【完全版】マイクラサーバーのルール作成テンプレート【コピペで即導入】

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • マイクラサーバーでマルチプレイを始めたいけれど、どんなルールを作ればいいか分からない…
  • 荒らしやトラブルを防ぐために、具体的にどのようなルールが必要なのか知りたい!
  • 実際にコピーして使えるルールのテンプレートがあれば助かる。

マインクラフトサーバーを運営する際、適切なルール設定は初心者にとって大きな悩みの一つでしょう。

ルールがないサーバーは荒らし行為やプレイヤー間のトラブルが発生しやすく、楽しいマルチプレイ環境を維持することが困難になります。

この記事では、実際のマインクラフトサーバー運営者が使用している実証済みのルールテンプレートと、初心者でも簡単に実践できるサーバー管理のコツを詳しく解説します。

記事を読むことで、コピーするだけで使えるルール文例が手に入り、荒らし対策からトラブル解決までの具体的な方法が分かるようになります。

にゃみ

適切なルール設定により、誰もが安心して楽しめるマインクラフトサーバーを構築できるでしょう。

目次

そのままコピーして使えるサーバールールテンプレート

初心者でもすぐに使えるルールテンプレートを用意しました。

以下の文例をコピーして、自分のサーバーに合わせて調整してください。

基本的なマナーに関するルール文例

サーバー参加時は必ず挨拶をお願いします。
「こんにちは」「おはよう」「こんばんは」など、簡単な挨拶で構いません。
挨拶はマルチプレイの基本であり、良好なコミュニティ作りに欠かせない要素です。

建築物には必ず看板で所有者を明記してください。
「○○の家」「○○建設」など、誰の建物か分かるように看板を設置しましょう。
看板のない建築物は放置建築として扱い、一定期間後に撤去する場合があります。

迷惑行為の禁止に関するルール文例

## 他のプレイヤーへの迷惑行為を禁止

具体的には以下の行為が禁止されています。

- 他人の建築物の破壊や改変
- アイテムやブロックの無断使用
- チャットでの暴言や荒らし発言
- 同意のないPvP(プレイヤー同士の攻撃

## チートツールやMODの使用を禁止
透過テクスチャ、鉱石探知MOD、移動速度変更ツールなど、ゲームバランスを崩すものは使用できません。

建築や装置に関するルール文例

TNT爆弾の使用は制限されています。
建築物や地形の破壊につながる可能性があるため、TNTの使用は運営の許可が必要です。
採掘目的での使用を希望する場合は、事前に運営にご相談ください。

ネザーゲートやエンドポータルは無断で作成しないでください。
座標管理の観点から、これらの設備は運営が計画的に設置します。
個人での作成を希望する場合は、必ず運営に相談してから作成してください。

