【実体験】マイクラサーバーが重い原因と解決策【メモリ設定で劇的改善】

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  • マイクラサーバーが重くて画面がカクカクする…
  • 友達とのマルチプレイ中にサーバーが落ちてしまう…
  • 快適にゲームを楽しめない状態が続いている…

マイクラサーバーが重くなる問題は、適切な対策を知らないと解決が困難です。

この記事では、実際にサーバー運営をしている経験をもとに、マイクラサーバーの重さを解決する具体的な方法を解説いたします。

初心者でも実践できる設定変更から、レンタルサーバーを活用した根本的な解決策まで詳しく紹介。

記事を読めば、サーバーの重さ問題を解決して、友達と快適なマルチプレイを楽しめるようになります。

マイクラサーバーの重さ問題は、メモリ割り当ての見直しと適切な設定変更で必ず改善可能です。

目次

マイクラサーバーが重くなると起こる困った症状

マイクラサーバーが重くなると、ゲームプレイに様々な支障が発生。

プレイヤーの不満が溜まってしまい、サーバー崩壊のきっかけになる可能性もあります。

症状を理解しておけば、問題が起きた時に素早く対処できるでしょう。

画面がカクカクして快適にプレイできなくなる

画面のカクつきは、マイクラサーバーが重くなった時の最も分かりやすい症状。

ブロックを設置した時の反応が遅れたり、移動時にワープしたような動きになったりします。

特に建築作業中にこの症状が出ると、正確な作業ができなくなってしまいます。

カクつきが頻繁に起こるようになったら、サーバーの負荷が限界に近づいているサイン。

実際にプレイしてみると、操作に対する反応の遅れが体感できるはずです。

サーバーが落ちてしまいゲームが中断される

負荷が限界を超えると、サーバー自体が停止してしまう事態に。

せっかく進めていた建築作業や冒険が中断されてしまいます。

最悪の場合は作業内容が保存されずに失われてしまうことも。

サーバーが頻繁に落ちるようになったら、早急な対策が必要な状況といえるでしょう。

プレイヤーにとって最もストレスを感じる症状の一つです。

友達とのマルチプレイが楽しめなくなる

実際に生活サーバーを運営していた経験から言えることは、プレイヤーは重いより軽い方を絶対に好むということ。

たとえサーバーが落ちるほど重くならなくても、少しでも動作が重いと楽しさが半減。

重いサーバーには人が来ませんし、人が来ないということは運営者にとっても楽しくありません。

サーバーを閉鎖してしまう可能性も高まります。

プレイヤーの満足度を考えると、絶対的に軽い方が良いのは運営者として実感済み。

楽しいマルチプレイを維持するためには、軽快な動作が必須条件といえます。

マイクラサーバーが重くなる5つの原因を知ろう

マイクラサーバーが重くなる原因は主に5つ存在。

原因を正しく理解すれば、効果的な対策を選択できるようになります。

サーバーのスペック不足でCPUやメモリが足りない

マイクラサーバーはCPUとメモリを大量に消費するゲーム。

参加者が増えたり、大規模な建築を行ったりする場合に顕著に現れる問題です。

サーバーマシンのスペックが不足すると処理が追いつかなくなります。

古いパソコンや低スペックマシンでは、この問題が起こりやすい傾向に。

ハードウェアの性能限界は、設定変更だけでは解決できない根本的な課題となります。

特にメモリはめちゃくちゃ消費するので、かなり積んでおいて損はないでしょう。

マイクラサーバーに割り当てるメモリ量が少なすぎる

PCにメモリが十分あっても、マイクラサーバーに割り当てるメモリが少なければ意味がありません。

メモリ不足になると、ワールドの読み込みや処理速度が大幅に低下してしまいます。

メモリ割り当て量の確認と調整は、最優先で行うべき対策といえるでしょう。

費用をかけずに実行できる最も効果的な軽量化方法の一つです。

にゃみ

僕も最初に立てたサーバーは記事通りにやったため、メモリ1GBしか割り当てておらず「なんで重いんだろう?」となってました

マルチプレイの参加者が多すぎて処理が追いつかない

同時接続するプレイヤーが増えれば増えるほど、サーバーの負荷は大きくなる仕組み。

プレイヤーの位置情報やアクション処理が増加し、サーバーのCPUとメモリを圧迫する結果に。

各プレイヤーの動作を同時に処理する必要があるため、人数が増えると指数関数的に負荷が上昇。

適切な人数制限を設けることが重要になってきます。

