気代の計算式図解。消費電力、稼働時間、日数、電力量単価を掛けて計算する流れ

消費電力(W) ÷ 1000 × 24(時間) × 30(日) × 電気料金単価(円/kWh)

この記事では、電気料金単価を約36.4円/kWhとして試算しています。

一方、家電の消費電力表示でよく使われる目安は31円/kWhです。

同じ30Wを24時間30日動かしても、31円/kWhなら約670円、36.4円/kWhなら約786円です。

単価が違うだけで、月の電気代に数百円の差が出ます。

実際の単価は、電力会社、契約プラン、燃料費調整、再エネ賦課金によって変わります。

正確な金額を知りたいときは、検針票に書かれた自分の単価を上の式に当てはめて計算してください。

実際の測定結果からわかること

実際に自宅サーバーの消費電力を測ると、数値は常に一定ではありませんでした。

消費電力は、コンセントとPCの間にワットチェッカーをはさむと、自分の環境でも実測できます。

誰もサーバーに参加していないときは、消費電力がかなり低くなります。

逆にプレイヤーがログインすると処理が増えるぶん、消費電力も上がります。

電気代はサーバーの稼働状況で変わるので、誰も遊ばない深夜や平日の昼間に止めておけば、そのぶん安くできます。

ただし、24時間いつでも集まれるのもマルチプレイの魅力です。

プレイヤーが集まる時間帯に合わせて稼働時間を決めると、電気代と遊びやすさのバランスを取りやすくなります。

自宅サーバーとレンタルサーバーの費用比較

電気代は主に自宅サーバーの話ですが、マイクラサーバーを立てるにはレンタルサーバーを使う方法もあります。

自宅サーバーとレンタルサーバー、長い目で見るとどちらが経済的なのでしょうか。

  • 初期費用
  • 月々の支払い
  • メンテナンス
  • 拡張性

この4つの要素で、どちらがお得になるかを比べます。

レンタルサーバーの月額料金

レンタルサーバーでマイクラサーバーを運営すると、料金は月額1,000〜2,000円程度です(長期契約の割引で数百円まで下がることもあります)。

人数別の月額目安はマイクラサーバーの料金・値段まとめで確認できます。

自宅サーバーの電気代より高く見えますが、この料金にはサーバー管理のサービスが含まれています。

ハードウェアが故障したときの対応やバックアップを、運営会社がやってくれるからです。

設定や管理に時間を取られず、マイクラで遊ぶことに集中できます。

短期間だけ借りられるのも強みです。

「夏休みだけ友達と遊びたい」なら、1〜2カ月分の料金だけで済みます。

続けるかわからない段階なら、レンタルサーバーを短期契約で試すと、PCを買ったあとに使わなくなる失敗を避けやすいです。

自宅サーバーの総コスト

自宅サーバーで最初にかかる大きな費用は、サーバー用PCの購入費です。

最近は省電力でコンパクトなミニPCが数万円程度で手に入ります。

PCをそろえてしまえば、毎月かかるのは電気代とインターネット回線料くらいです。

回線をすでに契約しているなら、追加の出費は実質的に電気代だけと考えられます。

ただし、PCもいつかは寿命を迎えます。

数年後には故障したり性能が足りなくなったりして、買い替えが必要になることもあります。

  • サーバー用PC
  • UPSやNASなどの周辺機器
  • メモリやストレージの増設

こうした設備投資に、数年に1回はまとまったお金がかかるのが自宅サーバーです。

どちらがお得か判断する基準

項目自宅サーバーレンタルサーバー
初期費用サーバー用PC3万〜10万円程度+周辺機器基本無料
月々の支払い電気代500〜1,500円程度と、インターネット回線料月額1,000〜2,000円程度
メンテナンス自分で対応(OS更新、バックアップ、セキュリティ対策)業者が対応(セキュリティ・ハード障害・バックアップ)
拡張性自由(メモリ増設、ストレージ追加、ソフト導入可)プラン依存(リソース制限あり)
故障リスク数年に1回、ハード故障や買い替えが必要業者が機材を保証
サポート自分次第(ネット検索や自力対応)専門サポートあり
契約期間の自由度初期投資があるため短期利用には不向き月単位で解約可能、短期運用に向く

