- マイクラサーバーの人数って、一体何人まで入れるんだろう?
- デフォルトの最大プレイヤー数は何人だろう?
- Realmsやローカル接続だと、また人数が違うって話も聞くけど、具体的にどうなっているの?
以上の悩みを解決できる記事になっています!
実際、Minecraftのサーバーで遊べる最大人数は、設定方法や利用する環境によって大きく変わるので、少し分かりにくいかもしれません。
この記事では、マイクラサーバー運営歴のある僕が、サーバーの最大同時接続人数について、初心者の方にも分かりやすく解説します。
この記事を読めば、あなたが使いたいサーバー環境で何人まで遊べるのか、そして大人数で遊ぶためには何に気をつければ良いのかが明確になり、より快適なマルチプレイ環境を整える手助けになるはずです。

結局のところ、サーバーの種類や設定、そしてマシンスペックによって遊べる人数は変わるけど、ポイントさえ押さえれば大丈夫ですよ!
マイクラサーバーの最大同時接続人数を徹底解説
マイクラで友達や多くの人と一緒に遊ぶ時、サーバーに一体何人まで入れるのかはとても気になるところですよね。
実は、マイクラのサーバーは設定次第で、理論上は非常に多くのプレイヤーが同時に接続できるようになっているんです。
しかし、実際に快適に遊べる人数は、その理論値とは異なる場合がほとんどです。
ここではまず、マイクラサーバーの最大同時接続人数に関する基本的な情報から、詳しく見ていきましょう。
サーバー設定ファイルで理論上21億人まで接続可能
MinecraftのJava版サーバーでは、「server.properties」という設定ファイルで、サーバーに関する様々な設定ができます。
このファイルの中にあるmax-players
という項目で、サーバーに同時接続できるプレイヤーの最大数を指定するんです。
そして驚くことに、このmax-players
には、理論上0から約21億(正確には2,147,483,647)までの数値を設定することが可能です。
これは、この設定値が32ビット符号付き整数という形式で扱われているためで、その表現できる最大の数が約21億となるわけですね。
つまり、設定ファイルの上では、地球上のかなりの人が同時に参加できるような、夢のような巨大サーバーを作ることも不可能ではない、ということになります。



21億人って、想像もつかない規模だよね!
デフォルトの最大プレイヤー数は20人に設定されている
理論上はとてつもない人数を設定できるmax-players
ですが、実際に自分でサーバーを立てた場合、何も設定を変更していなければ最大プレイヤー数は20人になっています。
これは、server.properties
ファイル内のmax-players
の初期値、つまりデフォルト値が「20」に設定されているためです。
この20人という数字は、多くの小規模から中規模のマルチプレイにおいて、サーバーの負荷とプレイヤー数のバランスを考慮した、一般的な値と言えるでしょう。
ですので、サーバー設定を特に意識して変更したことがなければ、あなたのサーバーの最大接続人数は20人になっているはずです。



まずは20人からスタート、って感じだね!
利用方法で変わる実際の最大接続人数
サーバー設定ファイルでの理論上の話はさておき、実際に僕たちがマイクラでマルチプレイを楽しむ際には、利用するサービスの種類や接続の方法によって、同時接続できる人数に上限が設けられていることがあります。
例えば、Mojang公式が提供している手軽なサーバーサービスや、家庭内LANを使ったローカル接続など、それぞれのケースで最大人数は異なります。
ここでは、代表的な利用方法ごとに、実際の最大接続人数を見ていきましょう。
公式Realmsサーバーは同時接続11人まで
Mojangが公式に提供している有料のサーバー貸し出しサービス「Minecraft Realms(マインクラフト レルムズ)」は、手軽に友達とマルチプレイを始められる便利な選択肢です。
このRealms(統合版の場合)では、1つのワールドに同時に接続できるプレイヤーの数は、サーバーの所有者であるあなたを含めて最大11人までと固定されています。
これはRealmsのサービス仕様として決められており、残念ながらユーザー側でこの人数を変更することはできません。
この人数制限は、誰でも簡単に安定したマルチプレイ環境を楽しめるようにするための、Mojang側の配慮とも考えられますね。
つまり、Realmsを利用する場合は、最大10人の友達と一緒に冒険や建築を楽しむ、というプレイスタイルになります。



10人の仲間とワイワイ遊ぶのにちょうどいいかも!
ローカルLAN接続は最大8人(スマホホストは5人)
自分のパソコンやスマートフォンをホスト(サーバー役)にして、同じWi-Fiネットワーク内など、ごく身近な範囲でマルチプレイを楽しむ「ローカルLAN接続」という方法もあります。
このローカルLAN接続の場合、Java版でも統合版でも、ホストを含めて最大8人まで同時に同じワールドで遊ぶことが可能です。
ただし、注意点として、もしスマートフォン(例えばiOSやAndroid端末)をホストにしてローカルサーバーを公開する場合は、最大同時接続人数が5人に制限されます。
パソコンに比べて処理能力が限られるスマートフォンをホストにする場合は、負荷を考慮して人数が少なめに設定されているのですね。
家族や、家に遊びに来た友達と気軽にマルチプレイをするなら、この人数でも十分楽しめるでしょう。