サーバーのスペックに見合った参加人数の管理が、安定運営の鍵となるでしょう。

具体的には1人あたり500MBから1GBあたりのメモリを使うので、20人であれば最低でも10GBあたりは欲しいです。

MODやプラグインを入れすぎてメモリを大量消費している

便利なMODやプラグインを次々と追加していると、気づかないうちにメモリ消費量が増大。

特に古いプラグインや最適化されていないものは、必要以上にリソースを消費することがあります。

実際に古いプラグインで王道だけどメンテナンスされていないものを自作でチューニングしたところ、軽量化できた経験があります。

難しい場合は、新しい似たようなプラグインに入れ替えるだけでも効果を期待できるでしょう。

いろいろな機能が詰まっていて重いプラグインよりも、シンプルで一つの機能に特化したものの方が良いと感じています。

にゃみ

何でもできるプラグインというのは重くなってしまうので、必要な機能のものに絞るっていうのもありですよ。

インターネット回線が不安定で通信速度が遅い

サーバーとプレイヤー間の通信が不安定だと、データの送受信に時間がかかって重く感じられる原因に。

結果的に重く感じられる要因となってしまいます。

特に自宅サーバーの場合、アップロード速度が十分でないと問題になりがち。

回線の安定性も、快適なプレイには欠かせない要素の一つ。

通信環境の改善により、体感速度が大きく向上することもあります。

あまりにもひどい場合はレンタルサーバーに切り替えることで大きく改善する可能性がありますよ。

まずはサーバーのメモリ割り当てを見直す

メモリ割り当ての見直しは、最も効果的で即効性のある軽量化方法。

適切なメモリ量を割り当てることで、劇的な改善を期待できます。

現在のメモリ割り当て量を確認する方法

サーバーのコンソールや管理画面で、現在どの程度のメモリが割り当てられているかを確認しましょう。

多くの場合、最初に設定した状態で運営しているかと思います。

Java版の場合は起動スクリプトの「-Xmx」パラメータで確認できます。

現在の使用状況を把握することが、適切な設定変更の第一歩となります。

参加人数に応じた適切なメモリ量を設定する

僕の体験談として、最初の頃は適当な記事を見て2GBで運営していました。

プレイヤーが大体6人くらいの時に6GBに変更したところ、めちゃくちゃ変わったと実感。

一般的な目安は以下の通りです。

人数推奨量
1-3人2-4GB
4-6人4-8GB
7-10人6-10GB
11人以上8GB以上

参加人数に応じた適切なメモリ配分が、快適なサーバー運営の基本といえるでしょう。

Java版サーバーでメモリ割り当てを変更する手順

Java版サーバーの起動スクリプトを編集して、「-Xmx」パラメータでメモリ量を指定する方法が一般的。

6GB割り当てる場合は「-Xmx6G」と記述。

WindowsならBATファイル、Mac・LinuxならSHファイルを編集することになります。

テキストエディタで開いて、該当部分を変更するだけで完了。

設定変更自体は非常にシンプルな作業です。

メモリ割り当て後にサーバーを再起動して確認する

設定変更後は必ずサーバーを再起動し、実際にメモリが適切に割り当てられているかを確認しましょう。

効果は即座に体感できるはず。

サーバーコンソールでメモリ使用量をチェックできます。

動作が軽くなったかどうかを実際にプレイして確認することも大切。

変更の効果を実感できれば、設定が正しく反映されている証拠といえるでしょう。

ゲーム設定を変更してサーバーの負荷を軽くする

ゲーム設定の調整により、サーバーの負荷を大幅に軽減可能。

適切な設定変更で、快適なプレイ環境を作り上げることができます。

ここでは、バニラサーバーでもできることだけ書いていきますね。

描画距離を短くして処理負荷を減らす

「server.properties」というファイルの「view-distance」を調整しましょう。

プレイヤー周辺の読み込み範囲を制限できる仕組みです。

8程度に下げるだけでも効果が期待できます。

描画距離が短くなっても、ゲームプレイにはほとんど影響しません。

設定変更後はサーバーを再起動して変更を反映させることが必要。

視界範囲の調整により、処理負荷を大幅に軽減できるでしょう。

エンティティの上限数を制限して軽量化する

動物や敵モブの数を制限することで、処理負荷を軽減できる効果が期待できます。

