- マイクラサーバーを立てたけど、知らない人が入ってきて荒らされたらどうしよう…
- 仲の良い友達とだけで遊びたいけど、どうやって参加者を制限すればいいの?
- ホワイトリストって聞いたことはあるけど、設定方法がなんだか難しそう…
以上の悩みを解決できる記事になっています!
実際、マインクラフトでマルチプレイサーバーを運営するとき、参加者の管理って結構大事なポイントですよね。
この記事では、僕が実際にサーバーを運営してきて「これは便利!」と実感している「ホワイトリスト」機能について、設定方法から活用例まで、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。
この記事を読めば、あなたもホワイトリストを使いこなせるようになって、安心してマイクラのマルチプレイを楽しめるようになるはずです。

ホワイトリスト、実は設定もそこまで難しくないし、一度覚えちゃえばめっちゃ頼りになる機能ですよ!
マイクラサーバーのホワイトリストで特定の人だけ招待しよう
マイクラのサーバーを運営していると、「特定の人とだけ遊びたいな」って思うこと、ありますよね。
そんな時にめちゃくちゃ役立つのが、ホワイトリスト機能です。
この機能を使えば、あなたが許可したプレイヤーだけがサーバーに参加できるようになるんです。
ホワイトリストは許可されたプレイヤーのみ参加できる機能
ホワイトリストっていうのは、簡単に言うと「このサーバーに入っていいですよリスト」のことなんです。
事前にこのリストにプレイヤーの名前を登録しておくと、そのリストに載っている人しかサーバーに入れなくなります。
例えば、クラスの友達グループだけで遊びたい時とか、家族だけでワイワイ楽しみたい時とかに、すごく便利。
サーバー側でこの機能を「オン」にすると、リストに名前がない人は残念ながらサーバーの扉を開けられないってわけ。
つまり、ホワイトリストは、あなたのマイクラワールドを、安心して遊べるプライベートな空間にするための、大事な設定なんだ。



これで知らない人はシャットアウトだね!
荒らし対策に有効だ
ホワイトリストを使う一番大きなメリットは、なんといっても荒らし対策にめちゃくちゃ強いってことです。
だって、そもそも許可されてない人はサーバーに入ることすらできないんだから、荒らしようがないですよね。
不特定多数の人が入れるサーバーだと、心無い人にワールドをめちゃくちゃにされちゃう…なんて悲しい事件も起こりがち。
でも、ホワイトリストさえ設定しておけば、そんな心配はほぼゼロになります。
管理の手間が増えるデメリットもある
ただ、ちょっとだけ面倒な点もあります。
新しい友達を招待するたびに、管理者がリストに名前を追加する作業が必要になるんです。
だから、どんどん新しい人に参加してもらいたいオープンなコミュニティサーバーには、正直あんまり向いてないかも。
安全をガッチリ固めるか、参加のハードルを下げるか、サーバーの目的に合わせて考えるのが大事だね。



セキュリティばっちりだけど、追加作業はちょっぴり面倒かも!
Java版サーバーでホワイトリストを設定する手順
さて、ここからは実際にどうやってホワイトリストを設定するのか、具体的な手順を見ていきましょう。
まずは、PC版とも呼ばれるJava版のマインクラフトサーバーでの設定方法から解説しますね。
Java版では、主に3つのやり方でホワイトリストを設定できます。
自分に合った方法を選んでみてください。
コマンド操作で手軽に設定する
Java版サーバーでホワイトリストを設定するなら、コマンドを使うのが一番手軽で早いと思います。
サーバーを動かしたままでも、リアルタイムに設定を変えられるのが便利なポイント。
まず、サーバーのコンソール画面か、OP権限(管理者権限)を持っているプレイヤーがゲーム内でチャット欄を開いて、以下のコマンドを入力します。
whitelist on
これでホワイトリスト機能が有効になります。whitelist add <ユーザー名>
<ユーザー名>
の部分に、サーバーに入れたい人のマインクラフトIDを入力して、リストに追加します。whitelist remove <ユーザー名>
リストからプレイヤーを削除したい時はこのコマンド。whitelist list
今リストに誰が登録されているか確認できます。whitelist off
ホワイトリスト機能を無効にしたい時はこれ。
これらのコマンドを覚えちゃえば、基本的なホワイトリストの管理はバッチリです。