お家で友達と集まって遊ぶなら、これでバッチリだね!
レンタルサーバーは設定上の制限がほぼない
レンタルサーバーを利用する場合、サーバーに同時接続できるプレイヤー人数の上限、つまりmax-players
の設定については、基本的にはユーザー自身が自由に決定できます。
このファイルに直接アクセスできるということは、max-players
の値を、理論上の上限である約21億までの範囲で、自分の好きな数値に変更できることを意味します。
しかし、これは「設定ファイルで指定できる数値」の話であり、実際にその人数が快適にプレイできるかは全く別の問題です。
サーバーが実際に処理できるプレイヤー数は、契約しているレンタルサーバーのプランによって提供されるCPUの性能、搭載されているメモリの量、そしてネットワーク回線の速度といった物理的なリソースに完全に依存するからです。
レンタルサーバーではmax-players
の値を自由に設定できる柔軟性がある一方で、その設定値は必ず契約プランのスペックと照らし合わせて、現実的にサーバーが耐えられる範囲内に留めることが非常に重要になります。



サーバーの力を信じつつ、無理はさせないのが大事だね!
大人数サーバー運営の重要なポイント
もしあなたが「もっとたくさんの友達と、あるいは不特定多数の人と大規模なワールドで遊びたい!」と考え、大人数サーバーの運営に挑戦しようと思ったなら、単にserver.properties
のmax-players
の値を大きくするだけでは不十分です。
多くのプレイヤーが同時に接続しても、全員が快適に遊べるような環境を維持するためには、いくつか非常に重要なポイントがあります。
これらを見過ごすと、せっかく人が集まっても、まともに遊べないサーバーになってしまうかもしれません。
サーバー性能不足はクラッシュやラグを引き起こす
大人数サーバーを運営する上で最も基本的なことですが、サーバーマシンの性能が不足していると、様々な問題が発生します。
具体的には、設定した最大プレイヤー数に達するよりもずっと少ない人数で、サーバーが突然停止してしまう「クラッシュ」が起きたり、プレイヤーの動きがカクカクしたり、ブロックを壊してもすぐには反映されない「ラグ」が頻繁に発生したりします。
これらの問題の主な原因は、サーバーのCPU(処理装置)の能力不足、搭載しているメモリ(RAM)の容量不足、そしてインターネット回線の通信速度(ネットワーク帯域)の不足です。
プレイヤーが1人増えるだけでも、サーバーが処理しなければならないデータ量は増加し、負荷が大きくなります。
理論上は21億人接続可能でも、現実のハードウェアには限界があるのです。
ですから、多くのプレイヤーを受け入れたいのであれば、まずは高性能なサーバースペックを確保することが絶対条件となります。



マシンパワーが足りないと、みんなで仲良くフリーズしちゃうかも!
プレイヤー1人あたり500MBから1GBのメモリを確保する
大人数サーバーを安定して動作させるために、特に重要となるのがメモリ(RAM)の容量です。
Minecraftのサーバーでは、プレイヤー1人あたり最低でも500MBから1GB程度のメモリを割り当てることが推奨されています。
つまり、もしあなたが常時20人のプレイヤーが快適に遊べるサーバーを目指すのであれば、サーバーには最低でも10GBから20GB程度のメモリを搭載、あるいは割り当てておくのが望ましいということになります。



メモリは、いわばサーバーの作業スペースだから広い方がいいんだね!
MODやプラグイン導入で必要なメモリはさらに増加する
バニラと呼ばれる、何もカスタマイズしていない素の状態のMinecraftで遊ぶ場合と比べて、MOD(モッド)やプラグインを導入したサーバーでは、一般的にさらに多くのメモリが必要になります。
MODやプラグインはゲームに新しいアイテム、新しいモブ、新しいシステム、あるいは便利なコマンドなどを追加するため、その分だけサーバーが行うべき処理が増え、結果としてメモリの使用量も増加するからです。
したがって、MODやプラグインを駆使したゲーム体験を大人数で楽しみたいと考えるなら、メモリ容量はケチらずに、十分に余裕を持たせたスペックを用意する必要があります。



MODでサーバーを豪華にするなら、メモリのご飯もいっぱいあげないとね!
【まとめ】マイクラサーバー最大接続人数と快適なマルチプレイの秘訣
この記事では、Minecraftサーバーで同時に遊べる最大人数について、設定の基本から利用方法による違い、そして大人数サーバーを運営する際の重要なポイントまで詳しく解説してきました。
マイクラサーバーの最大接続人数に関する主なポイントは以下の5つです。
- サーバー設定ファイルでは理論上約21億人まで接続可能でした。
- デフォルト設定の最大プレイヤー数は20人に設定されていました。
- 公式Realmsサーバーでは、同時接続できるのは最大11人まででした。
- ローカルLAN接続は最大8人、スマホホストでは5人まででした。
- 大人数サーバー運営には高性能なスペックと十分なメモリが必須でした。
以上の情報を参考に、あなたのプレイスタイルに合ったサーバー環境を整え、友達や多くの仲間たちと快適なマイクラサーバーを楽しんでくださいね!