違反時の対応に関するルール文例

ルール違反が確認された場合、以下の対応を行います。

1回目:注意および改善指導
2回目:一時的なサーバー接続禁止(1日〜1週間)
3回目:永久的なサーバー接続禁止

悪質な行為については初回でも永久接続禁止となる場合があります。
サーバーの平和を守るため、ルールは公平に適用させていただきます。

マイクラサーバーにルールがあると良い理由

ルール設定はサーバー運営において非常に重要な要素になります。

適切なルールがあることで、プレイヤー全員が安心してゲームを楽しめる環境が作れるでしょう。

荒らし行為を防いでサーバーの秩序を保てる

明確なルールは荒らし行為の抑制に大きな効果を発揮します。

ルールがないサーバーでは、悪意あるプレイヤーが「何をしても許される」と誤解する可能性があります。

一方で明文化されたルールがあれば、荒らし行為は明確に禁止されていることが分かるでしょう。

ルールを明文化することで、荒らし被害を大幅に減らせますよ。

プレイヤー同士のトラブルを未然に防げる

ルールは良好なコミュニティ作りの基盤となります。

マインクラフトでは建築物の所有権やアイテムの取り扱いなど、トラブルの原因となる要素が多数存在します。

事前にルールで取り決めをしておくことで、プレイヤー間の誤解や対立を防ぐことができるでしょう。

特に初心者プレイヤーにとって、ルールは行動指針として重要な役割を果たします。

初心者でも安心して参加できる環境が作れる

ルールの存在は新規プレイヤーに安心感を与えます。

初めてマルチプレイに参加するプレイヤーは、どのような行動が許されるか分からず不安になりがちです。

明確なルールがあることで、新規プレイヤーも安心してサーバーに参加できるようになります。

結果として、サーバーへの参加者が増えやすくなり、活発なコミュニティが形成されるでしょう。

サーバー運営者の負担を大幅に軽減できる

適切なルールはトラブル対応の負担を軽減します。

ルールがない状態では、問題が発生するたびに運営者が個別に判断する必要があります。

運営が独断で決めると、プレイヤーから「不公平だ」という不満が上がるかもしれません。

それに個別に判断する場合、考える手間が発生します。

しかし明確なルールがあれば、それに基づいて迅速かつ公平な対応が可能になるでしょう。

ルールという判断基準があることで、運営の負担が軽減されます

まずはゲーム内設定でサーバーを守る

ルール作成の前に、マインクラフトのゲーム内設定で基本的な保護を行いましょう。

これらの設定により、多くの荒らし行為を技術的に防ぐことができます。

keepInventoryをtrueにして死亡時のアイテムロストを防ぐ

keepInventoryの設定変更により、アイテム関連のトラブルを大幅に減らせます

デフォルト設定では死亡時にアイテムが散乱してしまい、他のプレイヤーが拾ってしまうトラブルが発生します。

コマンド「/gamerule keepInventory true」を実行することで、死亡してもアイテムを保持できるようになるでしょう。

この設定により、アイテムの盗難や紛失に関するトラブルをほぼ完全に防げます。

PvPをfalseにしてプレイヤー間の攻撃を無効化する

PvP設定の無効化は、プレイヤー間の攻撃トラブルを根本的に解決します。

server.propertiesファイルの「pvp=true」を「pvp=false」に変更することで設定できます。

この設定により、プレイヤー同士が互いに攻撃できなくなり、嫌がらせ行為を防げるでしょう。

特に生活サーバーなどでは、この設定を強く推奨します。

mobGriefingをfalseにしてクリーパーの爆発被害を防ぐ

mobGriefing設定の変更により、Mob由来の建築物破壊を防げます

/gamerule mobGriefing false」を実行すると、クリーパーやガストなどが地形を破壊できなくなります。

この設定により、意図しない爆発による建築物の損失を防ぐことができるでしょう。

荒らしがクリーパーを利用した破壊活動を行うことも防げます

ただし村人の農業なども止まってしまうため、コマンドが使える場合は以下の記事の方法を試してみるのがおすすめです。

doFireTickをfalseにして火災の延焼を止める

doFireTick設定の変更により、放火による大規模な被害を防げます

/gamerule doFireTick false」を実行すると、火が燃え広がらなくなります。