コマンドぽちぽちで、あっという間に設定完了だね!
server.propertiesファイルを編集して設定する
コマンド操作はちょっと苦手…という人や、サーバーを起動する時から確実にホワイトリストを有効にしておきたい場合は、server.properties
という設定ファイルを直接編集する方法もあります。
このファイルは、あなたのマイクラサーバーのフォルダの中に入っています。
メモ帳などのテキストエディタでserver.properties
ファイルを開くと、ずらーっと英語の設定項目が並んでいるはず。
その中から、white-list=false
という行を見つけてください。
見つけたら、false
の部分をtrue
に書き換えます。簡単に言えばwhite-list=true
という状態にするわけです。
ファイルを上書き保存したら、サーバーを再起動しましょう。
これで、サーバーが起動すると同時にホワイトリスト機能が有効になります。



メモ帳でちょちょいと書き換えればOK!
whitelist.jsonファイルを直接編集して管理する
もう一つ、Java版ではwhitelist.json
というファイルを直接いじって、プレイヤー情報を管理する方法もあります。
これは、たくさんのプレイヤーを一気に追加したり削除したりしたい時や、リストのバックアップを取っておきたい場合に便利なやり方。
サーバーフォルダ内にあるwhitelist.json
ファイルには、ホワイトリストに登録されたプレイヤーのユーザー名や、UUIDと呼ばれるプレイヤー固有のIDなんかがJSONっていう形式で記録されています。
具体的にはこんな感じですね。
[
{
"uuid": "123e4567-e89b-12d3-a456-426614174000",
"name": "player1"
},
{
"uuid": "abcdef12-3456-789a-bcde-123456789abc",
"name": "player2"
},
{
"uuid": "7890abcd-ef12-3456-789a-bcdef1234567",
"name": "player3"
}
]
このファイルを直接編集して、プレイヤー情報を書き加えたり、消したりできるんです。
ただ、このファイルを編集した後は、必ずサーバーコンソールで/whitelist reload
というコマンドを実行するか、サーバー自体を再起動して、変更内容をちゃんとサーバーに読み込ませるのを忘れないようにしてくださいね。



覚えておいて損はないよ!
統合版(Bedrock)サーバーでホワイトリストを設定する手順
次は、スマホや家庭用ゲーム機でも遊べる統合版(Bedrock版)のマインクラフトサーバーでホワイトリストを設定する方法を見ていきましょう。
統合版では、ホワイトリスト機能のことを「allow-list」と呼ぶことが多いですが、やってることはJava版のホワイトリストと基本的に同じです。
こちらもいくつかの設定方法があるので、順番に説明していきますね。
server.propertiesファイルのallow-list項目を編集する
統合版のサーバーでも、Java版と同じようにserver.properties
ファイルを編集してホワイトリスト機能(allow-list)を有効にすることができます。
Bedrockサーバーをインストールしたフォルダの中に、server.properties
というファイルがあるはずです。
このファイルをテキストエディタで開いて、allow-list=false
という記述を探してください。
見つけたら、false
の部分をtrue
に変更します。つまり、allow-list=true
と書き換えるわけです。
ファイルを保存したら、サーバーを再起動してください。
これで、サーバーが起動した時から、allow-list機能がオンになります。



Java版と名前は違うけど、やることは一緒だね!
allowlistコマンドでプレイヤーを追加・削除する
統合版でも、もちろんコマンドを使って手軽にプレイヤーの追加や削除ができます。
Java版の/whitelist
コマンドと似たような感じで操作できるので、コマンドに慣れている人にはこっちが楽かも。
統合版で使うコマンドは、主に/allowlist
です。
/allowlist on
これでallow-list機能が有効になります。/allowlist off
allow-list機能を無効にします。/allowlist add <ユーザー名>
<ユーザー名>
の部分に、サーバーに参加を許可したいプレイヤーのXboxゲーマータグ(またはXUID)を入力して、リストに追加します。/allowlist remove <ユーザー名>
リストからプレイヤーを削除します。/allowlist list
現在リストに登録されているプレイヤーの一覧を表示します。
ちなみに、ちょっと古いバージョンのサーバーだと/whitelist
コマンドも使えることがあるみたいだけど、基本的には/allowlist
を使うと覚えておくといいですよ。