特に大規模な牧場や自動化施設がある場合は効果的な対策となります。

「server.properties」で「spawn-animals」や「spawn-monsters」を調整することが可能。

エンティティが多すぎると感じた場合は、積極的に制限を設けることをおすすめ。

モブの数をコントロールすることで、サーバーの安定性が向上するでしょう。

マイクラサーバーの重さを事前に防ぐ予防策

予防策を講じることで、サーバーが重くなる問題を未然に防止可能。

継続的な管理により、安定したサーバー運営を実現できます。

定期的にサーバーを再起動してメモリをリセットする

長時間稼働しているとメモリが断片化し、動作が重くなる傾向があります。

1日1回程度の定期再起動により、メモリをリフレッシュできる効果が期待できます。

深夜など、プレイヤーが少ない時間帯に実施するのがおすすめ。

再起動は予めプレイヤーに告知してから行うことが重要。

定期的なメンテナンスにより、サーバーの安定性を維持できるでしょう。

ちなみにLinuxの場合は、以下の記事のスクリプトを書くだけで簡単に再起動することができますよ。

参加人数を適切な範囲に制限する

サーバーのスペックに応じて、同時接続人数の上限を設定することが大切。

無制限にプレイヤーを受け入れると、予期しない負荷でサーバーが不安定になる可能性があります。

「server.properties」の「max-players」で人数制限を設定可能。

デフォルトは20人なので、サーバースペックに合わせて調整をしてください。

余裕を持った人数設定が、安定運営の秘訣といえます。

適切な人数管理により、全プレイヤーが快適にプレイできる環境を維持できるでしょう。

バックアップを取ってトラブル時に素早く復旧する

重い状態が続いてサーバーに問題が生じた時に、素早く安定した状態に戻せるよう備えが必要。

定期的なバックアップが重要な保険となります。

ワールドデータだけでなく、設定ファイルもバックアップ対象に含めることが大切。

自動バックアップの仕組みを使用すれば、手間を省くことが可能。

万が一の事態に備えた準備により、迅速な復旧を実現できるでしょう。

サーバーの監視ツールでリソース使用量を把握する

CPU使用率やメモリ使用量を常時監視することで、問題が深刻化する前に対策を講じることができます。

WindowsのタスクマネージャーやLinuxのtopコマンドで基本的な監視が可能。

サーバー専用の監視ツールを使用すると、より詳細な情報を取得できます。

異常な負荷を検知したら、すぐに原因を調査することが重要。

継続的な監視により、トラブルの予兆を早期発見できるでしょう。

監視が難しい場合には以下の記事を参考にして、サーバーが生きているかの確認だけでもしておきましょう。

レンタルサーバーに切り替えるのもおすすめ

自宅サーバーでの軽量化に限界を感じた場合は、レンタルサーバーの活用を検討する価値があります。

プロが管理するサーバー環境なら、重さの問題を根本的に解決可能。

レンタルサーバーを何回か使った経験から言えることは、友達と軽く遊ぶ場合には絶対にレンタルサーバーがおすすめということ。

保守管理とか全然考えなくていいので、ゲームに集中できる環境が手に入ります。

多くのレンタルサーバーサービスでは、マイクラサーバーの構築が自動化されている状況。

初心者でも数分でサーバーを立ち上げることができる手軽さが大きなメリットといえるでしょう。

サーバー選びで迷っている方は、レンタルサーバーの詳細比較記事も参考にしてみてください

【まとめ】マイクラサーバーの重さ問題は適切な対策で必ず解決できました

この記事では、マイクラサーバーが重くなる原因から具体的な解決方法まで詳しく解説してきました。

マイクラサーバーの軽量化で最も重要なポイントは以下の5つでした。

  • メモリ割り当ての見直しが最も効果的で即効性がある
  • 参加人数に応じて2GB〜8GB以上のメモリを適切に設定する
  • 描画距離を8程度に下げてエンティティ数を制限する
  • 定期再起動やバックアップで予防的なメンテナンスを行う
  • 自宅サーバーに限界を感じたらレンタルサーバーに切り替える

以上の対策を実践すれば、あなたも友達と快適なマルチプレイを楽しめるようになるでしょう。

サーバーの重さ問題は必ず改善可能です。

まずはメモリ割り当ての確認から始めてみてください。

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