この設定により、木造建築物への放火攻撃による被害を最小限に抑えられるでしょう。

ただし、通常の火を使った装置にも影響するため、サーバーの方針に応じて設定してください。

多くのサーバーで見かけるよくあるルール4つ

実際のマインクラフトサーバーで広く採用されているルールを紹介します。

これらのルールは多くの運営者によって効果が実証されており、初心者でも安心して導入できるでしょう。

サーバー参加時は挨拶をするルール

挨拶ルールは良好なコミュニティ作りの基本となります。

参加時に「こんにちは」などの簡単な挨拶を求めることで、フレンドリーな雰囲気を作ることができます。

この小さなルールが、サーバー全体の雰囲気を大きく改善する効果があるかもしれません。

にゃみ

僕はこのルールを採用しませんが、他のサーバーでよく見ましたね…。

他のプレイヤーへの迷惑行為を禁止するルール

迷惑行為の禁止は、すべてのサーバーで最も重要なルールです。

建築物の破壊、アイテムの盗難、チャットでの暴言などを明確に禁止することが必要になります。

具体的な行為例を挙げることで、プレイヤーにとって分かりやすいルールになるでしょう。

このルールにより、大部分のトラブルを防ぐことができます。

アイテムの盗難や建物の破壊を禁止するルール

所有権の明確化は、マルチプレイにおいて極めて重要です。

他人のチェストからアイテムを取る行為や、無断での建築物の改変を禁止する必要があります。

初心者プレイヤーが無意識に違反しないよう、分かりやすい表現で説明することが大切でしょう。

このルールにより、プレイヤーは安心して建築や収集に集中できるようになります。

TNT爆弾の使用を制限するルール

TNTの使用制限は、破壊行為の防止に有効です。

TNTは広範囲の破壊が可能なため、荒らし行為に悪用される危険性が高いアイテムになります。

完全禁止または運営の許可制にすることで、悪用を防ぎつつ正当な用途での使用を認めることができるでしょう。

初心者にも分かりやすいルール文章の書き方

効果的なルール作成には、読み手にとって理解しやすい文章作成が重要です。

以下のポイントを意識することで、誰でも理解できるルールを作成できるでしょう。

専門用語を使わずに平易な言葉で説明する

専門用語の多用は、初心者プレイヤーの理解を妨げます

「PvP」ではなく「プレイヤー同士の攻撃」、「OP権限」ではなく「管理者権限」のように、一般的な言葉で表現することが大切です。

どうしても専門用語が必要な場合は、括弧内で説明を加えることで理解しやすくなるでしょう。

分かりやすい言葉使いにより、ルールの浸透率が大幅に向上します。

伝わらないルールは意味を成しません。専門用語は使わないようにしましょう。

具体的な行為例を挙げて分かりやすくする

抽象的な表現ではなく、具体例を示すことが重要です。

「迷惑行為禁止」だけでは曖昧ですが、以下のように具体例を示すことで明確になります。

  • 他人の建物を壊す
  • チェストからアイテムを取る
  • チャットで悪口を言う

実際に起こりうる状況を想定して例を作ることで、実用的なルールになるでしょう。

具体例により、プレイヤーは自分の行動を適切に判断できるようになります。

短い文章で要点をまとめる

長すぎる文章は読み飛ばされる可能性が高くなります。

1つの項目につき1〜2行程度の簡潔な説明を心がけることが効果的です。

要点を絞って表現することで、重要なポイントが伝わりやすくなるでしょう。

簡潔なルールは、プレイヤーの記憶に残りやすく、実際の遵守率も向上します。

疑問形ではなく断定的な表現を使う

断定的な表現により、ルールの明確さが増します

「〜してもらえますか?」ではなく「〜してください」「〜は禁止です」のように、明確な指示として表現することが重要です。

曖昧な表現は解釈の余地を生み、トラブルの原因となる可能性があるでしょう。

明確な表現により、運営者とプレイヤーの双方にとって分かりやすいルールになります。

ルール違反があった時の対処方法

ルール違反が発生した際の適切な対応方法を事前に決めておくことが重要です。

一貫した対応により、公平性を保ちながら秩序を維持できるでしょう。

違反の証拠を記録して保存しておく

証拠の保存は、公正な判断の基盤となります。

スクリーンショットやチャットログなど、違反行為の証拠を必ず記録しておくことが重要です。

後々の対応や説明において、具体的な証拠があることで説得力のある対応ができるでしょう。

