マイクラサーバーの資源ワールドだけリセットする方法!建築ワールドを残して掘り直す
2026.10.22
【マイクラ】資源ワールドを作り直すとBoltの保護が残る!BoltResetで消す方法

- 資源ワールドをリセットしたら、新しく見つけたチェストが開かない
- 前のワールドで誰かがロックした場所に、新しい地形のドアがあって通れない
- 保護を消すコマンドを探したけれど、ワールドごと消す方法が見つからない
資源ワールドを作り直したあとに残るBoltの保護は、BoltResetというプラグインでワールドごと消せます。
Boltは、チェストやドアの保護をワールドの名前と座標で記録しています。同じ名前で作り直すと、古い保護が新しい地形の同じ座標に当てはまってしまうのです。
BoltResetは、ワールドが本当に作り直されたことをUIDで確かめてから、そのワールドの保護だけを消します。建築用のワールドの保護には触れません。
この記事では、導入と設定、リセットのたびに保護を消す手順、エラーが出たときの直し方をまとめました。
設定が終われば、リセットした日から参加者が新しいチェストを自由に開けて、掘りたての資源ワールドで遊べます。
資源ワールドを作り直してもBoltの保護は消えない
/mv regenで消えるのは、ワールドの中のブロックや地形です。Boltの保護はワールドの外のデータベースに残るので、作り直しても消えません。
古い保護が残ったまま新しい地形ができると、たまたま同じ座標に生成されたチェストやドアが、前のワールドで誰かがロックしたものとして扱われます。参加者からは、理由もなく開かないチェストに見えます。
Bolt標準のコマンドでは消しきれない理由
Boltの管理者用コマンドにも保護を消すものはありますが、ワールドを指定してまとめて消すコマンドは、Boltのコマンド一覧にありません。
| コマンド | 消える保護 | 資源ワールドのリセットで困る点 |
|---|---|---|
/bolt admin cleanup | ブロックがなくなった保護 | 新しい地形の同じ座標にチェストやドアがあると残る |
/bolt admin purge [プレイヤー名] | 指定したプレイヤーの全保護 | 建築用のワールドの保護まで消える |
/bolt admin expire [時間] days | 指定した期間に使われていない保護 | 最近使われた保護は残る |
boltreset clear(BoltReset) | 指定したワールドのブロック保護 | ワールドの指定とUIDの確認が要る |
補足
BoltResetが消すのはブロックの保護だけです。エンティティの保護と、プレイヤーごとの共有相手の設定は残ります。
BoltResetを入れる前に確かめること
BoltResetは、Boltと同じサーバーに入れるPaperのプラグインです。このサイトの運営者が作り、MITライセンスのオープンソースとして公開しています。
動かすのに必要なのは、次の3つです。BoltはModrinthの配布ページから入手できます。
| 必要なもの | 条件 |
|---|---|
| サーバー | Paper 1.20.6以降 |
| Java | 21以降(サーバーのバージョンが求める版) |
| Bolt | 1.2.22以降 |
BoltResetのコマンドは、サーバーのコンソールかRCONからしか実行できません。ゲームの中からはOPでも実行できないので、コンソールを開ける環境で使ってください。
資源ワールドの作り直しにはMultiverse-Coreを使います。この記事のコマンドは、Multiverse-Coreの5系の書き方です。資源ワールドをまだ分けていないなら、資源ワールドだけリセットする方法で建築用と資源用のワールドを先に分けておきます。
BoltResetを導入する
導入は、JARを置いて設定ファイルに資源ワールドの名前を書くだけです。設定を書くまでは、どのワールドの保護も消せない状態で起動します。
手順1:JARをダウンロードする
BoltResetのリリースページを開き、bolt-reset-1.0.0.jarをダウンロードします。
手順2:pluginsフォルダに置いて再起動する
ダウンロードしたJARを、Boltと同じpluginsフォルダに置いてサーバーを再起動します。起動すると、plugins/BoltReset/config.ymlが作られます。
手順3:作り直すワールドを書く
config.ymlのworldsに、作り直す資源ワールドの名前だけを書きます。ここに書いていないワールドは、コマンドを打っても必ず断られます。例のshigenとshigen_netherは、自分の資源ワールドの名前に置き換えてください。
worlds: - shigen - shigen_netherrequire-whitelist: truerequire-empty-server: truerequire-whitelistとrequire-empty-serverは、ホワイトリストがオンで、だれも接続していないときだけ実行する設定です。どちらも初期値のtrueのままにしておきます。
手順4:再起動して準備ができたか確かめる
サーバーを再起動してから、コンソールで次のコマンドを実行します。
boltreset statusBOLT_RESET_READYと表示されれば、Boltと連携できています。表示されないときは、Boltが起動しているかをサーバーのログで確かめてください。
リセットのたびに保護を消す手順
保護を消すのは、資源ワールドを作り直した直後です。作り直す前のUIDを控えておかないと、BoltResetは実行を断ります。
ワールド名を間違えると建築が戻らない