この表のとおり、短期ならレンタルサーバー、長期なら自宅サーバーのほうが結果的に安くつきます。

レンタルサーバーは、初期費用ゼロですぐ始められ、いつでもやめられる身軽さが強みです。

自宅サーバーは、最初にまとまった出費があるかわりに、月々の運営コストをかなり低く抑えられます。

次のどれかに当てはまるなら、自宅サーバーのほうがトータルコストで得になりやすいです。

  • 2年以上サーバーを続けるつもり
  • メモリやストレージを自由に増設したい
  • ネットワークの仕組みも勉強したい

逆に、とにかく簡単に立てて友達と遊びたいだけなら、レンタルサーバーを選びます。

人数や遊び方から、自宅・レンタル・Realmsのどれが向いているか迷うときは、構築診断で目安を出せます。

自宅サーバー運営で電気代以外にかかるコスト

自宅サーバーには、電気代以外にも見落としやすいコストがあります。

騒音、故障、セキュリティの3つは、運営を始める前に押さえておきたいポイントです。

騒音対策の必要性

PCは内部を冷やすためにファンが回るので、どうしても動作音がします。

特にサーバーへ負荷がかかると、ファンの回転が上がって音も大きくなります。

24時間動かすサーバーを寝室やリビングに置くと、このファン音が気になることがあります。

気になる場合は、ファンの静かなPCを選ぶか、寝室から離れた部屋や収納に置くと音を抑えられます。

それでも気になるなら、静音ファンへの交換など、防音のための追加投資が必要になることもあります。

火事や故障のリスク

24時間つけっぱなしのPCには、火事や故障のリスクがあります。

  • 内部にたまったホコリが原因でショートする
  • 熱がこもって部品が壊れる

こうしたトラブルは、絶対に起きないとは言い切れません。

リスクを下げるには、PCの周りを片付けて風通しをよくし、定期的に内部のホコリを掃除します。

あわせて、ワールドデータのバックアップもこまめに取っておきます。

バックアップがあれば、ある日突然PCが動かなくなっても、ワールドを作り直さずに前の状態へ戻せます。

セキュリティ対策が必須

自宅サーバーをインターネットに公開するということは、外部からの攻撃に狙われる可能性を受け入れるということです。

最低限の対策として、OSやソフトウェアは常に最新の状態へ更新します。

ログインも、パスワード認証から公開鍵認証へ切り替えます。

対策を怠ると、サーバーを乗っ取られて、一緒に遊ぶ友達のデータまで巻き込む可能性があります。

すべてを完璧にするのは難しくても、こまめな更新と公開鍵認証だけは必ず設定しておきましょう。

電気代を節約する自宅サーバー構築のコツ

自宅サーバーを運営するなら、電気代はできるだけ抑えたいところです。

電気代を下げるのに効果が大きいのは、次の2つです。

省電力PCを選ぶ

電気代を抑えるうえで最も効果が大きいのは、消費電力の低いPCを選ぶことです。

ゲーミングPCのように高性能なモデルは、その分だけ消費電力も大きく、24時間動かすサーバーには向きません。

最近は、消費電力が低いのに十分な性能を持つミニPCが多く売られています。

ノートパソコン向けの省エネなCPUを積んでいることが多く、誰も遊んでいないときは消費電力を10W以下に抑えるモデルもあります。

本体価格が少し高くても、24時間動かす電気代を考えれば、省電力PCのほうが結果的に得になります。

どれくらいのスペックのミニPCを選べばいいか迷うなら、必要スペック診断ツールで同時接続人数からメモリの目安を確認できます。

使用時間を限定する

サーバーを動かす時間を、みんなが実際に遊ぶ時間帯だけに絞るのも効果的です。

たとえば「平日は19時から23時まで」「休日は昼から22時まで」のように、稼働スケジュールを決めてしまいます。

PCが動く時間が短くなるぶん、電気代もそのまま下がります。

ただし、この方法だと、いつでも好きなときにログインできる自由さは失われます。

事前に、一緒に遊ぶメンバーと稼働時間をすり合わせておきましょう。

まとめ:マイクラ自宅サーバーの電気代を抑えて賢く運営しよう

自宅サーバーの電気代は、30W程度のミニPCを24時間動かして月およそ数百円から1,000円前後です。

電気代をさらに抑えたいなら、省電力PCを選び、遊ぶ時間帯だけ稼働させると効果があります。

そのうえで、自宅サーバーとレンタルサーバーは次のように選び分けます。

  • 2年以上続ける、メモリやストレージを自由に増設したいなら自宅サーバー
  • 数カ月だけ遊ぶ、管理やセキュリティに自信がないならレンタルサーバー

自宅サーバーは月々のコストを低く抑えられるかわりに、初期投資やメンテナンス、セキュリティ対策を自分で行います。

レンタルサーバーは料金が毎月かかりますが、サーバー管理や障害対応、バックアップは業者に任せられます。

まず手軽に始めたいなら、レンタルサーバーから検討するのが無難です。

どのレンタルサーバーにするか迷うなら、マイクラ向けの各社を比較した次の記事を参考にしてください。

マイクラ向けレンタルサーバーの選び方を表すサーバーアイコン。目的別に選ぶ3社比較ガイド

【初心者向け】マイクラ用レンタルサーバーおすすめ3社比較|人数・MOD・無料お試しで選ぶ

自宅サーバーで長く運営するなら、節約と同じくらい荒らし対策も大切になります。

設定でできる基本の対策は、荒らし対策の基本にまとめています。

管理人spaのアイコン
spa この記事を書いた人

サーバーの構築と運用を繰り返して4年。その経験をもとに記事60本以上を執筆。

プロフィール詳細 →
管理人spa

マイクラサーバーの設定でつまずきたくないなら…

ConoHa for GAMEなら管理画面の案内に沿って進むだけ。月数百円〜で始められます

今すぐ始める