多くのサーバーでは、CoreProtectなどのログ記録プラグインを活用して自動的に証拠を保存しています。

初回は注意で済ませて改善を促す

段階的な対応により、プレイヤーの改善機会を提供できます。

初回の軽微な違反については、まず注意喚起を行い、ルールの説明を丁寧に行うことが効果的です。

特に初心者プレイヤーの場合、悪意がない場合も多いため、教育的な対応を心がけることが大切でしょう。

注意による改善率は非常に高く、多くのプレイヤーがその後ルールを守るようになります

悪質な場合は一時的なサーバー接続禁止にする

重大な違反や繰り返し違反には、より厳しい措置が必要です。

一時的な接続禁止(1日〜1週間程度)により、違反の重大性を理解してもらうことができます。

期間中はルールの再確認を促し、復帰時には改善の意思を確認することが重要でしょう。

一時的な措置により、多くのプレイヤーが行動を改善し、その後問題を起こさなくなります

繰り返し違反する場合は永久追放も検討する

悪質で改善の見込みがないプレイヤーには、最終的な措置が必要です。

複数回の警告や一時的制裁を経ても改善されない場合、永久的な接続禁止を検討することになります。

あまり深く考えなくてOK。「改善しないな」と思ったら、この措置を取ればいいんです。

厳格な最終措置により、他のプレイヤーに「ルールは必ず守られる」という安心感を与えることができますよ。

サーバー運営を楽にするコツ

効率的なサーバー運営により、管理の負担を軽減しながら良好な環境を維持できます。

以下のポイントを実践することで、長期的に安定したサーバー運営が可能になるでしょう。

ルールは最小限に抑えてシンプルにする

シンプルなルールは、管理と遵守の両面で大きなメリットがあります。

複雑すぎるルールは読まれなくなり、運営側も適用が困難になる傾向があります。

本当に必要な項目のみに絞り込むことで、効果的なルール運用ができるでしょう。

運営者の判断で柔軟に対応できる余地を残す

状況に応じた柔軟な対応により、より良い解決策を選択できます。

すべてを規則で縛るのではなく、「運営の判断により適切に対応します」という条項を設けることが効果的です。

予想外の状況や特殊なケースに対して、臨機応変な対応ができるようになるでしょう。

柔軟性のあるルール運用により、プレイヤーと運営の双方にとって満足度の高い解決が可能になります。

信頼できる人に最低限の権限を付与する

信頼できる協力者の存在は、サーバー運営の大きな支えとなります。

友人や長期間サーバーに貢献してくれたプレイヤーの中から、慎重に選んで権限を付与することが重要です。

OP権限をそのまま与えるのはおすすめしません。

LuckPermsのような権限管理プラグインを使用して、権限を最低限与えるのをお勧めします。

複数の運営者がいることで、24時間体制での監視や迅速な問題対応が可能になるでしょう。

ただし、権限の付与は段階的に行い、十分な信頼関係を築いてから行うことが大切です。

定期的にサーバーのバックアップを取る

定期的なバックアップは、荒らし被害からの迅速な復旧を可能にします。

日次または週次での自動バックアップ設定により、万が一の事態に備えることができます。

バックアップがあることで、運営者も安心してサーバーを管理でき、プレイヤーにも安心感を提供できるでしょう。

多くのレンタルサーバーサービスでは、自動バックアップ機能が提供されており、簡単に利用できます。

【まとめ】マイクラサーバーのルール作成で安心できるマルチプレイ環境を実現しよう

この記事では、マインクラフトサーバーで荒らしやトラブルを防ぐためのルール作成方法とテンプレートを紹介しました。

適切なルール設定により誰もが楽しめるサーバー環境が作れる重要なポイントは以下の5つでした。

  • コピーして使えるルールテンプレートで初心者でも簡単に導入できた
  • ゲーム内設定での基本保護により技術的な荒らし対策ができた
  • 具体例を示した分かりやすいルール文章で初心者にも伝わりやすくなった
  • 段階的な違反対応システムで公平な運営が可能になった
  • シンプルなルールと柔軟な対応で運営負担を大幅に軽減できた

以上の方法を実践することで、あなたも安心して楽しめるマインクラフトサーバーを構築できるでしょう。

まずは提供したテンプレートをコピーして、あなたのサーバーに合わせてカスタマイズしてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次