コマンド名が変わっても、やることはプレイヤー名を入力するだけ!
allowlist.jsonファイルを直接編集して一括管理する
Java版にwhitelist.json
があったように、統合版のサーバーにもallowlist.json
というファイルがあって、これを直接編集して参加プレイヤーを管理することができます。
これも、たくさんのプレイヤー情報をまとめて扱いたい時に便利な方法。
サーバーフォルダ内にあるallowlist.json
ファイルを開いて、許可したいプレイヤーの情報をJSON形式で記述していきます。
編集が終わったら、サーバーコンソールで/allowlist reload
コマンドを実行するか、サーバーを再起動して、変更内容をサーバーにちゃんと読み込ませる必要があります。
これを忘れると、せっかく編集しても設定が反映されないので注意してくださいね。



こちらも上級テクニック!
ホワイトリストを活用して快適なサーバー運営を実現する
ホワイトリストの設定方法が分かったところで、実際にどんな風に活用できるのか、具体的なシーンをいくつか紹介しますね。
この機能をうまく使えば、あなたのマイクラサーバー運営がもっと快適で楽しくなるはずです。
家族や友人だけのプライベート空間を作る
ホワイトリストの最も代表的な使い方は、やっぱり家族や本当に仲の良い友達だけで遊ぶための、安心安全なプライベートサーバーを作ることでしょう。
外部の人が一切入ってこれなくなるので、荒らしの心配なんて全然しなくてよくなります。
身内だけでリラックスして、マイクラの世界を心ゆくまで楽しめるんです。
例えば、お子さんが遊ぶサーバーで、親御さんが許可したお友達だけを招待する、なんていう場合にぴったり。
あるいは、特定のメンバーとじっくり時間をかけて壮大なワールドを作り込んでいきたい、という時も、ホワイトリストで参加者を限定しておけば、知らないうちにワールドが破壊されちゃった…なんて悲劇を防げます。
IPアドレスは公開しつつも、参加できる人をしっかり制限したい教育目的のサーバーなんかでも、この機能はすごく重宝されていますよ。
まさに「自分たちだけの秘密基地」を作るのに、ホワイトリストは最高の機能なんです。



これで、気兼ねなくまったり遊べるねー!
イベント開催時に関係者のみ招待する
サーバー内で何か特別なイベントを企画する時にも、ホワイトリストはめちゃくちゃ役立ちます。
例えば、建築コンテストの審査期間中だけ審査員だけが入れるようにしたり、PvP大会の参加登録者だけがログインできるようにしたりする、なんていう使い方ができます。
イベント期間中だけ参加者を限定して、イベントが終わったらホワイトリストを解除して、また誰でも入れるようにする、といった柔軟なサーバー運営が可能になるんです。
イベントの準備段階で、運営メンバーだけでテストプレイをしたい、なんていう時にも便利ですよね。
イベントが終わって通常運営に戻す時は、/whitelist off
(統合版なら/allowlist off
)コマンド一発で元通り。
イベントの特別感を演出しつつ、ごたごたを防いでスムーズな運営をサポートしてくれるのが、ホワイトリストの賢い使い方の一つです。



イベントの時だけVIPルームみたいにできるんだね!
【まとめ】マイクラのホワイトリスト設定で安心サーバー運営を始めよう
この記事では、マイクラサーバーのホワイトリスト機能の基本から設定方法、活用例、そして困った時の対処法までを詳しく解説してきました。
ホワイトリスト設定のポイントは以下の5つです。
- ホワイトリストは許可した人だけが入れるサーバーを作る機能でした。
- Java版も統合版もコマンドや設定ファイル編集で設定できました。
- 荒らし対策には効果的ですがプレイヤー追加の手間がありました。
- 家族や友人だけのプライベートなサーバー作りに最適でした。
- トラブル時はリロードや権限確認で大体解決できるでしょう。
以上のポイントを押さえて、あなたもホワイトリストを使いこなし、安心で快適なマイクラサーバーライフを送りましょう。