/mv regenはワールドの中身をすべて消します。ワールド名を打ち間違えると建築用のワールドが消えるので、始める前にサーバー全体をバックアップしてください。
手順1:ホワイトリストをオンにして全員に抜けてもらう
リセットを告知したうえで、ホワイトリストがオフならオンにします。接続している参加者には一度抜けてもらい、だれもいない状態にします。
whitelist onホワイトリストに名前のない人は入れなくなります。OPとホワイトリストに登録済みの人は入れてしまうので、作業が終わるまで入らないよう伝えておきます。
手順2:作り直す前のUIDを控える
コンソールでmv infoを実行し、表示されたWorld UIDの値をメモ帳などに控えます。
mv info shigenUIDは、ワールドを作るたびに新しく振られる識別番号です。作り直すと値が変わるので、BoltResetはこの差で作り直したことを確かめます。
手順3:資源ワールドを作り直す
新しいシード値で資源ワールドを作り直します。--seedを値なしで付けると、ランダムなシード値で新しい地形になります。
mv regen shigen --seed確認を求められたら、表示されたmv confirmのコマンドをそのまま実行して確定します。
手順4:作り直したあとのUIDを控える
もう一度mv info shigenを実行し、World UIDが手順2と違う値になっていることを確かめます。同じ値なら、まだ作り直しが終わっていません。
手順5:BoltResetで保護を消す
控えておいた2つのUIDを、作り直す前、作り直したあとの順に並べて実行します。
boltreset clear shigen [作り直す前のUID] [作り直したあとのUID]BOLT_RESET_OK world=shigen removed=[消した数] remaining=0の形で、remaining=0が出れば完了です。removedは消した保護の数で、同じワールドにもう一度実行するとremoved=0になります。
手順6:ホワイトリストを元の状態に戻す
保護が消えたことを確かめてから、ホワイトリストをリセット前の状態に戻して参加者を入れます。手順1でオンにした場合だけ、次のコマンドでオフに戻します。
whitelist offふだんからホワイトリストをオンで運用しているサーバーでは、オフにしません。オフにすると、IPアドレスを知っている人がだれでも入れる状態になります。
ネザーやエンドも資源用に作り直しているなら、そのワールドでも手順2から手順5を繰り返します。
エラーが出たときの直し方
BoltResetは、失敗するとBOLT_RESET_ERRORで始まる1行を返します。後ろの文字列で原因がわかります。
| 表示 | 原因 | 直し方 |
|---|---|---|
world-not-allowed | config.ymlのworldsにないワールド | ワールド名を書き足して再起動する |
world-not-regenerated | 2つのUIDが同じか、新しいUIDが読み込み中のワールドと違う | mv infoで今のUIDを確かめ直す |
players-not-blocked | ホワイトリストがオフか、だれかが接続している | ホワイトリストをオンにして全員に抜けてもらう |
console-only | ゲームの中から実行した | コンソールかRCONから実行する |
Bolt-unavailable | Boltが有効になっていない | Boltの導入とログを確かめる |
remaining=[数] | 消したあとも保護が残った | ホワイトリストをオンのまま、ログを見てからboltreset clearを実行し直す |
作り直す前のUIDは、作り直したあとにはmv infoで確かめられません。リセットのたびに、手順2を作り直しより先に済ませてください。
スクリプトでリセットを自動にするとき
BoltResetの返事は、成功がBOLT_RESET_OK、失敗がBOLT_RESET_ERRORで始まる1行に決まっています。RCONで実行するスクリプトから、この1行を読んで成否を判断できます。
自動にするなら、remaining=0を確かめられなかったときはホワイトリストをオンのまま止める作りにしておくと安全です。保護が残ったワールドに参加者が入る前に、ログを見て直せます。

僕のリセット用スクリプトは、remaining=0が返らなかったらホワイトリストを戻さずに止めます。
RCONの使い方やDockerで動かすサーバーからコマンドを送る方法は、Dockerでマイクラサーバーを立てる手順のRCONの節にあります。
よくある質問
QLWCで保護しているサーバーでも使えますか?
A
使えません。BoltResetが消すのはBoltの保護だけです。LWCのデータは、Boltの「/bolt admin convert」でBoltへ移してから使います。
まとめ:作り直したらBoltResetで保護も消す
資源ワールドのリセットでBoltの保護を残さないためには、次の順で進めます。
config.ymlのworldsに、作り直す資源ワールドだけを書く- ホワイトリストをオンにして、だれもいない状態にする
- 作り直す前と後の
World UIDを控える boltreset clearを実行し、remaining=0を確かめてから参加者を入れる
リセットのたびにこの手順を入れておけば、新しい資源ワールドで見つけたチェストは、見つけた人がそのまま開けられます。
資源ワールドを分ける運営の全体像は、資源ワールドだけリセットする方法が入口です。荒らしで壊されたブロックを戻すCoreProtectなど、保護と組み合わせるプラグインは目的別のおすすめプラグインで探せます。








